明智侮るべからず(愛宕山-明智越え)


- GPS
- 06:21
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:21
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:亀岡-(JR山陰本線)-京都-(近鉄京都線)- |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に問題ありません。明智越えは一部わかりづらいところがありました。 |
写真
感想
本当は比良に行こうと思っていました。しかし、小女郎峠で撤退というレポートを複数読み、恐れをなして、まずは愛宕山で無事を祈願することとしました。
京都駅から清滝行きのバスがなくなったので本当に不便。嵯峨嵐山乗り換えで清滝へ。乗車した途端、乗っていた7人ほど全員が登山客で笑いそうになりました。
表参拝道から登るのは初めてで、お子さんも含めた多数の参拝者に混じって登り始め。うーん、確かにしんどいけれど、嫌なしんどさではないですね。「愛宕山」で一八が飛び降りた茶店は、思っていたより低い場所にあって、意外でした。
その後次第に足元が白くなり、ケーブル駅跡はどこやと思っていたら、ちょうど前の方々がその話をしていて、分岐を教えてもらいました。愛宕ホテルはあまりじっくり見ずにケーブル駅に行ったところ、雪の中に佇む様が妙に感慨深かったです。
その後、道が凍り出したのでチェーンスパイク装着。ところが、間もなくラバー部分とチェーンをつなぐ金具が左右干渉で広がってしまうというアクシデント。ただしそれを除けば凍った雪をざくざく歩けて楽しかったですね。
いつもはあちこちに人がいる展望広場も、そもそも真っ白で展望が得られないこともあり、さらに寒いこともあってか、誰もいません。愛宕神社に辿り着くと、ストーブの回りで暖を取る人、食事を摂る人。私もパンをかじって、再び北へ。
愛宕スキー場跡をちょっとだけ見て、神明峠の方に向かいます。途中でトレランの2グループに出会いますが、軽装なのは走れば暖かいからいいんでしょうが、足元と怪我した時大丈夫なのかが気になりました。しばらく降りていくと、次第に凍結がましになってきたので、ここでチェーンスパイクを外しました。ところが、どうもこの時に金具を落としてしまったようで、帰宅後見当たらなくなってしまいました。
神明峠から、前にも写真を撮った貯水池まで往復。ただし、今日は天気が曇だったので、あまりいい写真は撮れず。その後峠まで戻って今度は明智越え。ただ、ここからは下るだけだから簡単だ、と思っていたら、登りもあるし、下りは下りでロッキーでスリッピーだし、結構疲れました。なお、明智越えというのは、明智光秀が亀岡から愛宕山に参詣するのに整備した道であり、また本能寺を攻める際にも群を三分割して、明智越え、唐櫃越え、老坂越えを通ったというのが由来だそうです。
結構楽しかったのですが、やはり雪の中の行動は体力を使うのと、明智越えからさらには亀岡市街を歩いたのが長かったため、ゴール後はかなり疲れてしまいました。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/1466788
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