蓼科山
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- GPS
- 08:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 808m
- 下り
- 802m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:42
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
前日、茅野駅近くのビジネスホテルに宿泊 バス:茅野駅 6:40⇒蓼科山登山口 7:50 【復路】 バス:蓼科山登山口 ⇒茅野駅 電車:茅野駅⇒上諏訪 バス:上諏訪 16:50⇒20:30 新宿 帰りのバスは、中央道の渋滞にはまり到着が大きく遅れました。 予定では20:30頃到着の予定が、23:30にようやく到着。 最終電車でなんとか帰宅することができました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【女乃神登山口〜2113m地点】 かわいい登山口は最初だけで、10分ほど歩くと勾配がきつくなり岩がごろごろした登山道となります。 乗り越えるような箇所もありますし、岩が大きいので段差も大き目です。 危険という感じではありませんが、なかなかペースを作るのに苦労します。 2213m付近はなんとなく平らな感じとなりますが、標識などもないので、どこが地図上の2213mポイントなのかはわかりませんでした。 【2213m地点〜山頂】 馬鹿みたいな一本道です。一直線に山頂に伸びている感じであわてて登ると息があがります。登山道は岩が多いですが、狭い登山道ながらも岩を避けながらジグザグに登ることができます。 樹林帯を越えて山頂付近まで上がると、途端に大きな岩がごろごろしている登山道となります。岩を飛び移りながらトラバースするような登山道を10分ほど歩いていくと山小屋に到着します。 登りは気になりませんでしたが、降りは岩に慣れていないと歩くのが怖いかもしれません。 【山頂】 ヒュッテから少し歩くと山頂です。 とても広くて平らなで、どこがピークなのか一見しただけでは分からない山頂なので不思議な感じでした。 平らではあるのですが、とにかく一面に小ぶりの岩が転がっている山頂です。気をつけないと捻挫などの怪我をするかもしれません。 山頂標識は申し訳程度に立っています。 |
その他周辺情報 | 【風呂】 上諏訪まで移動し「片倉館」で入浴しました。 湯船が深く座ることができません。 昔、女工さんのために作られた風呂だそうですが、長湯をさせないようにするために立って入る形式にしたそうです。 【バッジ】 山頂ヒュッテで購入しました。 2種類あったと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
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感想
赤岳から降り、茅野に一泊して蓼科山に登りました。
三連休をフルに有効に使えましたが、体力的にキツイ山行でした。
それが功を奏したか、普段であれば登るのを焦って無駄に体力を消耗してしまうのですが、残り少ない体力を使い果たさないように一定のペースでゆっくり登ることが意外と早く登れるということに初めて気づきました。
10月の3連休。山登りに少し慣れ始め、夜行バスでの遠征にも慣れてきたので、八ヶ岳エリアに出かけることにしました。そもそも赤岳に登ること自体が、自分にとっては身の丈にあわない挑戦のようで緊張しながらの遠征だったのですが、折角行くなら旅費が勿体ないのでお隣の蓼科にも登ってしまおうという浅はかな計画でした。
前夜は茅野に宿泊し、朝一番のバスで蓼科山の登山口に向かいます。
周遊切符のようなものがあり、バスの中で1日券を購入しました。
1時間ほどで登山口に到着し、早速登山開始。
前日の疲れ(というか筋肉痛)が色濃く残っているため、せかせかと登ることはできません。できるだけ歩幅を小さく、少しの段差でも分割して足の上げ幅を小さくしながら、一定のペースを保つように登っていきました。
2100mを越えた辺りからは、山頂へ向かって真っ直ぐに登っていく登山道。これがなかなかの勾配で、とてもきつく感じました。
休み休み登っていくと段々空が近くなってきます。森林限界を超えると同時に大きな岩が重なるゴーロ帯へ突入。私にとってこういう所を歩くのは初めての体験。なんだか緊張しました。
少し歩くと山頂に到着。広くて平らな山頂は不思議な感じがするところです。平らといっても大きく見て平らなだけで、山頂部は全て岩。シートを広げて敷けるような平らな所は全くありません。
天気が良くて槍ヶ岳がはっきり分かるし、北アルプスが一望できたのは感動もの。とってもすごい所にいる気分でした。
この日の山頂は風も強く肌寒い気温だったので、早々に下山。
帰りのバスには十分時間があったので、途中の展望が開ける所で大休止して、昼食&コーヒータイム。ほんのり暖かい陽気で昼寝をしたい衝動にかられました。
登りはヒーヒー言いながらの歩きでしたが降りは早い。がんがん飛ばしてコースタイムより早めに下山を完了しました。
帰宅は旅費をケチって高速バスを使いましたが、三連休の最終日に中央道を走るもんじゃないですね。途中で30kmを越す大渋滞にはまり、20時30分に新宿到着の予定が大幅に遅れ、バスを降りれたのは23時30分。ギリギリ最終の電車に間に合って自宅までたどり着くことができました。
行きはバスを使ったとしても、帰りは確実に時間の読める電車を使うべきですね。いい教訓となりました。
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