奥多摩駅周回(鋸尾根〜御前山〜奥多摩湖〜奥多摩むかし道)
- GPS
- 10:06
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,467m
- 下り
- 2,479m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:07
天候 | 晴れ〜雪〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪・凍結ともになし。今日はアイゼン不要。 13:00頃に御前山で降雪。 |
写真
感想
本来は、「奥多摩駅〜鋸山〜御前山〜奥多摩湖〜六ツ石山〜石尾根で奥多摩駅」のルートを検討したものの、出発時間、日照時間、天気(午後から雨)の関係でなかなか難しい。
ということで、本番はもっと日が長くなってからとして、今回は前半を偵察。
また、奥多摩湖に出た時点で、時間の余裕があったため、バスで奥多摩駅に行かずに、奥多摩むかし道で駅まで歩きました(これは余計だったかも。お陰でもえぎの湯に入れず…)。
【奥多摩駅〜鋸山】
・登山口を少し過ぎたところにキレイなトイレあり。
奥多摩駅のトイレは混むため、鋸尾根に取り付く場合は、こちらの利用がオススメ。
・取り付きで150段?の階段があり、最初から脚力を持っていかれる。
・鋸尾根は、所々に岩場があるものの、危険箇所には鉄のハシゴが整備されており、その他に危険箇所はほとんどない。傾斜も、平坦、緩やか、急登がほどよくあり、退屈しない。
・ただし、終始階段状の登りがあちこちにあり、階段が嫌いな人には向かないかも。
・唯一、写真にある鎖場が危険といえば危険。ただ、巻道もある。
【鋸山〜御前山】
・大ダワにトイレあり。
・御前山避難小屋にトイレ・水場(そのままでは飲めないとの情報あり)がある模様(未確認)。
・大ダワからの3つのピークの登りが地味にキツイ。巻道はない。
・13:00前に、御前山山頂で降雪あり。早々に撤収する。
・積もる程は降っていないと思われる。
…が、明日以降は、アイゼン・チェーンスパイク必須か?
【御前山〜奥多摩湖】
・山と高原地図にあった惣岳山手前のの水場が見つからない。
(実は結構アテにしていた。これがないのであれば、夏場は水を多めに担ぐ必要あり?)
・惣岳山からサス沢山までは、わりと歩きにくい樹林帯が続く。
・標高1,000メートル付近で雪から雨に変わる。
・サス沢山に展望デッキがあり、奥多摩湖がよく見える。
・サス沢山から奥多摩湖への降りがかなり急で、滑落事故もあったとのこと(ロープあり)。
・奥多摩湖の交番の隣にトイレあり。
・奥多摩水と緑のふれあい館では、トイレ・自販機・レストラン・売店あり。
・売店では、行動食(というかお菓子)やビールも売っている。
【奥多摩湖〜奥多摩駅(奥多摩むかし道)】
・奥多摩水と緑のふれあい館から奥多摩駅までの奥多摩むかし道は、約9kmで、標準時間は4時間とのこと。
・単に奥多摩駅に向かって降る道かと思いきや、途中までわりと登る。
・序盤こそ登山道っぽい未舗装の道だが、後半はほとんど舗装道路。
・立派なトイレが3箇所あり。いずれも水洗・和式。
・水場が2箇所あるはずだが、いずれも未確認。
・途中で自販機がないため、水分は奥多摩水と緑のふれあい館で調達するべき。
・途中からナイトハイク状態だったものの、ヘッドランプがあれば普通に歩ける。
【まとめ】
このルートのいいところは、トイレと補給ポイントが豊富にあること(もっとも、水場は確認できず)。このため、夏冬ともに、気軽に水分の摂取ができる。
ルートの難易度も、極端に難しい箇所もなく(鎖場も巻ける)、かといって、退屈なレベルの簡単さでもないため、それなりに楽しめるかと。
ただし、基本的には樹林帯の中を歩くため、眺望はよくない。
時間に余裕があれば、奥多摩水と緑のふれあい館で給水・補給・トイレを済ませてから、六ツ石山〜石尾根経由で奥多摩駅に行ける。さらに体力と時間に余裕がある場合は、鷹ノ巣山を目指してもいいかも。
これらの石尾根のルートと組み合わせることで、累積標高は2,300〜2,500メートル程度になる(ハズ)。
奥多摩むかし道は、登山としてはそれほど面白みはないものの、秋に歩くと、紅葉に染まった渓谷が見られそう。
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