の〜ぼ〜り納めは金峰山

2017年12月29日(金) ~ 2017年12月30日(土)

• GPS: 09:15
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,550m
• 下り: 1,411m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:17

距離 10.7km 登り 1,216m 下り 132m

9:20 川端下バス停
10:10 10:11 金峰山荘
11:24 11:43 川端下林道終点
13:37 金峰山小屋

2日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 1:52
• 合計: 4:53

距離 8.5km 登り 348m 下り 1,279m

6:07 金峰山小屋
6:24 7:05 金峰山
7:17 8:01 金峰山小屋
8:12 8:19 金峰山小屋分岐
8:24 千代の吹上
8:29 8:37 砂払いノ頭
9:46 9:47 大日小屋
9:57 9:58 鷹見岩分岐
10:23 10:31 富士見平小屋
10:32 10:34 富士見平湧水
11:00 ゴール地点（瑞牆山荘）

天候

29日　西の風稜線で特に強く晴れのち曇り　30日　西の風稜線で特に強く晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

川上村：JR小海線信濃川上下車村営バス川端下行終点下車580円（荷物代100円）
増富温泉：JR中央線韮崎下車山梨交通増富温泉行終点下車山梨峡北交通瑞牆山荘行終点下車　増富温泉まで1,230円、瑞牆山荘まで820円

コース状況／危険箇所等

川端下から登山口まで：一部アイスバーン、雪は少ない
登山口から金峰山小屋まで：雪10〜30cm程度、展望のないうす暗い針葉樹林帯をひたすら登る。
金峰山小屋から金峰山山頂：強風に晒される。雪30cm程度。パウダースノーの登山道。
金峰山から砂払の頭まで：稜線強風、雪10〜30cm程度、登山道凍っていない。
砂払の頭から瑞牆山荘まで：一部強風に晒される（富士見平小屋手前等）が、針葉樹林帯（富士見平小屋からはミズナラ林）の穏やかな登山道。樹間から時々南アルプス展望。雪は20cm以下、富士見平小屋から瑞牆山荘は土露出で一部アイスバーン。

その他周辺情報

金峰山小屋：１泊２食、暖房費込　9,000円
増富の湯：ラジウム温泉、２５度から３７度の温い湯（熱い湯もあり）８２０円
村松物産店：増富温泉バス停前、美味しいうどん、キノカフェ併設

写真

29日　川上村、廻り目平岩峰群

登山口までの登山道はこんな感じ

小川山

川上村側登山口

うす暗い針葉樹林帯の急登

金峰山（キンポウサン）小屋前　なかなかの絶景

小川山と浅間山

谷川岳方面？

小屋上から

金峰山山頂に行ってきた　バックは雲のかかった八ヶ岳

富士山と五丈石

北側の広々とした山々

富士山だ

三兄弟？（三宝山、甲武信岳、木賊山）、手前は朝日岳

国師ヶ岳をプラス

五丈岩アップ

30日　早暁の富士山

夜明け前

御来光

国師ヶ岳を入れて

荘厳

合掌

絶句

溜息

そして感謝

雪煙でも目頭は熱く

心頭滅却すれば爆風もまた涼し？

陽も高くなった。そろそろ小屋に戻ろう！

南アルプスと千代の吹上縦走路

山頂への登山道

金峰山小屋

千代の吹上

八ヶ岳と瑞牆山

南アルプス

ダイヤモンド千代の吹上と富士山

富士山

千代の吹上コース

砂払の頭から南アルプスと中央アルプス

白峰三山

八ヶ岳

大日岩まではこんな感じ

大日岩上部

大日岩からの景色（八ヶ岳と瑞牆山）

大日岩からの景色（南アルプス）

金峰山

大日岩

大日岩標識

大日岩下鎖場

大日小屋

大日小屋から富士見平小屋までの登山道

富士見平小屋

瑞牆山分岐

富士見平湧水

瑞牆山

富士見平小屋から瑞牆山荘までの登山道

瑞牆山荘と登山口

増富温泉　村松物産店メニュー

村松物産店（手前）と増富の湯標識

感想

yarihoBB

○　天気に恵まれ充実かつ満足した山行ができた。
○　金峰山（きんぽうさん）小屋は女性管理人さんの配慮が行き届き、こたつ仲間もいい人ばかりで居心地が良かった。申し訳ございませんが、奥秩父の小屋？なので料理に期待していなかったが（後で調べると前評判が高かった！）、チキンステーキ、マッシュポテト、デザートのパイ、白ワイン、そしておかわりのキノコと挽肉のカレーなどすべて絶品で言うことなし。写真を取り損ねたのがこの山行唯一の悔いだ。
○　金峰山頂では防寒対策を万全にしたつもりだったが、激寒と爆風で凍傷になりそうだった。
○　雪は全般に少なく、南アルプスや八ヶ岳、北アルプスなどの白さとのギャップが大きかった（富士山も雪が少なく見えた。）。
○　登山道は一部アイスバーンを除き歩きやすかった。私はアイゼンを装着しなかったが、付けている人も多かった。
○　年末年始だけ増富温泉から瑞牆山荘までバスが運行している（山梨峡北交通）。
○　増富の湯はラジウム温泉で有名で、温かったのでついつい長風呂、バス待ちに丁度良かった（はすだった）。
○　年末年始で川上村営バス、山梨峡北交通、山梨交通バスは特別ダイヤ（増富の湯は31日休業）になっていた。増富の湯に入らず帰る考えはなく、13：40の山梨交通バスの韮崎行があるものと思っていたが、年末年始特別ダイヤで運休になっていた。ある意味サプライズで仰天したが、金峰山小屋のこたつ仲間と一緒にバス停前の村松物産店のうどん（私は鍋焼きうどん）に舌鼓を打った。キノカフェもあり、うどんだけでなく名水地鶏料理や様々なメニューもある。そしてとにかく美味しい（この山行は美食山行？）。あっという間の待ち時間だった。災い転じて福となり、めでたし、めでたし。