ミドリ池-天狗岳-本沢温泉 〜烈風の稜線山頂 → 極楽の野天風呂
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- GPS
- 05:55
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,287m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:51
天候 | 晴れ→烈風→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スタッドレス and/or チェーン必要。 長坂IC〜駐車場まで、四輪スタッドレスFF車で大丈夫でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ミドリ池→中山峠は後半急登で落石の危険もあり。チェーンスパイクorアイゼンなどの滑り止めは必要。技術があればツボ足+キックステップで行けなくもない。 全コース、トレースは明瞭で迷うところはなし。 |
その他周辺情報 | 周辺・・・じゃなくて、ルート途上ですが、本沢温泉に初の入湯♪ 極楽〜♪ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(berghaus 150)
インナー(Milletドライナミックmeshノースリーブ)
中間着(NF Delta Jacket)
ズボン(phenix夏用)
靴下(smartwoolミディアム)
グローブ(mont-bell Nomex)
アウター手袋(AXESQUIN water proof)
防寒着(mont-bell EXアノラック
NANGAポータブルダウンパンツ)
雨具(finetrack everbreath photon)
ネックウォーマー(icebreaker)
ウェストウォーマー(mont-bell ジオラインLW)
タイツ(mont-bell merino LW)
毛帽子(smartwool)
靴(NF vert S3K-II)
ザック(OMM Classic32)
アイゼン(oxtosチェーンスパイク)
スノーシュー(GARNEAU COURSE BOA)
ご飯(玄米焼き米+フリーズドライ1食分)
行動食(ベビーチョコ+素焼きミックスナッツ+柿の種[だけ])
非常食(チョコ)
飲料(グリコパワープロダクション水色&水)
水筒(thermos)
レジャーシート(SOLエマージェンシーシート)
コンパス(SILVA)
笛
ヘッドランプ(GENTOS)
予備電池
GPS時計(EPSON SF-510)
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ(Nikon AW130)
ピッケル(CAMP CORSA nano-tech)
テントシューズ(ISUKA ロング)
シュラフカバー(SOL エマージェンシービビィライト)
|
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備考 | 天狗岳に向かう途中、初めてお守りのつもりのピッケルを使用。心強かった(・・;)。 |
感想
初めての荒天の冬山・・・
天気予報(てんきとくらす)はオールAで安心してましたが、中山峠から先、稜線に一歩出た瞬間からすごい風!
雪自体は降っていたわけでなく、すでに降ったものが巻き上げられて、横殴りで襲い掛かってきて、視界が10-20mくらいしか効かない!(ToT)。
今シーズンとにかく八ヶ岳に行っていたので、天気予報とあわせて考えると、しばらく待っていると落ち着くような気が。。。
じゃあ黒百合で、ちょっと様子を見る? とも思いましたが、益々悪化するかも・・・というイヤな方の予想もあって、夏沢峠まで一気に強行突破を試みました。
結果的には、短い間でこれくらいの天候を、体験できたこと、ピッケルを実戦投入したことなど、様々な教訓が得られ、これはこれでよい経験になったと思いました。
そして初めましての、本沢温泉 野天風呂〜♪
八ヶ岳の東側はやはり天候は落ち着いていて、のんびりユッタリ、いい湯でした〜〜〜\(^ー^)/ ただし、このあとあまり身体の水滴を拭かずに、服をいそいそ着たら、ドライナミックメッシュが若干今も硫黄くさい・・・(ー ー;)
硫黄臭はなかなか取れないらしい・・・皆さんお気をつけを。。。
それと、チェーンスパイクが壊れました。
3シーズン目の途中でしたが、定番のゴムが切れるのではなく、ステンレスのプレートが破損する、という。ん〜〜〜使い方が荒っぽいのかなー(・ω・;)
今回の山行の最終盤で発生したため、事なきを得ていますが、登りはじめで発生したとすると、ちょっと萎えるなー、と思いました。
ただし、よく見ると踵側も1箇所亀裂が入っており、実際には山行前に点検することで、破損前に交換するということも出来たのかも。
道具の点検はきちんとしたほうがいいな、と反省をしました。
2017年はこれにて登り納め。八ヶ岳に集中した一年で、やり残したこともあるけど、一年無事に終われてよかった。年明けどこに行こうかな〜〜〜(*^^*)
お疲れ様でしたー♪
※2018/1/8追記
本レコのルートで、私が歩いたわずか4日後に、同じルート上で遭難事故が発生してしまいました。私と同じ40代の方(ご夫婦)で、根石岳付近で強風・降雪のため、行動不能となり、お二人とも還らぬ人となったそうです。謹んでご冥福をお祈りします。
正直ショックです。ただ、季節や山域を問わず山に行くということは、常に生と死の境界を渡り歩いているということであって、どんな山でも山は山ということ、それを忘れずにいたい、ということを残しておきたく、追記更新させていただきました。
あらためてご冥福をお祈りいたします。
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