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Yamareco

記録ID: 1346243
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山

2013年10月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
5.8km
登り
808m
下り
802m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:12
休憩
0:30
合計
3:42
8:44
8:44
12
8:56
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54
9:50
9:50
0
9:50
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5
9:55
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9
10:05
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0
10:05
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61
11:06
11:35
0
11:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
前日、茅野駅近くのビジネスホテルに宿泊
バス:茅野駅 6:40⇒蓼科山登山口 7:50

【復路】
バス:蓼科山登山口 ⇒茅野駅
電車:茅野駅⇒上諏訪
バス:上諏訪 16:50⇒20:30 新宿

帰りのバスは、中央道の渋滞にはまり到着が大きく遅れました。
予定では20:30頃到着の予定が、23:30にようやく到着。
最終電車でなんとか帰宅することができました。
コース状況/
危険箇所等
【女乃神登山口〜2113m地点】
かわいい登山口は最初だけで、10分ほど歩くと勾配がきつくなり岩がごろごろした登山道となります。
乗り越えるような箇所もありますし、岩が大きいので段差も大き目です。
危険という感じではありませんが、なかなかペースを作るのに苦労します。
2213m付近はなんとなく平らな感じとなりますが、標識などもないので、どこが地図上の2213mポイントなのかはわかりませんでした。

【2213m地点〜山頂】
馬鹿みたいな一本道です。一直線に山頂に伸びている感じであわてて登ると息があがります。登山道は岩が多いですが、狭い登山道ながらも岩を避けながらジグザグに登ることができます。
樹林帯を越えて山頂付近まで上がると、途端に大きな岩がごろごろしている登山道となります。岩を飛び移りながらトラバースするような登山道を10分ほど歩いていくと山小屋に到着します。
登りは気になりませんでしたが、降りは岩に慣れていないと歩くのが怖いかもしれません。

【山頂】
ヒュッテから少し歩くと山頂です。
とても広くて平らなで、どこがピークなのか一見しただけでは分からない山頂なので不思議な感じでした。
平らではあるのですが、とにかく一面に小ぶりの岩が転がっている山頂です。気をつけないと捻挫などの怪我をするかもしれません。
山頂標識は申し訳程度に立っています。
その他周辺情報 【風呂】
上諏訪まで移動し「片倉館」で入浴しました。
湯船が深く座ることができません。
昔、女工さんのために作られた風呂だそうですが、長湯をさせないようにするために立って入る形式にしたそうです。

【バッジ】
山頂ヒュッテで購入しました。
2種類あったと思います。
バスを降りてすぐに登山口がありました
2013年10月13日 07:53撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 7:53
バスを降りてすぐに登山口がありました
最初の10分くらいはなだらかな登山道です。
ウォーミングアップにちょうどいい
2013年10月13日 08:00撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 8:00
最初の10分くらいはなだらかな登山道です。
ウォーミングアップにちょうどいい
岩が大きく勾配もキツ目の登山道が続きます
2013年10月13日 08:40撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 8:40
岩が大きく勾配もキツ目の登山道が続きます
勾配が緩むところもありますが、登山道はずっと岩の道
結構大きな岩です
2013年10月13日 08:50撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 8:50
勾配が緩むところもありますが、登山道はずっと岩の道
結構大きな岩です
展望の開けるところがあります
たぶん、このあたりが中間点
2013年10月13日 09:01撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 9:01
展望の開けるところがあります
たぶん、このあたりが中間点
縞枯れの中に直線的に伸びる登山道を黙々と登ります
勾配はずっと変わらずきついんです
2013年10月13日 09:30撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 9:30
縞枯れの中に直線的に伸びる登山道を黙々と登ります
勾配はずっと変わらずきついんです
森林限界を超えると、いきなり岩の大きさも重なり方も変わり、歩きづらくなります
2013年10月13日 09:39撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 9:39
森林限界を超えると、いきなり岩の大きさも重なり方も変わり、歩きづらくなります
北アルプスも見えるようになりました。
それにしても結構な勾配ですね
2013年10月13日 09:42撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 9:42
北アルプスも見えるようになりました。
それにしても結構な勾配ですね
岩は安定しているので落ち着いて登れば危険は感じません
2013年10月13日 09:44撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 9:44
岩は安定しているので落ち着いて登れば危険は感じません
ヒュッテの前から山頂方向
どこまで歩いても岩岩岩
2013年10月13日 09:55撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 9:55
ヒュッテの前から山頂方向
どこまで歩いても岩岩岩
三角点はしっかりしていますが、山頂標識はあれ?って感じ
2013年10月13日 10:00撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 10:00
三角点はしっかりしていますが、山頂標識はあれ?って感じ
広い山頂は一面のゴーロ
こういう山頂は初めてです
2013年10月13日 10:03撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 10:03
広い山頂は一面のゴーロ
こういう山頂は初めてです
山頂から南八ヶ岳方面
結構距離ありますね
2013年10月13日 10:04撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 10:04
山頂から南八ヶ岳方面
結構距離ありますね
下山にかかります
山すそが見えないので緊張するかも
2013年10月13日 10:11撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 10:11
下山にかかります
山すそが見えないので緊張するかも
こんなところは斜度を感じますね
2013年10月13日 10:11撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 10:11
こんなところは斜度を感じますね
一歩一歩落ち着いて歩けば大丈夫(なはず)
2013年10月13日 10:12撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 10:12
一歩一歩落ち着いて歩けば大丈夫(なはず)
足元が見えないってことは、景色はとってもいいんです
2013年10月13日 10:12撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 10:12
足元が見えないってことは、景色はとってもいいんです
途中まで降りて昼食とコーヒーブレイク
2013年10月13日 11:19撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 11:19
途中まで降りて昼食とコーヒーブレイク
登山口まで降りてきました
バスにも余裕で間に合いそう
2013年10月13日 12:05撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 12:05
登山口まで降りてきました
バスにも余裕で間に合いそう
女乃神茶屋の横には信玄公の棒道がありました
2013年10月13日 12:42撮影 by  iPhone 4, Apple
10/13 12:42
女乃神茶屋の横には信玄公の棒道がありました
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ

感想

赤岳から降り、茅野に一泊して蓼科山に登りました。
三連休をフルに有効に使えましたが、体力的にキツイ山行でした。
それが功を奏したか、普段であれば登るのを焦って無駄に体力を消耗してしまうのですが、残り少ない体力を使い果たさないように一定のペースでゆっくり登ることが意外と早く登れるということに初めて気づきました。

10月の3連休。山登りに少し慣れ始め、夜行バスでの遠征にも慣れてきたので、八ヶ岳エリアに出かけることにしました。そもそも赤岳に登ること自体が、自分にとっては身の丈にあわない挑戦のようで緊張しながらの遠征だったのですが、折角行くなら旅費が勿体ないのでお隣の蓼科にも登ってしまおうという浅はかな計画でした。
前夜は茅野に宿泊し、朝一番のバスで蓼科山の登山口に向かいます。
周遊切符のようなものがあり、バスの中で1日券を購入しました。
1時間ほどで登山口に到着し、早速登山開始。
前日の疲れ(というか筋肉痛)が色濃く残っているため、せかせかと登ることはできません。できるだけ歩幅を小さく、少しの段差でも分割して足の上げ幅を小さくしながら、一定のペースを保つように登っていきました。
2100mを越えた辺りからは、山頂へ向かって真っ直ぐに登っていく登山道。これがなかなかの勾配で、とてもきつく感じました。
休み休み登っていくと段々空が近くなってきます。森林限界を超えると同時に大きな岩が重なるゴーロ帯へ突入。私にとってこういう所を歩くのは初めての体験。なんだか緊張しました。
少し歩くと山頂に到着。広くて平らな山頂は不思議な感じがするところです。平らといっても大きく見て平らなだけで、山頂部は全て岩。シートを広げて敷けるような平らな所は全くありません。
天気が良くて槍ヶ岳がはっきり分かるし、北アルプスが一望できたのは感動もの。とってもすごい所にいる気分でした。
この日の山頂は風も強く肌寒い気温だったので、早々に下山。
帰りのバスには十分時間があったので、途中の展望が開ける所で大休止して、昼食&コーヒータイム。ほんのり暖かい陽気で昼寝をしたい衝動にかられました。
登りはヒーヒー言いながらの歩きでしたが降りは早い。がんがん飛ばしてコースタイムより早めに下山を完了しました。

帰宅は旅費をケチって高速バスを使いましたが、三連休の最終日に中央道を走るもんじゃないですね。途中で30kmを越す大渋滞にはまり、20時30分に新宿到着の予定が大幅に遅れ、バスを降りれたのは23時30分。ギリギリ最終の電車に間に合って自宅までたどり着くことができました。
行きはバスを使ったとしても、帰りは確実に時間の読める電車を使うべきですね。いい教訓となりました。

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女乃神茶屋登山口から蓼科山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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