【分水嶺】茶臼山〜大棚入山〜2171m峰

2021年04月08日(木) [日帰り]

• GPS: 16:46
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,035m
• 下り: 2,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:41
• 休憩: 1:06
• 合計: 16:47

距離 20.6km 登り 2,035m 下り 2,037m

1:25 奈良井林道起点 車止めゲート
4:42 4:51 白川分岐
5:23 5:32 大樽小屋
5:45 5:47 胸突八丁（信大コース分岐）
6:45 6:48 津嶋神社
7:22 7:25 胸突の頭
7:49 7:52 行者岩
8:19 8:32 茶臼山
9:29 9:30 南沢の頭
10:31 10:33 黒川の頭
12:28 12:38 大棚入山
14:57 15:08 樽ヶ沢山
18:12 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、下山時は小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良川林道ゲート前広場に駐車しました。

写真

4/8 1:27

午前1時半前に星空の下を出発。

4/8 2:34

白川林道分岐。奈良井川って、白川と黒川に分かれるのね…

4/8 3:35

この赤テープから登山道に入りましたが…

4/8 3:56

どうやらこちらの旧道は手入れされていないようで、ロープの反対側には林道終点らしき道形がありました。ロープを越えて、正しい登山道に復帰。

4/8 4:52

夏道の白川分岐より少し上で、中央分水嶺に乗りました。少し行くと、この看板の横に…

4/8 4:52

落雷事故のメモリアル石碑ですね。

4/8 5:21

大樽小屋に着く頃には、夜明けになっていました。中も綺麗で、利用可能です。

4/8 6:55

樹林の合間から、西駒山荘が見えますね。

4/8 7:31

中央アルプスの主稜線に乗りました。中央に西駒（木曽駒ヶ岳）。

4/8 7:31

茶臼山へは雪の廊下ができていました。

4/8 7:51

行者岩付近から木曽駒方面を見ると、宝剣岳も顔を覗かせていました。

4/8 7:53

木曾御嶽山。

4/8 7:55

行者岩から茶臼山（三角点峰）。雪の廊下が導いてくれます。

4/8 8:08

茶臼山で、ここまで活躍してくれたスノーシューを脱ぎました。10年前にもここまで来ていますが、退却の憂き目。今回は行きます！

4/8 8:33

大棚入山を目指して、下ります。ハイマツ帯ですが、残雪がかなり助けてくれました。

4/8 9:15

樹林帯に入ってからも、藪が雪に埋まっていてありがたい。

4/8 9:22

ところどころ、快適なフワフワ苔の世界も。

4/8 10:46

崩壊地手前。奥に大棚入山。

4/8 12:15

大棚入山の直下は笹薮を漕ぎます。

4/8 12:20

大棚入山に到着しました。三角点横の樹木に山名標識がありました。

4/8 12:20

最近取り付けられたのでしょうか?「yamaga1ban」さんはヤマレコユーザに思われます。(が、記録の登録は無し)

4/8 12:24

セルフタイマーで記念撮影。

4/8 12:39

大棚入山山頂からの中央アルプス主稜。

4/8 12:49

大棚入山までの稜線はゆったりとしていましたが、次の小ピークから2320m峰手前のコルまでの間は、やせ尾根でした。見えているピークは2320m峰。

4/8 13:24

2320m峰からの下りもやや狭くて急傾斜。

4/8 14:50

右手に見える町並みは伊那市方面かなぁ？

4/8 14:58

2171m峰まで来ました。これで、ようやく赤線がつながりました。

4/8 17:08

かなり藪が深いところもありましたが、下りなので、惰性で降り、やっと奈良井川が見えてきました。あと少し…

4/8 17:08

と、ここで左手に作業道のようなものがありました。前回(2018年11月)この尾根を下ったときは、最後まで尾根通しでしたが、ちょっと興味があったので、辿ることに。

4/8 17:30

途中から小さな沢を下りましたが、途中の小滝をクライムダウンするのに、土砂がもろくて、ちょっと危なかったです。

4/8 17:46

さらに、蔦の絡まる笹薮を突破しないと奈良井川林道に出られません。最後の最後にまた汗をかかされた！

4/8 18:11

奈良井川林道のゲートに戻りました。行動時間約16時間45分　…　チカレタ。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

感想

nomoshin

久々の中央分水嶺踏査: 積年（10年越し）の宿題であった未踏査区間を歩いてきました。

時間がかかりそうなことは想定されていましたので、午前1:25に出発！
一応、ビバークの準備もして水も3.5ℓ持ちましたが、残雪が適度にあって、歩きやすいコンディションだったと思われ、まだ陽のあるうちに下山することができました。（最後に尾根を外して作業道を辿り、小さい沢を下ってしまいましたが、これは大失敗でした。これで下山後の疲労感が2倍増し…）

これで、中央分水嶺の最高峰である乗鞍岳から、山形県の鉢森山まで、赤線が繋がったことになります。ヤレヤレ、その先はどうするんだ？(笑)

コメント

kamadam

16時間45分
お疲れ様でした いやいや〜すごいです。
どうしても歩き切るという決意・高い熱量を感じました。
こういうハードな山行だと、最後にミスすることはままありますが、難無く乗り切るのがベテランのnomoshinさんですね。

この先はどうされるのでしょう

nomoshin

Re: 16時間45分
kamadamさん、コメントありがとうございました😊

先日のkamadamさんの記録に大きな刺激を受け、重い腰を上げた、と言うのが偽らざる真相です。

> 最後にミスすることはままありますが、難無く乗り切る…
いえいえ半分くらいずり落ちました😅

> この先はどうされるのでしょう…
kamadamさんと初めてお会いした和賀岳まで繋いで見たいですが、夢みたいな年寄りの戯言です😌