黒斑山・蛇骨岳、雪山リハビリ

2018年01月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 7.7km
• 登り: 577m
• 下り: 564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:01

距離 7.7km 登り 577m 下り 580m

11:00 車坂峠
11:15 11:16 車坂山
11:36 開けたガレ場
12:08 槍ヶ鞘
12:19 12:22 トーミの頭
12:38 13:01 黒斑山
13:20 13:42 蛇骨岳
14:07 黒斑山
14:17 14:18 トーミの頭
14:57 14:59 車坂峠
15:01 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車坂峠の奥にアサマ2000スキー場が有るので道路は除雪済み、登山口へは車で入れます（要スタッドレスタイヤ）。
今日は高峰高原ホテルに駐車、www.takamine-kougen.co.jp/
ここに駐車できない時は、先方下の高峰高原ビジターセンターへ、ビジターセンターは冬季閉鎖なのでトイレは高原ホテルが使えます。

コース状況／危険箇所等

今日は積雪50cm位か、降雪後なので凍結無く滑り止めは着けなくても良いが、自分は遅出のスタートだったのでアイゼン装着、新雪なら早朝はスノーシューが快適か。　人気コースなので踏み跡はしっかり付く、コース上に危険箇所等は無い。

その他周辺情報

下山後の温泉癒しは下記で♪
高峰高原ホテル、www.takamine-kougen.co.jp/
天狗温泉浅間山荘、www.tenguspa.com/

写真

1/6 11:01

車坂峠登山口、ポスト有り
テンクラ予報Cだが意外に風穏やか、足の調子を考えて最初から12本アイゼンを着けて歩きます。

1/6 11:03

今日は登りは表コースで下りは中コースを選択、右へ進みます

1/6 11:16

最初のピークの車坂山、西方面に眺望が開けるが先客が居たので通り過ぎてからパチリ。

1/6 11:17

最初の下り、結構に傾斜が有るのでもう少し積雪が有ると登山道の左側で尻ソリが楽しめます。

1/6 11:35

40〜50分位歩くと開けたガレ場、東方向以外は眺望が開け風が無いと絶好の休憩地、樹木が無いので風が強いと吹きさらしで寒い。

1/6 12:03

無雪季は階段だが、積雪季は急勾配だが歩き易い、最初に浅間山絶景が望めるポイント。

1/6 12:06

活火山として古くから災害が多かった浅間山はかなり前から避難ドームが設置されていました。

1/6 12:09

槍ヶ鞘山頂は樹林で眺望が無いので、下って開けた所に山頂標識、西北風が防げるので休憩適地です。

1/6 12:15

下った鞍部に中コースに分ける標識が有り、黒斑山の下山は中コースを使う人が多いです。

1/6 12:21

右に切り通しの急坂を上がった所がトーミの頭、外輪山で一番南側に突き出たピークなので北方向以外は眺望が開けていて休憩適地です。

1/6 12:22

トーミの頭からの八ヶ岳連峰、雲が掛かり風が強そうですね。

1/6 12:24

湯ノ平への下り口草すべりの分岐標識、積雪期は傾斜がキツく歩く人は少ないが、今日は踏み跡が有りますね。

1/6 12:35

黒斑山頂手前の火山監視カメラ、今年新設備に更新されるようです。

1/6 12:39

黒斑山頂に到着、ここは樹林で北西風が防がれるので比較的風が少なく休憩適地、昼を過ぎているので自分も景色を楽しみながら昼食とします。

1/6 13:02

ドコモの携帯アンテナ塔脇の木に寒暖計が巻き付けて有り、体感温度比較が出来たが壊れて締まった様です。11月には有ったんですが。

1/6 13:44

蛇骨岳までは外輪山の南側切り通しを一部トラバースするのですれ違いには注意が必要ですね。

1/6 13:51

切り通しの傾斜はキツいので、滑ったら200m程落ちます。

1/6 13:33

山頂は樹林の中なので、標識は大岩先の広場に在ります。ここが森林限界となるので眺望は良く休憩適地ですが、風が強いと吹きさらしで寒いです。

1/6 13:30

蛇骨岳の東端まで行くと仙人岳が目の前だが、ここから先は踏み跡も薄く時間も無いのでここまでとします。

1/6 13:30

ここからの浅間山は黒斑山からより大きく見えますね。

1/6 13:30

西側を振り返ると雲が印象的、外輪山の最高峰は右側の黒斑山、その先はトーミの頭、左のピークは公式ルートの無いバリエーションルートの剣ヶ峰です。

1/6 13:32

北西方向には四阿山、雲が掛かり風が強そうですね。

1/6 13:47

帰路に付きます。先方のピーク黒斑山まで50m程の登り返しとなります。

1/6 14:28

中コースの登山道、無雪季は沢となるので歩き難く左岸に登山道が出来ます。

1/6 14:37

開放されたガレ場、ガスが巻くと踏み跡が分かり難くなるが、至る所に赤リボンが付いているので迷う事は無いでしょう、ここから少し広くなるので積雪多いと尻ソリが楽しめます。

1/6 14:42

紛らわしい分岐、最盛期は左右にスノーシューコースが出来るので、アイゼン登山者は左下沢方向への踏み跡を進みます。

1/6 14:54

最終分岐、ビジターセンターへは右折、車坂峠登山口は直進します

1/6 14:57

オツカレ様でした、無事下山♪
表面が高峰高原ホテルです。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

mickeypapa

マイフィールドなので雪が積もると朝一番で出掛け、スノーシューでルート工作をし踏み跡を残して来るのが恒例だが、今シーズンは12月初旬に足指を損傷して治療中の身！　朝一のラッセルは遠慮して踏み跡がしっかり付いた頃を見計らってリハビリ登山、凍結は無いので滑り止めは不要の様だが、足指先に負荷が掛けられないので最初から12本アイゼンを装着して、足裏全体に負荷を分散する様にして歩く。

土曜日なのにテンクラ予報Cだったせいか車は少な目だが、流石に人気の山、踏み跡は11時頃にはしっかり出来ていて歩き易い。　開けたガレ場、槍ヶ鞘で水分補給し、余り休憩しないまま先を急いで黒斑山に到着し昼食とする。　登山計画届はここまでとしておいたが、足に痛みも出ず、雪道にアイゼンがサクサクと食い込み歩き易いので蛇骨岳まで足を伸ばす。

下山も急坂は踵重心アイゼンで滑る事も無く安定して歩き、アイゼン重量が程良い負担となった快適なリハビリ登山となった。　雪は足に優しく、無雪登山道より骨折患部や膝腰に衝撃が来ないので早く歩けたのかな？
自分では気を遣って歩いたつもりだったが、データは早いとの事でビックリしました。

コメント

ゲスト

流石！
ゆっくり歩いてもかなり速い(^^)

私との時は合わせて頂き感謝です〜🎵

mickeypapa

Re: 流石！
アリガトーございます♪
年間何度も歩くコースなので景色をそれ程楽しむ事は無く、足のバランスを取る事だけを考えていたからでしょうか♪
雪は衝撃を吸収してくれるので足膝腰に優しく、今季初めてのアイゼン歩行が楽しくて足が先に出たのかも知れません、初めてのコースや無雪登山道はそんなに早く歩けないと思いますよ♪