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記録ID: 134287
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

奥多摩(御岳山-大岳山-馬頭刈山-瀬音の湯)

2011年09月17日(土) [日帰り]
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mimapy その他1人
GPS
06:14
距離
12.8km
登り
864m
下り
1,470m

コースタイム

10:35滝本駅(ケーブルカー。所要6分)-10:55御岳山駅発-11:06御嶽神社入り口-11:22武蔵御嶽神社-12:01奥社-12:26鍋割山(昼食)-13:11大岳山荘-13:27大岳山-14;12ベンチ-14:29富士見台-14:47つづら岩-15:37鶴脚山-15:54馬頭刈山-16:16高明山下-17:09寺岡-17:29瀬音の湯
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR御岳山-滝本駅はバス(三連休なので臨時バス運行)
滝本駅から御岳山ケーブルカー(三連休なので臨時便運行)
瀬音の湯-武蔵五日市はバス(18:39発。本数は少ないので注意)
コース状況/
危険箇所等
ケーブルカー駅から御嶽神社までは舗装路。人が多いので迷うことはありません。

神社の随神門から大岳山方面への道を分ける筈ですが、自分たちは神社の上まで上がってしまい、一瞬道がわからなくなりました。注意して見ていれば登山道への入り口は分かる筈。

山腹の巻き道を行く人が多数ですが、自分たちは「奥の院」「鍋割山」と尾根通しを行きました。人の数はぐっと少ないです。「奥の院」直下までの登りは、案外急で、鎖場もありますが特に危険ではありません。「奥の院」には巻き道がありますが、少々入口が分かりにくいかもしれません。また、そこから下る道もあり、地図にも載っていませんが、山腹の巻き道まで降りてしまうかもしれませんので注意。

大岳山荘から山頂への道は、急ではありますが、案外すぐに着いてしまいます。

馬頭刈尾根は、時折傾斜が急になる部分もありますが、概ね起伏は少なく、トレランに向いていると思いました(自分たちは走ってません)。
唯一、つづら岩の前後が、やや悪い程度ですが、この辺りも注意して歩けば全く問題ありません。

尾根から、何本か車道への下山ルートがあります。どれも1時間強で車道に着くようですが、結構傾斜は急のようです。
夕方になりつつあったので、エスケープするか迷いましたが、尾根通しで下った方が傾斜は緩そうなので、そのまま行きました。

下山ルートは最終的に二つに分かれて、私たちは、右側の「瀬音の湯」方向を行きました。一旦、集落に着いたかと思わせた後、再度つり橋を渡って山道に入り、最後は「瀬音の湯」の駐車場に降りてきます。集落からゆっくり歩いて約20分かかりますが、温泉の目の前に迷うことなく降りてくるルートは貴重とも言えるでしょう。

「瀬音の湯」には大規模な駐車場がありますが、「施設の利用者であっても、車を置いて登山や川遊びに行くことはやめてほしい」と書いてあります。額面通り受け止めると、登山ベースとしては使えないということになります。
山頂駅からの眺め。天気が良ければ都心も望めるそうです。
山頂駅からの眺め。天気が良ければ都心も望めるそうです。
ここから長い階段が続きます。
ここから長い階段が続きます。
奥社の直下。ここまでの登りが結構急。
奥社の直下。ここまでの登りが結構急。
どうやら、これが奥社?! 下から2-3分くらいで上がれますが全然大したことありません。
どうやら、これが奥社?! 下から2-3分くらいで上がれますが全然大したことありません。
奥社の巻き道と奥社からの道の合流点
奥社の巻き道と奥社からの道の合流点
鍋割山。巻き道もありますが簡単に登れます。
鍋割山。巻き道もありますが簡単に登れます。
立派な山荘ですあ営業していません。
立派な山荘ですあ営業していません。
ピークは、多くの人が集まっていました。
ピークは、多くの人が集まっていました。
急に展望が開ける。ベンチあり。
急に展望が開ける。ベンチあり。
ここもベンチあり。一瞬、富士見台?と思ったけど違いました。
ここもベンチあり。一瞬、富士見台?と思ったけど違いました。
これが富士見台。富士山は見えず。
これが富士見台。富士山は見えず。
大岳山を振り返る。
大岳山を振り返る。
書いてあるほどでもないけれど、悪いと言えば悪い道。
書いてあるほどでもないけれど、悪いと言えば悪い道。
つづら岩の手前。
一旦下るので、道間違えたかと思った。
つづら岩の手前。
一旦下るので、道間違えたかと思った。
道標を確認して一安心。
富士見台から案外時間がかかった。
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道標を確認して一安心。
富士見台から案外時間がかかった。
千足尾根の手前からみた馬頭刈山と高明山に至る獣走路。手前は鶴脚山。
千足尾根の手前からみた馬頭刈山と高明山に至る獣走路。手前は鶴脚山。
馬頭刈山のピーク周辺。
山頂には立派な標識があります。
馬頭刈山のピーク周辺。
山頂には立派な標識があります。
高明山を通り過ぎた後の斜面にある祠と碑
高明山を通り過ぎた後の斜面にある祠と碑
一旦集落に出て、着いたと思いきや、ここから瀬音の湯まで約20分
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一旦集落に出て、着いたと思いきや、ここから瀬音の湯まで約20分
瀬音の湯から駅までバスが出ていますが、本数はご覧の通り。
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瀬音の湯から駅までバスが出ていますが、本数はご覧の通り。

感想

御嶽駅に着いた時には10時を回っており、ケーブルカーの山頂駅から歩きだせるのが11時近いということを考えると、結果オーライでしたが、普通に歩く登山者にとって、今回のルートは、些か長すぎたかもしれません。

あと20-30分遅く下山していたら、最後はヘッドランプを使わなくてはいけなかったと思います(おまけに自分は、今回ヘッドランプを置いてきていた)。山頂駅から大岳山、大岳山からの馬頭刈尾根の下山、ともにガイドブックのコースタイムと同じだけの時間がかかりました。ひざに痛みが出ていた同行者に負担をかけてしまいました。
今後のプランニングで、マージンの取り方を考える必要があると実感します。

山行についての感想としては
ケーブルカーで一気に標高を稼ぐと、気温が山麓からに比べてぐっと低くて、
心地よかったのが印象的です。

今回のルートは、展望と言う意味では、あまり大したことはなかったという気もしますが、自然に浸りながら歩く機会としては歩きやすい道で良かったです。
道が良く整備されており、登りが少なく、私的には(登りが苦手な人の)トレラン用のルートとしては、優れているように思います。

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