記録ID: 134120
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳
2011年09月13日(火) ~
2011年09月16日(金)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 68:00
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 1,715m
- 下り
- 2,104m
コースタイム
1日目
14:00上高地-16:45横尾
2日目
7:00横尾-8:30槍沢小屋-11:00天狗原分岐-13:00殺生ヒュッテ
3日目
7:00殺生ヒュッテ-8:00槍ヶ岳山荘8:30-9:00槍ヶ岳山頂-9:40槍ヶ岳小屋10:00-11:45千丈乗越分岐-13:30槍平小屋
4日目
6:45槍平小屋-9:30穂高平-10:10新穂高温泉
14:00上高地-16:45横尾
2日目
7:00横尾-8:30槍沢小屋-11:00天狗原分岐-13:00殺生ヒュッテ
3日目
7:00殺生ヒュッテ-8:00槍ヶ岳山荘8:30-9:00槍ヶ岳山頂-9:40槍ヶ岳小屋10:00-11:45千丈乗越分岐-13:30槍平小屋
4日目
6:45槍平小屋-9:30穂高平-10:10新穂高温泉
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況/ 上高地側:広い谷を徐々に上っていく道で、歩きやすく明るい道です。森林限界より上では多少岩がごろごろしていることもありますがそんなに歩きづらかった印象はありません。ただしこれは登りだったせいかもしれませんが。 飛騨側:飛騨沢は迷いやすいと言われますが、踏みあともしっかりしているし、目印のリボンなども立ててあり、そんなに心配いらないようです。ただ、固い土に小石が乗っていて滑りやすいところが多く、それなりに気をつけて歩く必要がありました。樹林帯に入ってからは谷より少し高いところをトラバースしつつ降りていく道で、いつまでたっても目的地に着かない感じの疲れる道でした。上高地側と違って谷が深く狭く、道は山腹になんとか場所を見つけてつけているといった感じです。岩ごろごろの場所がおおくて、道はしっかりしていて迷ったりする心配はないですが足元には常に注意が必要でした。 槍の穂先:岩のへこみ部分を登っていくようなルートになっているのでさほど高度感はありません。手がかり足ががりは十分あります。あせると見えなくなるので落ち着いて登ることが大事と思います。頂上直下の長い梯子は高度感ありますが、しっかりしていますので一歩一歩確実に登れば大丈夫。 ただ、梯子も岩場も雨や霧などで濡れていたら登りたくないです。 トイレ/ 上高地、明神、徳沢、横尾、槍沢、殺生、槍ヶ岳山荘、槍平 水場/ 小梨平キャンプ場、徳沢、横尾、槍沢、ババ平キャンプ場、槍平 殺生では1リットル200円で購入することになります。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
今年初めて快晴に恵まれた山行となりました。
上高地から横尾を通って槍までは明るく歩きやすい道で、時期的に混雑もなく快適に歩くことができました。
飛騨側は上高地側と打って変わってきびしい印象で、歩いても歩いても槍平につきません。当初は槍平に早めについたらさらに先の穂高平まで行こうかと思っていたのですが、槍平についた時点で時間的にはまだ余裕があったものの、体力と気持ちがもうついていかない感じになっていて槍平泊まりとなりました。翌日の槍平から新穂高までもほんの余禄ていどに考えていたものが意外に歩き応えのある道で、これはきのう無理して穂高平までいこうなどと考えなくてよかったという感じでした。
槍の穂先はたいへん眺望に恵まれて、東は富士から南アルプスや八ヶ岳、西は白山あたりまではっきりと見渡せました。先日歩いた双六や三俣蓮華のあたりも手にとるように見え、いつも地図で見ている山の実際のすがたがよくわかりたいへん満足できました。
余談:「さっしょう、さっしょう」と連呼している人がいて、殺傷とは物騒なと思っていたら殺生をさっしょうと読んでいたようです。日常の語彙としては使われなくなってきてるんですかね。
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