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Yamareco

記録ID: 1340979
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

冬至には天城山のロングルートを(水生地から八丁池を経て万三郎岳ピストン)

2017年12月22日(金) [日帰り]
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e351spAz その他2人
GPS
--:--
距離
24.8km
登り
1,316m
下り
1,318m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:05
合計
8:00
8:50
10
9:00
15
9:15
9:20
110
11:10
11:25
5
11:30
11:35
85
13:00
20
13:20
14:00
160
16:40
10
16:50
天候
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水生地下駐車場
水生地下駐車場。
2017年12月22日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 8:46
水生地下駐車場。
川端康成の記念碑。
2017年12月22日 08:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 8:55
川端康成の記念碑。
水生地歩道入口で「上り御幸歩道」と「下り御幸歩道」とに分かれる。
2017年12月22日 09:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 9:00
水生地歩道入口で「上り御幸歩道」と「下り御幸歩道」とに分かれる。
「上り御幸歩道」を行くと、旧天城隧道に到着。ここから登山道に入る。
2017年12月22日 09:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 9:18
「上り御幸歩道」を行くと、旧天城隧道に到着。ここから登山道に入る。
天城山らしいヒメシャラの大木の中を行く。
2017年12月22日 09:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 9:50
天城山らしいヒメシャラの大木の中を行く。
フサフサの苔。
2017年12月22日 10:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 10:03
フサフサの苔。
ブナの大木が現れた。
2017年12月22日 10:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 10:12
ブナの大木が現れた。
こんな奥地にワサビ田がある。
2017年12月22日 10:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 10:24
こんな奥地にワサビ田がある。
見晴らし台に登ると今回のコースを選んだ理由である八丁池が見えた。
2017年12月22日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 11:17
見晴らし台に登ると今回のコースを選んだ理由である八丁池が見えた。
駿河湾も見える。
2017年12月22日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 11:17
駿河湾も見える。
目指す万三郎岳はまだまだ先。
2017年12月22日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 11:17
目指す万三郎岳はまだまだ先。
八丁池は半分ほど凍っている。
2017年12月22日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 11:18
八丁池は半分ほど凍っている。
万三郎岳は雲に覆われてきた。
2017年12月22日 11:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 11:19
万三郎岳は雲に覆われてきた。
近づくと思ったより凍っている。
2017年12月22日 11:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 11:32
近づくと思ったより凍っている。
人も乗れるほど。
2017年12月22日 11:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 11:33
人も乗れるほど。
池端沿いを歩く気持ちのいい道。
2017年12月22日 11:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 11:34
池端沿いを歩く気持ちのいい道。
ヒメシャラとブナの大木の混交林を行く。
2017年12月22日 11:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 11:46
ヒメシャラとブナの大木の混交林を行く。
山頂も近くなってきた。
2017年12月22日 12:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 12:16
山頂も近くなってきた。
ずっとなだらかな道が続いてきたが、小岳手前から急登になる。
2017年12月22日 12:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 12:52
ずっとなだらかな道が続いてきたが、小岳手前から急登になる。
小岳あたりから少し雪が積もっている。
2017年12月22日 13:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 13:02
小岳あたりから少し雪が積もっている。
相変わらず展望の開けない万三郎岳。天城らしいといえば天城らしい。
2017年12月22日 13:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 13:32
相変わらず展望の開けない万三郎岳。天城らしいといえば天城らしい。
樹々の合間からやっと富士山を発見。
2017年12月22日 13:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 13:49
樹々の合間からやっと富士山を発見。
この時期は人気がないのか、最初にいたグループがいなくなると他に誰もいなくなる。
2017年12月22日 13:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 13:50
この時期は人気がないのか、最初にいたグループがいなくなると他に誰もいなくなる。
少し下ったところに富士山のビューポイントが。
2017年12月22日 13:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 13:56
少し下ったところに富士山のビューポイントが。
シカがこちらを見ていた。
2017年12月22日 14:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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12/22 14:57
シカがこちらを見ていた。
八丁池まで戻る。
2017年12月22日 15:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 15:33
八丁池まで戻る。
いい雰囲気の場所だ。
2017年12月22日 15:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 15:38
いい雰囲気の場所だ。
氷に何かで穴が開いてまた凍っているようだ。
2017年12月22日 15:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 15:39
氷に何かで穴が開いてまた凍っているようだ。
帰りは「下り御幸歩道」で戻る。
2017年12月22日 15:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 15:41
帰りは「下り御幸歩道」で戻る。
日がどんどん傾いていく。
2017年12月22日 15:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 15:42
日がどんどん傾いていく。
こんな大きいブナもある。
2017年12月22日 15:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 15:48
こんな大きいブナもある。
日暮れが迫る。
2017年12月22日 16:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 16:05
日暮れが迫る。
林道に出たら一安心。
2017年12月22日 16:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 16:24
林道に出たら一安心。
それでも暗くなる前にと急ぐ。
2017年12月22日 16:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 16:29
それでも暗くなる前にと急ぐ。
「下り御幸歩道」のスタート部分には車止めがある。
2017年12月22日 16:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 16:40
「下り御幸歩道」のスタート部分には車止めがある。
なんとか暗くなる前に間に合った。
2017年12月22日 16:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
12/22 16:51
なんとか暗くなる前に間に合った。
撮影機器:

感想

職場の先輩から天城山へ行こうと誘いを受ける。
天城山の万三郎岳には過去2回登っているので、ちょっとどうしようかなとも思ったのだが、伊豆に泊まって金目鯛のしゃぶしゃぶを食べようというので、「快諾」。
ただ、万三郎岳への最短コースである天城高原ゴルフ場からの往復だと過去2回と同じでつまらないので八丁池の方から登りたいと思った。
その意見はもう先輩が誘ったもうひとりの同行者とも一致したので今回は水生地下から八丁池を経て万三郎岳へ行くことに決定。
ただ、この時期は日が短いので、水生地下から万三郎岳ピストンだと日が暮れてしまわないかちょっと心配だ。
そのため三島駅からバスに乗り、水生地下から万三郎岳を経て天城高原ゴルフ場へ抜け、伊東駅へバスで戻る方がいいかなと思ったのだが、結局翌日の予定もあるので車で行くことになり、そうするとピストンで25匐瓩ぅ蹈鵐哀襦璽箸箸覆辰拭
折しも今日は1年で最も日が短い冬至なのである。

水生地下の駐車場に到着する頃には日も昇り切っていて、駐車場はそんなに大きくないので停められるのかななんて思っていたのだが、この時期の天城山は人気がないのか他に1台も駐車していないのには驚いた。
しかもこの駐車場にはトイレもない。
天城山の登山口としてはマイナーなのかもしれない。
下田街道の旧道を少し歩き水生地へ。
そして行きはここから「上り御幸歩道」を登ることにする。
「上り御幸歩道」は旧天城隧道を通るコースだ。
旧天城隧道は過去数回観光で来たことがあり、ここから歩きたいなぁと思っていたので、その希望をやっと実現することができた。
今度来るときは「伊豆山稜線歩道」をここから歩きたい。

天城山らしいヒメシャラの大木の中を歩いて行く。
ヒメシャラってこんなに太くなるものなのかなぁというほどの大木である。
今日は風もなく、思ったより暖かく快適に歩いて行ける。
ただ、天城山登山の過去2回の天城高原ゴルフ場からのコースと同じように、展望は全然ない。
ヒメシャラやブナの大木は立派でこの中を歩いて行くのも楽しいのだが、だったら芽吹きの時期とかの方が気持ちがいいのかなと思う。
だからこの時期は天城山は空いているのか。

八丁池に近づくと「展望台」があり、そこへ登ると八丁池や目指す万三郎岳、そして駿河湾もきらきらと光っているのが見えた。
本当は富士山も見えるようなのだが、この時は雲の中だった。
八丁池の池端を通る道が今回の一番のハイライトだったと思う。
八丁池は半分ほど凍っていて、岸辺の浅いところは人が乗っても大丈夫なほど厚く凍っていた。
落ち葉が閉じ込められて凍っているのがきれいだ。
そしてちょっとした草原状になっていて、ここは夏場なんかにきてのんびりするのも楽しそうな場所だった。
ただ、今回は日暮れとのスピード勝負なのでそんなにのんびりもしていられない。

今回のルートは、水生地下から小岳手前までずっと大した登りもなくゆるゆると高度を上げていくだけなので、やたら距離があった。
大して疲れないのに、時間はかかる。
ちょっと走ってもいいかなくらいの感じだ。
そして小岳へ向かっての急登で高度を稼ぎ、周囲がブナの純林になってくると万三郎岳に到着。
この辺りはいつ降ったのか、少し雪が残っていた。
山頂部に到着した時にはグループがいたのだが、その人たちが去ってしまうと山頂は他に誰もいなくなる。
全然眺望がない山頂部と思っていたのだが、山頂部の岩に登るとそこから富士山が見えることに気が付いた。

時間も押してきているので、昼食を摂ったらすぐに下山開始。
山頂から少し下ったところに富士山のビューポイントがあったが、やはり全体的にそんなに展望のいい山ではない。
ただ、その代わりにヒメシャラとブナの大木はものすごく見事だ。
八丁池まで戻り、そこからは「下り御幸歩道」で戻る。
こちらは「上り御幸歩道」に比べてブナの大木が多い。
冬至の短い日はどんどん傾いていくが、西に向かって下っていくので夕日に照らされながら下ることができた。
なんとか足下が見えるうちに林道に合流し、薄明のなか水生地下駐車場に戻れた。

この「水生地下」だが、最初は「すいせい・ちか」だと思っていた。
それが少し登ったところに「水生地」があったので「すいせいち・した」だと分かる。
そして「水生地」の読み方を現地の看板で「すいしょうち」だと知る。
つまり、正しくは「すいしょうち・した」だったのである。
水生地まで戻った時に同行者が「水が生まれるところだから水生地というのか」と。
確かにここまで来たら、先ほどまで聞こえなかった沢の流れの音が聞こえるようになった。
水が生まれる水生地、風流な地名である。
水生地下から車に乗って20分ほどすると辺りは真っ暗となり、今回の山旅かなりぎりぎりだったのだと思い知る。

夜は今回、冬至の天城山ロングルートを歩く「きっかけ」となった金目鯛のしゃぶしゃぶを伊豆の温泉とともに堪能。
冬場はやっぱり山歩きと温泉が組み合わせられると嬉しい。

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