愛宕山/清滝〜月輪寺〜愛宕神社〜清滝
- GPS
- 05:16
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 944m
- 下り
- 949m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:15
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし |
写真
感想
6年ぶりの愛宕さんです。
(前回の記録はこちら↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-160452.html )
前回は表参道を登り、水尾に下るルートでしたが、今回はまた趣向を変えて、月輪寺コースで登り、下りは表参道にしました。
最初は、時間に余裕があればツツジ尾根を保津峡駅まで下りていくのもいいかなと考えていましたが、あいにく今回は下山後に予定が入っているため、早く下山できるルートを選択です。
さて当日、嵐山から清滝行きのバスに乗り込んだら、すでに立錐の余地もないほどの混雑ぶり。
まだ松の内なので、初詣代わりの人も多いんでしょうか。
この人たちみんな表参道を登っていくんだろうな、バスも登山道も大混雑だな、と思うと、月輪寺経由にしておいてよかったとしみじみ感じます。
実際、清滝でバスを降りて歩き出してみると、月輪寺コースは行きあう人も多くなく、実に静かな登りでした。
清滝から1時間と少々で月輪寺に到着し、休憩。
寺のすぐ手前で雲水の方とすれ違いました。
「お寺に用でもあったのかな?」と思っていたのですが、後で和尚をしている知人から聞いたところでは、修行僧はお札をもらいに愛宕さんに上る慣習があるそうで。
草鞋に脚絆ですから、かなり大変なのではないかと思いますが、修行の一環なら致し方なしというところでしょうか。
月輪寺の上からはだんだん雪が増えてきて、道が完全に真っ白になっている区間も出てきましたが、まだまだアイゼン着けなくても大丈夫と、そのまま靴だけで登っていきます。
やがて表参道と合流。
やっぱり人がたくさんいて、月輪寺から登ってきたのは正解だったと改めて思いました。
まずは参拝を済ませてから、石段を下りたところの休憩所で昼食とします。
前回同様、お湯を沸かしてカップラーメン(しかもカレー味)を作ったのですが、食べてもあんまり体が温まったような気がしません。
前回はこれで汗冷えした体が一発で復活したので、おかしいなと思っていたら、出発する時に休憩所横の温度計を見るとほぼ0℃でした。そりゃ温まらんわ!
下りはアイゼンを装着して、表参道をサクサク(←雪を踏む音)と下りていきます。
しかし黒門を過ぎるあたりから、だいぶ雪が少なくなってきて、地面の石にアイゼンの歯がカツカツと当たるようになってきたので、早々に外すことにしました。
登りは結局最後まで着けなかったし、今回はあまり出番なかったな、アイゼン。
水尾分かれ、ツツジ尾根分岐、五合目と、表参道をどんどん下っていきますが、思ったよりも距離が長く、またそんなにゆるゆるした下りでもないのがちょっと意外でした(何しろ6年ぶりなのでどんな道だったか忘れている)。
前回はこの道を登ってきたんだよな…俺すげえな…とつい考えてしまいます。大袈裟か!
ところで、このあたりで時間はすでに14時を回っていたのですが、ここになってもまだ登ってくる人が結構いました。
こんな時間からどこまで何しに行くつもりなのかわかりませんが、愛宕山で行方不明になった人の情報提供を求める貼り紙をたくさん見かけているだけに、あんまり無茶しないでほしいところです。
ともあれ、自分は無事に二の鳥居へ下り、清滝バス停に到着。
上でも書きましたが、今回はアイゼン着用時間が短く、あまり活用できなかったのが少々残念でした。
もっと雪が多かったらよかったのですが、それはまた次のお楽しみということでしょうか。
愛宕さん、次は良しなに頼みますえ!
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