新春ハイキングとして大正解だった沼津アルプス
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- GPS
- 06:05
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子6:18(JR横浜線) 町田6:45/6:55(小田急小田原線) 小田原7:47/7:57(JR東海道本線) 熱海8:20/8:23(JR東海道本線) 沼津8:41 復路: 多比バス停15:24(伊豆箱根バス・伊豆長岡駅行)¥300※沼津駅方面行もあり 古奈温泉南口バス停15:44 (伊豆長岡古奈温泉泊) 伊豆長岡10:34(伊豆箱根鉄道駿豆線) 三島10:58/11:09(JR東海道本線) 熱海11:24/11:32(JR東海道本線) 小田原11:54 (昼食) 小田原12:44(小田急小田原線) 町田13:38/13:52(JR横浜線) 八王子14:14 |
写真
感想
今年の初登山は富士山を眺めながら歩けて、この時期でも安心して歩ける標高の山ということで、前々から気になっていた沼津アルプスを歩くことにした。
行きの小田急線はこの時期は丹沢を歩く人も少ないのか思ったより空いていた。
小田原駅で東海道線に乗り換え、熱海駅でJR東日本とJR東海に分かれているのでそこでJR東海管轄の東海道線に乗り換えると、これがめちゃくちゃ混んでいる。
これは乗客が多いというよりは、車両が3両しかないためだろう。
JR東海、ちょっとケチりすぎだ。
沼津駅から沼津アルプスの登り口になる香貫山登山口までは20分くらいなので歩いて行く。
沼津の街自体は2週間前、天城山の帰りにも寄ったくらいにそこそこ来ているのだが、沼津駅に来るのはほぼ14年ぶりで懐かしかった。
香貫山は山全体が公園になっていて、山頂部分ではなくその周辺に何箇所か見晴らしのいい場所があった。
最初に五重の塔のある見晴らしのいい場所に到着し展望台はここかと思いゆっくりしていたのだが、山頂を通り過ぎたところに展望デッキのあるもっと見晴らしのいい展望台があった。
展望デッキに登ると愛鷹山の向こうに富士山が頭をのぞかせている。
そして駿河湾の向こうには南アルプスの南部の山々が雪をかぶっているのが見える。
香貫山から下りると一度車道に出てしまうが、ここで地元の方から声を掛けられ次の横山への登山口を教えてもらった。
先ほどの展望台でも地元の方から声をかけられて昔の写真を見せてもらったりしたが、この辺りは気さくな人が多いんだなと思った。
知らない人同士でも話をすることで気持ちも良くなるし、この地域に対する親しみも湧いてくる。
香貫山の次の横山を過ぎ、次の徳倉山の登りがものすごい。
等高線に直交するようにまっすぐに登山道が付けられているので、ものすごい急登になっている。
山頂に着いた時に登山ツアーの人たちと遭遇したのだが、その引率者の人が「北アルプスの合戦尾根はこんなもんではない」とか話していたが、いやいや合戦尾根の方が距離はともかくとしてよっぽど登りやすく登山道が付けられていると思う。
今年は富士山の雪も少なく赤い山肌も見えていて、春の富士山のようだった。
徳倉山は登りも下りも激しかったが、その後の志下山あたりは海を見ながらの歩きやすい尾根道が続き、春のような陽射しを浴びながらのハイキングが楽しめた。
沼津アルプスはもっと簡単に歩けるのかと思っていたのだが、思ったよりもアップダウンの激しい縦走路だった。
距離の割りには歩き甲斐のある縦走路で「アルプス」の名に相応しいと思った。
最後の大平山の山頂に「沼津アルプス命名開拓」が1980年とあり、命名されてから38年経つんだなということが分かる。
大平山から多比(バス停のフリガナで「たび」と読むと知った。)へは、ミカン畑の中を海に向かって下りていく気持ちのいい道だった。
ここでも地元の方から声を掛けられ、とても気分よくハイキングを終えることができた。
多比からは沼津駅行きのバスも出ているので日帰りも可能だったが、今回は温泉旅行も兼ねていたので、伊豆長岡駅行きのバスに乗り伊豆長岡古奈温泉へ。
富士山を見ながらのハイキングと温泉を楽しめた沼津アルプスは新春ハイキングとして大正解だった。
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