平石尾根～本仁田山～花折戸尾根

2011年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 841m
• 下り: 932m

コースタイム

大沢バス停(8:45)→12号鉄塔(10:00)→小さな石祠(10:45)→平石山(11:25/11:35)→本仁田山(12:10/12:50)→鳩ノ巣駅(14:30)

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

奥多摩周辺の初級バリエーションルートに挑戦してきました。
登り始めてすぐの落石防止柵付近で踏跡を見失い、急斜面を直登するハメになりましたが、それ以外では特に危険な箇所はありません。
このルート、2万5千図には記載がありませんが12号鉄塔で尾根に出てからは尾根筋を歩き続ければ迷うこともありませんし、多くの木々にテープやリボンが巻かれているので不安になることもないと思います。
花折戸尾根の下りは本当に滑りやすいので、雨天時に下りで利用する際は細心の注意が必要です。

写真

奥多摩駅から東日原行きのバスに乗り大沢バス停で下車します。
ここで下車したのは自分ひとりだけでした。

平石橋を渡って右折し、ひとまず平石山荘を目指します。

道なりに進むと平石山荘に向かってしまうので、ここを左上方向に登って行きます。
道標がないので要注意です。

道標に従って安寺沢方面へ進みます。

落石防止柵の付近で踏跡を見失いました。
仕方ないので急な植林地帯を直登して尾根筋を目指します。

結構登ったところでジグザグに進む踏跡を発見、ひと安心です。

日原線12号と13号の分岐です。
12号を目指します。

12号鉄塔に到着、ひと休みします。

ここから更に安寺沢方面を目指します。

結構キツイ登りです。

安寺沢を目指すのもここまでです。
ここからは道標を無視して後方の坂を直登して行きます。
この先は道標もなくなり、木に巻かれたテープやリボンだけが頼りです。

ロープ場もあります。

一瞬、川苔山方面の展望が開けます。

小さな石祠に到達。
道が間違っていないことを確信したのでひと安心です。

平石山(1,075m)です。
山と言っても尾根上の小さなピークです。

モノレール軌道と遭遇です。
ここまで来ればあとひと登りで本仁田山山頂です。

ちょうど道標の後方から出てきて、川苔山からの登山道と合流します。
平石尾根ルートは案内されてないようです。

本仁田山山頂(1,225m)です。
誰もいません。

下山は花折戸尾根を通って鳩の巣駅に向かいます。

花折戸尾根方面を案内する道標の裏側には「スベル、スベル、アブナイヨ!」と描かれています。

花折戸尾根に入ってすぐの急な下り斜面、確かに滑りやすくなっています。
雨上がりの下りでは絶対に利用したくないルートです。

チクマ山(1,040m)を過ぎると、、、

ゴンザス尾根との分岐です。

途中、南側に大岳山方面の展望が開けます。

ススキが生い茂る草地は視界が悪く足元も滑るので、ひと苦労です。

街の音が近づいてきました。

放水中の白丸ダムですね。

花折戸尾根の終点です。
鉄道のすぐ脇に出るようです。

振り返るとこんな感じ、、完全に人家から出てきた雰囲気です。

下山完了!
鳩ノ巣駅前の茶屋でビールを買って電車を待ちます。
～プシュッ、乾杯～