燧ケ岳&尾瀬ヶ原〜欲張り過ぎて危うく…〜
- GPS
- 08:49
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
山ノ鼻 9:56
牛首分岐 10:26
竜宮 10:51
見晴 11:10〜11:30
休憩 13:40〜13:50
燧岳(柴安)14:12〜14:20
見晴 15:52〜16:10
竜宮 16:51
山ノ鼻 17:17
鳩待峠 18:01
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ホテル前から鳩待峠までバス(900円)。 ・帰路は最終バスに間に合わずホテルまでタクシーに便乗させていただきました(3000円)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鳩待峠〜見晴の尾瀬ヶ原は東電さんによって木道がしっかり整備されています。 ・見晴〜燧ケ岳は急登でキツイの一言。樹林帯を抜け出る辺りで崩落個所あり。 ・鳩待峠からの日帰りピストンはロングコースのために早出が必要。9時半の出発では遅すぎました(あと1時間出発が早ければ)。 |
写真
感想
9月の連休前半。
直前の天気予報では18日は晴れ、19日は曇り後雨。
ならば、18日の早朝に出て、尾瀬ヶ原の草紅葉と燧ケ岳のダブルで楽しむことに。
しかし、3時起床の予定が起きてみると4時過ぎ!?
この1時間遅れが最後まで尾を引くことになるとは…
幸い渋滞もなく、8時過ぎに尾瀬高原ホテルへ到着。
ホテル前から8時55分発のバスで鳩待峠に。
到着するとさすがは尾瀬!
人が多く、賑やか、華やか!!
9時25分のスタートで鳩待峠から尾瀬ヶ原へ。
尾瀬ヶ原から見える燧ケ岳は遥か彼方!
人と湿原、草紅葉、池塘を眺めながら見晴へと。
歩き慣れていない木道のせいか、左足の薬指にマメができたりもしましたが、
ここまでは予定以上のペース。
これならと思って燧ケ岳に向かってみましたが、これが大変!
暑かったせいもありますが、急登で途中からペースも落ち、
予定の2時間を越えて山頂まで2時間40分。
素晴らしい眺め、山頂も一人占めでしたが、
時間も時間なので俎瑤眥め僅か8分の滞在で下山開始。
見晴までの下山は1時間を目標にしてみましたが、
急坂で足元に注意しなければならず、結局1時間半かかることに。
この時点で最終バスは諦め、タクシー利用を決断。
汗もたっぷりかいたし、ここからの長丁場を考え、かき氷で水分補給し山バッジを購入。
あとは尾瀬ヶ原をひたすら歩くのみ。
昼間の賑やかな雰囲気が嘘のような広大な湿原に自分ただ一人。
こんな経験は滅多にできるものではないし、
この景色を見ているのは自分だけと無理、無理満足しながら先へ先へ。
で、鳩待峠に無事到着してみるとタクシーが1台停まっているではないですか!
やった〜!!と思い、近づいてみると「迎車」。
だよな〜と納得し、まずはホテルに到着が遅れる旨の連絡。
すると、今からタクシーを呼ぶとなると、下のゲートが閉まってしまうので難しいのでないかと。
マジですかっ!?
真偽のほどを迎車の運ちゃん聞いてみると、今からだとそうだとのこと。
すると、「お客さん1人なら、こちらのお客さんに交渉して相乗りすれば?あと30分くらいで到着するみたいですよ。」とナイスなアドバイス。
これは、まさに渡りに船!それしかないな。
10分ほど待っていると、暗闇の中から若いカップルさんが。
早速、声を掛け、話をしてみるとホテル前へ迂回することも快く応じていただけ、交渉成立。
料金は6000円とのことなので感謝の気持ちを込めて3000円を負担。
危うく真っ暗な、しかも熊も出るような山道を更に3時間掛けて歩いて下るところでしたが、無事に6時半過ぎにホテルに到着。
結局、朝の1時間遅れが最後まで影響することになりましたが、
何とか本日のとても欲張った山行を終了することができ、
今年の百名山も17座となりました。
最後に、鳩待峠から燧ケ岳へのピストンは結構ハードです。
時間に余裕を持ってお楽しみください。
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