杓子山で山初め

2018年01月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 17.0km
• 登り: 894m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:48

距離 17.0km 登り 894m 下り 894m

8:14 忍野八海
8:19 8:32 浅間神社
9:09 9:10 鳥居地峠
9:20 杓子山登山口
9:49 9:55 高座山
10:27 10:28 大榷首峠
11:02 11:18 杓子山
11:51 子ノ神
11:59 12:05 鹿留山
12:12 12:40 子ノ神
13:28 立ノ塚峠
14:31 14:32 内野バス停
15:02 ゴール地点

天候

快晴、強風

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

寿駅で待ち合わせ。忍野八海の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・高座山への登りはむき出しの土の道でかなりの急登。滑りやすく登りにくい。何箇所かロープあり
・大榷首峠(おおざすとうげ)への道は短いが足場の悪いヤセ尾根
・杓子山〜鹿留山(ししどめやま)間は危険箇所無し
・子ノ神の分岐から立ノ塚峠への下りは急な岩場でコース中最も危ない区間。ロープ多数。慎重に

その他周辺情報

山中湖温泉 紅富士の湯（大人800円 21時まで。非常に富士の眺めが良い）

写真

1/3 8:11

忍野八海の駐車場を利用。
8:00前には到着したが自分たちが最初の1台だった

1/3 8:14

土産物屋も開いていない時間だが外国人観光客の団体で溢れている忍野八海

1/3 8:20

浅間神社のトイレを借りる

1/3 8:41

登山口までは舗装路を歩く。
結構距離があるなぁ

1/3 8:45

駐車場からずっと富士山がどーん！
このあたりに住んでいる人は何時もこれ見てるのかぁ

1/3 9:09

鳥居地峠到着。
ここまで1時間近くかかってしまった

1/3 9:13

鳥居地峠からもしばらく林道を歩かねばならない

1/3 9:24

やっと杓子山登山口到着

1/3 9:22

1/3 9:24

最初のピーク、高座山が見えてきた

1/3 9:28

1/3 9:26

高座山への道は大パノラマ！

1/3 9:28

着いたと思ったらまだ先が…を何回か繰り返す

1/3 9:34

かなり急だ

1/3 9:31

草が刈られて文字が…
中、上、天下？何だこれ

1/3 9:33

富士山方面は眺め良いなあ〜

1/3 9:36

まだ先だな

1/3 9:40

1/3 9:41

凄い急登だ

1/3 9:47

写真だと分かりづらいがかなり急な場所、ロープがある場所が何箇所かある

1/3 9:48

最後もかなり急。ロープがある場所も

1/3 9:50

ふう、高座山着いた〜

1/3 9:50

三角点タッチ

1/3 9:50

標高は1,300ちょい。
山頂には他に何組か登山者が。意外に人多いのかな

1/3 9:50

富士山の静岡側は雪が舞っている

1/3 10:08

高座山の先へ

1/3 10:07

1/3 10:07

あれが目指す杓子山だろうか

1/3 10:10

せっかく登ったが峠まで下らなければならない。
足場はあまり良く無い

1/3 10:10

鉄塔の下を潜る

1/3 10:11

去年年始に登った三つ峠が良く見える

1/3 10:17

1/3 10:27

おおざす峠に着いた

1/3 10:27

先行者が休憩中

1/3 10:29

1/3 10:30

峠から少し登るとパラグライダー発着場が

1/3 10:30

1/3 10:34

杓子山への登りが始まる

1/3 10:30

1/3 10:32

1/3 10:42

風が強いので風の吹く道と風のない道で体感気温が全然違う。脱いだり着たりを繰り返す

1/3 10:56

樹林が終わる

1/3 11:01

1/3 11:02

杓子山三角点タッチ

1/3 11:02

杓子山山頂は360度の大展望！
でもかなりの強風でとても昼飯を食えるような状況ではなかった。

1/3 11:02

砂埃舞う山頂だがやはり眺めは良い。
南アルプスに愛鷹山、丹沢や奥多摩、奥秩父に八ヶ岳まで見えた

1/3 11:03

山梨百名山でもあるらしい

1/3 11:08

眺め良し！

1/3 11:18

15分程で山頂を後にする。
この日はかなり登山者がいたが、ここで引き返す人の方が多いようだ

1/3 11:32

鹿留山への尾根道は風が強すぎて極力肌を出したくない。寒い！

1/3 11:36

あれが鹿留山かなあ

1/3 11:42

今日はずっと天気良いな

1/3 11:51

二十曲峠への分岐。
真っ直ぐ行けば鹿留山

1/3 11:52

1/3 11:59

先に行った女性から大したことのない山頂だったと言われる…

1/3 12:04

鹿留山は地味な樹林の中

1/3 12:05

鹿留山山頂も風が強く、昼飯場所に適さず

1/3 12:12

分岐へ引き返す

1/3 12:17

分岐は風が弱かったのでここで昼飯に。
maruta27は昼飯を全て車に忘れてきた事に気付きショックを受けていた…

1/3 12:17

1/3 12:41

分岐を立ノ塚峠へ下る。この道はいきなり急坂だ

1/3 12:43

岩でゴツゴツしており今までの道と雰囲気ぐ違う

1/3 12:44

1/3 12:45

ロープ場多数

1/3 12:48

1/3 12:48

外人3人組の登山者とすれ違う

1/3 12:52

1/3 12:54

太陽の位置が変わってきたな

1/3 12:59

細い尾根が続く

1/3 12:57

また急な下りに

1/3 13:00

1/3 13:04

木の根に乗らなければならない場所も

1/3 13:08

急な道が終わりなだらかに。これ以降は消化試合っぽい

1/3 13:20

1/3 13:27

立ノ塚峠到着。斜め右に進めば二十曲峠を経て石割山への道。
自分たちは内野へ下る

1/3 13:28

1/3 13:31

途中10台以上のオフロードバイクの集団が通り過ぎてた

1/3 13:56

林道終了。舗装路へ

1/3 13:57

結構早く降りられたな

1/3 14:18

高座山から鹿留山までの稜線が全部見える

1/3 14:18

1/3 14:23

左から高座山、杓子山、鹿留山

1/3 14:42

高座山の文字

1/3 15:31

山中湖温泉 紅富士の湯で汗を流す

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ポール

感想

kukaminn

2018年山初めにはヤマレコおすすめコースになっていた杓子山 鹿留山の縦走を選んだ。
年始は富士山が良く見える山にしたいと思ったのだ。

年末の鍋割山は雪雲ホワイトアウトだったが今日は快晴、前回のリベンジにはピッタリだろう。
昨年15回も一緒に登ったmaruta27にまた付き合ってもらった。

忍野八海の土産屋の駐車場に停め、軽く観光をしながら登山口を目指す。
車道歩きの途中もずっと馬鹿でかい富士山が見えていて気持ちいい。
しかし埼玉県西部出身のmaruta27は富士山には特に新鮮味は無いらしい…同じ県出身なのに

車道を歩き終え鳥居地峠に着いたが、ここから更に林道歩き。
杓子山登山口まで1時間以上かかってしまった。
下手をすると山に登る時間より平坦な道を歩いている時間が長くなってしまうかも…

最初のピークである高座山（たかざすやま）への道は非常に眺めが良い代わりにこのコース一番の急登でなかなか歯応えがあるかもしれない。
風も強く、土の急斜面は滑りやすい。

最初はあまり人の気配のない道でマイナーな山に見えたが、高座山に着くと何組か登山者がいた。
この後杓子山までの道でも何組もすれ違ったり追いついたりしながら歩き、意外に人気コースなんだなーと手の平を返す。

杓子山までは特に危険箇所と思える場所は無く、適度に急だが眺めの良い気持ち良い道を進む。
杓子山山頂は登山者で賑わっていたが、とにかく風が強くここでの昼飯は諦め眺望を楽しむ事にした。
山頂はまさに360度大展望で、富士山だけで無く丹沢や奥秩父、陣馬山方面、愛鷹山や南アルプスに八ヶ岳まで見える眺めの良さ。
ここで引き返す人が多い様だが、それでも充分に楽しめるだろう。

実際この先は少し地味な道が続く。
おすすめコース通り鹿留山山頂を踏んで内野へ降りたが、杓子山までの道のりほどの派手さは無かった。
鹿留山までの道はかなり風が強く2人とも極力肌を露出しないよう気をつけて歩く。はっきり言って寒い。
しかし子ノ神分岐から立ノ塚峠までの下りの岩場はアスレチック気分で中々楽しめた。

岩場が終わると道はなだらかになり、林道に合流した後はもう消化試合。少し退屈し始めた頃舗装路へ合流した。

富士山の眺めは抜群で、コースは短いが見どころもあり流石ヤマレコおすすめコースにハズレはないと感じさせる山だった。
帰りは紅富士の湯に寄って汗を流したが、この温泉も富士山を眺めながら入れるおすすめの日帰りだ。
是非セットでどうぞ。