塩見岳 静岡百山、蝙蝠岳は又々敗退
- GPS
- 19:51
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,348m
コースタイム
1日目 豊口→塩見小屋
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
鳥倉林道ゲート 04:47 0:55 0:06
鳥倉登山口 05:48 0:58 0:03
豊口山コル 06:49 1:50 0:00
三伏峠 08:39 1:12 0:26
本谷山 10:17 2:04 0:23
塩見小屋 12:44
移動時間合計:6時間59分 休憩時間合計:0時間58分
2日目 塩見岳 往復
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
塩見小屋 05:21 1:20 0:03
塩見岳 06:44 1:13 2:53
塩見小屋 10:50
移動時間合計:2:33時間分 休憩時間合計:2時間56分
3日目 塩見小屋→豊口
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
塩見小屋 05:22 1:33 0:00
本谷山 06:55 1:11 0:00
三伏峠 08:06 1:24 0:13
豊口山コル 09:43 0:32 0:00
鳥倉登山口 10:15 0:40 0:00
鳥倉林道ゲート 10:55
移動時間合計:5時間20分 休憩時間合計:0時間13分
天候 | 3日とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市葵区、長野県伊那市 危険箇所 塩見岳西峰へ登る岩場、鎖などは無し。 1日目 2日目 3日目 平地移動速度 3.02/H 2.77/H 2.71/H 累積標高差+ 1,604m 345m 509m 累積標高差- 509m 345m 1,604m 沿面距離 11.45辧 2.34辧 11.45 |
写真
感想
今年は天候不順が続き久しぶりの晴天が期待できる今週塩見岳と蝙蝠岳を目指し前日に鳥倉林道ゲートまで入り車中泊、翌朝は体力を温存するためゆっくり登ろうとまだ暗いうちに出発、始は林道歩きなのでヘッデンも点けずに登山口へと向かう。登山口からはまだ薄暗い斜面を登り始める、塩見小屋までのルートで分岐合流は3ヶ所しかなく全てが明瞭なので道に迷う心配は全くない、三伏小屋までは殆どが森林の中それも稜線は殆ど通らず斜面を登るかトラバースばかり、僅かばかりの展望には目もくれず体力の温存ばかりに配慮して先を目指す。
三伏峠下の豊口山分岐で塩川からの道を合わせ(現在塩川ルートは崩落があり通行禁止)急登すると三伏峠に到達、しばしの休息の後塩見岳へと向かう。一寸下ると塩見岳方向と荒川岳方向の分岐点で此を左へ、少し登れば三伏山最初の休憩地には此方の方が良いかも、此処まで来れば三伏峠が少し邪魔をするだけで周辺の殆ど全ての山が展望出来る。一旦下って登り返すと本谷山此方は三伏山より少し高く三伏峠から遠ざかった分だけ展望は良い、今日中に塩見岳に登らない場合はここで展望をゆっくり楽しむのは大いに有りだと思う。
此処からも又稜線を離れて林の中のトラバースが多くなり、感覚的に長く感じる道が登りに掛かり涸沢を渡ると岩の多い道となり一寸した岩を登れば塩見新道との合流点、ここまで来れば塩見小屋は可成り近いが小屋は中々見えては来ない、まだまだ遠いのかと思っていると突然目の前に小屋が現れる塩見小屋だ。塩見岳の往復には十二分に余裕は有るが天候は安定している様子だし、天気予報も後3日ほどは晴天を告げているので今日はここまでとし可成り早い時間だが後はビールの時間としよう。
2日目
前日ザックを下ろした時に感じた腰の筋肉の痛みが増し徐々にしか腰を伸ばせない、一応垂直には伸ばせる物の後に反り返るのは本当に徐々にしないと無理だし一定の角度を保った後は直ぐには変えられない、よって普通に歩いている分には問題無いが何かの場合にリカバリーが取れない。塩見岳までなら時間も掛からないので痛みが激しければ休めば良いが、蝙蝠岳は私の足では往復するのに8時間では足りないかも知れない、休憩時間を含めれば殆ど時間に余裕はない、と言う事で単独行では有るし年の事もあるし自重しておこう。
と言うわけで塩見岳だけにし蝙蝠岳は又の機会にする、思えば去年は雨に降られ塩見岳にも登らずに撤退今年は腰痛で蝙蝠岳を残してしまった、体力的に来年挑戦できるか怪しいので非常に残念なのだが問題を起こしてしまうと山に登れなくなってしまうので致し方なし。ところで塩見山は岩場は有る物のルートを間違えなければそれほど問題は無いが安全を確保する鎖ロープの類は無いので岩が苦手な人は苦労するかも。塩見岳頂上の西峰は割合広く三角点が設置されている、東峰は最高点が有るが可成り狭い、見晴は当然の事で東峰の方良いが山頂を占拠すると他人の邪魔に成るので写真撮影を済ませたら西峰に移る。
蝙蝠岳を諦めたので西峰でまったりと時を過ごす、朝早い内は周辺周辺の山々には富士山の裾を除いては殆ど雲もなく、私の知る限りの南アルプス北部、八ヶ岳の一部、富士山、南アルプス南部、中央アルプス、御嵩を含む北アルプス、等々目を遮る物は何もない。山頂には3時間ほども滞在した、徐々に雲が上がってきたし十分に山々を堪能したので山小屋に戻って絶景と蝙蝠岳の再挑戦にかけて一人乾杯をする。帰路は登った道をそのまま下る。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する