この写真だけを見ると何だか訳が分からないが、実はここ、車道で写真中央方向に道が伸びている筈。上から崩れてきた土砂で埋まってしまっている。
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1/3 10:20
この写真だけを見ると何だか訳が分からないが、実はここ、車道で写真中央方向に道が伸びている筈。上から崩れてきた土砂で埋まってしまっている。
車道を埋めた土砂はここから供給されている。コンクリートの路盤に下手に乗ると崩れそうで怖い。
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1/3 10:22
車道を埋めた土砂はここから供給されている。コンクリートの路盤に下手に乗ると崩れそうで怖い。
その先にある駐車場に置かれていた車。どうやら土砂崩壊の前にここに乗り付けて帰れなくなったらしい。まだまだ新しそうな車であったが、火山ガスの影響は受けてやや樹脂部品の劣化を感じた。
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1/3 10:25
その先にある駐車場に置かれていた車。どうやら土砂崩壊の前にここに乗り付けて帰れなくなったらしい。まだまだ新しそうな車であったが、火山ガスの影響は受けてやや樹脂部品の劣化を感じた。
取り残された車のフロントガラスにはヒビが入っている。阿蘇の噴火によるものだろう。こんな石が頭に当たればどうなるか。まぁ、そういうリスクがこの山にはあるという事。
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1/3 10:26
取り残された車のフロントガラスにはヒビが入っている。阿蘇の噴火によるものだろう。こんな石が頭に当たればどうなるか。まぁ、そういうリスクがこの山にはあるという事。
ボンネットも噴石に当たってボコボコになっている。
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1/3 10:26
ボンネットも噴石に当たってボコボコになっている。
仙酔峡ロープウェー阿蘇山東駅。ロープウェーの麓乗り場です。休止してから暫く時間が経っているようだ。あまり客が来なかったのだろうか。
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1/3 10:35
仙酔峡ロープウェー阿蘇山東駅。ロープウェーの麓乗り場です。休止してから暫く時間が経っているようだ。あまり客が来なかったのだろうか。
ここが高岳登山口の花酔い橋。ここまでは車道を歩いてきたが、ようやく登山開始となる。
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1/3 10:47
ここが高岳登山口の花酔い橋。ここまでは車道を歩いてきたが、ようやく登山開始となる。
花酔い橋から下を流れる沢を見ると完全に凍結している。九州でも寒い時は寒いということか。
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1/3 10:47
花酔い橋から下を流れる沢を見ると完全に凍結している。九州でも寒い時は寒いということか。
仙酔峡から高岳への直登コース、仙酔尾根。通称バカ尾根と呼ばれている。実際に登ってみるとそれ程急登という訳では無いように感じた。もっとも、ゆっくりとマイペースで登ったからそう感じたのかもしれないが。
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1/3 11:19
仙酔峡から高岳への直登コース、仙酔尾根。通称バカ尾根と呼ばれている。実際に登ってみるとそれ程急登という訳では無いように感じた。もっとも、ゆっくりとマイペースで登ったからそう感じたのかもしれないが。
ゴツゴツした溶岩が連なる尾根を登ってきた。ただ、溶岩の大きさが”手頃”なのでグリップもよく効き登り易い。同じ溶岩でも八ヶ岳のスリバチ池溶岩とは随分と違う。あちらはブロックの大きさが大きすぎて歩き辛かった。
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1/3 11:19
ゴツゴツした溶岩が連なる尾根を登ってきた。ただ、溶岩の大きさが”手頃”なのでグリップもよく効き登り易い。同じ溶岩でも八ヶ岳のスリバチ池溶岩とは随分と違う。あちらはブロックの大きさが大きすぎて歩き辛かった。
逆光で見辛いがここが中間地点の岩。風もそれ程強くは無くほどほどに登山日和。
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1/3 11:40
逆光で見辛いがここが中間地点の岩。風もそれ程強くは無くほどほどに登山日和。
石仏や道祖神と見紛う形をした溶岩。てっきり昔から祀られているものかと思っていたら全く違った。
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1/3 12:10
石仏や道祖神と見紛う形をした溶岩。てっきり昔から祀られているものかと思っていたら全く違った。
崩落キケンと書かれた岩。これを書く必要はあったのかなぁ。この道を登りに使う場合、ここにきてこの岩が危険だと判っても遅いんじゃないかとも思うが…。それとも周辺は崩落常習箇所なのかな。
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1/3 12:35
崩落キケンと書かれた岩。これを書く必要はあったのかなぁ。この道を登りに使う場合、ここにきてこの岩が危険だと判っても遅いんじゃないかとも思うが…。それとも周辺は崩落常習箇所なのかな。
高岳火口壁にある仙酔峡分岐までようやく上ってきた。この周辺の道標には地図も一緒に載っている。判り易く、地図を出す手間も省けて嬉しい。
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1/3 12:40
高岳火口壁にある仙酔峡分岐までようやく上ってきた。この周辺の道標には地図も一緒に載っている。判り易く、地図を出す手間も省けて嬉しい。
分岐から一旦は高岳方向へ歩いたが、高岳東峰に向かう事にした。なだらかな火口壁の上を歩いて行く。
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1/3 12:44
分岐から一旦は高岳方向へ歩いたが、高岳東峰に向かう事にした。なだらかな火口壁の上を歩いて行く。
遠くからも見えた溶岩の壁の下に着いた。それまでは風が強かったがここだけは無風。日当たりも良くポカポカしていて気持ち良い。
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1/3 12:54
遠くからも見えた溶岩の壁の下に着いた。それまでは風が強かったがここだけは無風。日当たりも良くポカポカしていて気持ち良い。
東峰の分岐から月見小屋方向を見下ろす。なだらかな地形は火口跡なのだろう。
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1/3 12:57
東峰の分岐から月見小屋方向を見下ろす。なだらかな地形は火口跡なのだろう。
正面は高岳。なぜか月見小屋付近を含むこの周辺には人がいなかった。
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1/3 13:01
正面は高岳。なぜか月見小屋付近を含むこの周辺には人がいなかった。
誰かの落とし物、JR九州と名前が入ったペットボトルケース。中のタオルもかなりくたびれているので落とされてから時間が経っているように見えた。今年の夏頃に誰かが落としたのだろうか。
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1/3 13:08
誰かの落とし物、JR九州と名前が入ったペットボトルケース。中のタオルもかなりくたびれているので落とされてから時間が経っているように見えた。今年の夏頃に誰かが落としたのだろうか。
月見小屋に着いた。小規模な噴火ならこの小屋に逃げ込めば難を逃れる事が出来そうだ。
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1/3 13:17
月見小屋に着いた。小規模な噴火ならこの小屋に逃げ込めば難を逃れる事が出来そうだ。
内部は砂利敷きの土間になっている。壁に沿ってベンチも付けられているが床は無い。この造りは登山者が泊まる事は想定していないように思えた。やはり噴火時の避難用なのだろうか。
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1/3 13:18
内部は砂利敷きの土間になっている。壁に沿ってベンチも付けられているが床は無い。この造りは登山者が泊まる事は想定していないように思えた。やはり噴火時の避難用なのだろうか。
小屋付近から高岳東峰を望む。岩が特徴的だ。
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1/3 13:31
小屋付近から高岳東峰を望む。岩が特徴的だ。
小さな碑があったので近づいてみるとそれは遭難碑であった。昭和二十六年と読める。どのような原因で遭難に至ったのだろうか・
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1/3 13:32
小さな碑があったので近づいてみるとそれは遭難碑であった。昭和二十六年と読める。どのような原因で遭難に至ったのだろうか・
月見小屋から高岳を直登する。踏み跡は無いが特に難しい箇所も無かった。地形図に道が点線で描かれているがこの付近ではその道もあまりはっきりとはしていない箇所がある。
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1/3 13:40
月見小屋から高岳を直登する。踏み跡は無いが特に難しい箇所も無かった。地形図に道が点線で描かれているがこの付近ではその道もあまりはっきりとはしていない箇所がある。
高岳山頂。数年前の写真をネット上で見てみると真新しい山頂標が確認できる。割れた山頂標は噴火によるものなのだろうか。
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1/3 13:48
高岳山頂。数年前の写真をネット上で見てみると真新しい山頂標が確認できる。割れた山頂標は噴火によるものなのだろうか。
なだらかな高岳東峰方面。雪もあまりない。
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1/3 13:48
なだらかな高岳東峰方面。雪もあまりない。
中岳方向を見ると斜面に雪が残っているのが見える。噴煙の高さはそれ程でも無いように感じられた。
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1/3 13:51
中岳方向を見ると斜面に雪が残っているのが見える。噴煙の高さはそれ程でも無いように感じられた。
高岳から少し降りてきて振り返る。青い空が印象的だった。
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1/3 13:55
高岳から少し降りてきて振り返る。青い空が印象的だった。
月見小屋への分岐点。雪には足跡が沢山付いている。
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1/3 13:59
月見小屋への分岐点。雪には足跡が沢山付いている。
奥の山が中岳。雪は残ってはいるが特にむずかしい箇所も無かった。
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1/3 14:05
奥の山が中岳。雪は残ってはいるが特にむずかしい箇所も無かった。
中岳山頂。中岳の山頂標は無事だったらようで無傷。
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1/3 14:09
中岳山頂。中岳の山頂標は無事だったらようで無傷。
遊歩道の現状。木製の手すりが多数外れ、一部は折れていた。噴石による破壊だろうか。
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1/3 14:33
遊歩道の現状。木製の手すりが多数外れ、一部は折れていた。噴石による破壊だろうか。
噴石と火山灰に覆われた遊歩道。
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1/3 14:35
噴石と火山灰に覆われた遊歩道。
登ってきた仙酔尾根を見る。横から見ると結構な斜度。実際に登ってみるとそれ程でもないのだが。
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1/3 14:38
登ってきた仙酔尾根を見る。横から見ると結構な斜度。実際に登ってみるとそれ程でもないのだが。
仙酔峡ロープウェーの火口東駅。2010年5月まで営業していたのだが、そうとは思えない程の荒れっぷりだ。火山ガスや噴火の影響なのだろうか。
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1/3 14:46
仙酔峡ロープウェーの火口東駅。2010年5月まで営業していたのだが、そうとは思えない程の荒れっぷりだ。火山ガスや噴火の影響なのだろうか。
阿蘇山東駅(麓の乗り場)よりも劣化がかなり進んでいるように感じる。窓は破れ、壁も一部無くなっている。建物の床(コンクリート)に穴が開いている部分も。
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1/3 14:56
阿蘇山東駅(麓の乗り場)よりも劣化がかなり進んでいるように感じる。窓は破れ、壁も一部無くなっている。建物の床(コンクリート)に穴が開いている部分も。
仙酔尾根をすこしアップにしてみた。ここを歩いて登ったのか。
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1/3 15:06
仙酔尾根をすこしアップにしてみた。ここを歩いて登ったのか。
ロープウェイの支柱のひとつ。ロープが切れている。復活には相当のお金が掛かりそうだ。このまま廃業なのだろうか。
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1/3 15:11
ロープウェイの支柱のひとつ。ロープが切れている。復活には相当のお金が掛かりそうだ。このまま廃業なのだろうか。
「第一次規制実施中(噴火警戒レベル2)」とある。登山時の噴火警戒レベルは1。なのに看板はそのまま。正直、判り辛い。観光客が戻ってこないと嘆く向きもあるようだが、このような判り辛さも影響しているのかも。
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1/3 15:24
「第一次規制実施中(噴火警戒レベル2)」とある。登山時の噴火警戒レベルは1。なのに看板はそのまま。正直、判り辛い。観光客が戻ってこないと嘆く向きもあるようだが、このような判り辛さも影響しているのかも。
阿蘇山東駅の近くから仙酔尾根を見上げてみる。改めて見上げてみても圧巻だ。
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1/3 15:24
阿蘇山東駅の近くから仙酔尾根を見上げてみる。改めて見上げてみても圧巻だ。
ススキが夕陽に映えて美しい。
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1/3 15:29
ススキが夕陽に映えて美しい。
この崩落現場を過ぎ、ヘアピンカーブを過ぎると車を駐車した場所だ。この道、直す事はあるのだろうか…。
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1/3 15:43
この崩落現場を過ぎ、ヘアピンカーブを過ぎると車を駐車した場所だ。この道、直す事はあるのだろうか…。
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