中アと北アを結ぶ中央分水嶺 1600m峰〜洞ヶ沢山〜樽ヶ沢山
- GPS
- 11:19
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
- 山行
- 11:02
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 11:20
天候 | 晴れ時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
権兵衛トンネルの駐車場近くから送電線の巡視路に入り1370m付近まで利用する.1600m峰に向かう尾根に入り分水嶺を目指す.この尾根はやぶが薄く雪も30cm程度なので問題ない.1600峰から次第に雪が深くなり樽ヶ沢山(2171m峰)付近は60〜70cm程度,吹き溜まりで1m近くになった.やぶは完全には埋まらず雪はサラサラでスノーシューでももぐる.帰りは1600m峰南の鞍部からトラバースして下山ルートの尾根にでた. |
写真
感想
昨年11月に姥神峠から1600m峰まで歩いた時に見つけた送電線の巡視路を利用し1600m峰から樽ヶ沢山(2171m峰)までの残った部分の中央分水嶺を歩きに来た.送電線巡視路入口の橋は両端に鍵のかかった扉がありさらに両脇に柵があるので普通には渡れない.今回も橋の扉の上を乗り越えさせてもらったが橋の表面に霜がびっしりついており滑り怖かった.橋に巡視路は通行禁止と書かれているので何かあっても自己責任となる.
歩いてすぐ送電線の鉄塔がある.巡視路は綺麗に整備されており登山道と変わらない.1370m付近まで利用し1600m峰に向かう尾根に入る.この尾根はやぶが薄く踏み跡もあるような感じ.1600峰から次第に雪が深くなり樽ヶ沢山(2171m峰)付近は60〜70cm程度,吹き溜まりで1m近くになる.やぶは完全には埋まらず雪はサラサラでスノーシューでももぐりとにかく疲れる.日没まで下山するつもりで2171m峰のタイムリミットを13時30分としたが間に合わず14時になってしまった.雪も少し降ってきて風もありとにかく寒かった.ザックにつけたペットボトルのコーヒー牛乳はしゃりしゃりしてきて最後は凍って飲めなくなった.帰りは楽だと思ったが分水嶺は緩い上り下りの部分もあり疲れた.1600m峰からの尾根を下る途中で暗くなりヘッドライトをつけ,GPSを利用し午前中のトレースを確認しながら下山した.
迷いやすい場所もあるのでGPSはあった方が良いと思う.今回も最近に歩いた痕跡はなく誰とも会わなかった.
ここから南に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 将棊頭山〜茶臼山〜大棚入山〜2171m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1313075.html
ここから北に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 姥神峠〜1449m峰〜1600m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1319610.html
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