三方岩岳BC
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- GPS
- 06:53
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,150m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:54
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ホワイトロード上白谷の橋から白谷左岸の尾根取り付きまでトレースが見えて、以後ノートレースのラッセル。飛騨岩基部まで樹林帯で危険はないが、飛騨岩裏手へのトラバースは雪の状態によりクトー又はアイゼン必要。 |
その他周辺情報 | 白川郷の湯(700円) http://www.shirakawagou-onsen.jp/ |
写真
平らな林道歩きが苦手なので、いきなりのハイペースに焦りました (do)
『ニシデンさん、速い!』って言いましょう!ボクはいつも言ってます((笑)kuma)
この時はトレース伝いなので先頭のハンディがなかったですね(n)
小ギャップが見えなかった・・・落ちた場所だけがウインドパックして硬かったので、一瞬、星が散った。このあとの滑りは、しばらく守りに入る(kuma)
奇声を発したかったのですが、誰も発していなかったので我慢しときました (do)
遠慮はいらん。ボクは裏声の奇声が出なくなったので、発しなかっただけ(kuma)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
アイゼン
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感想
勝手知ったるヒュッテ・ニシデンに2泊3日させてもらって、1月の3連休を3連荘で山スキー三昧してきました。初日は足慣らしを兼ねて、豪雪地帯・白川郷の三方岩岳でお願いしましたが、まだまだカラダが雪山や山スキーに馴染んでおらず、加えてニシデンさんの高速ラッセルもあって、シール登高でヒーヒー言わされました。三方岩岳に登頂したあと、登高ルート周辺を滑り降りました。鉛色の空は、一日中晴れることはありませんでしたが、我々以外のトレースは全くなくて、パウパウの斜面を楽しむことが出来ました。斜度と言い、疎林の具合と言い、山スキー滑降に人気があるのも判ります。とってもえがったです。
モモちゃんやドナさんとは、ヤマレコではいろいろやりとりしていましたが、山行では今回初めてご一緒しました。お二人とも、体力や技術ですばらしいものをお持ちでした。日頃、多方面から”変態”、”変態”と罵られているモモちゃんは、ふつうの好青年で、なんら変態なところはありませんでした。もしかしたら、まだ猫かぶっているのかも知れませんが、ヤマレコのレポートで見る限り、行動面での変態性?は、多少お持ちなのかも知れません。一方、ドナさんもフツーな感じで、メールなどでやり取りしているときに感じた気丈な感じはなく、むしろソフトな印象を受けました。
山から降りてきて白川郷の湯で温まった後、ニシデンさん推奨の蕎麦屋さんに行きましたが閉店してました。おなかがペコペコだったので、国道沿いのお店で、みんなで会話しながら、まったり食事しました。初めて会った感じはなく、とってもいい雰囲気でしたね。ニシデンさんは”熊うどん”なるものを注文してましたが、ボクの場合は共食いになるので、やめときました(笑)。
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IMP関西支部の内の2人が泊まりがけで北陸遠征に来てくれることになり、初日の行き先にと幾つか候補をあげて一番人気だった三方岩岳。実は僕も初登り。アプローチの駐車場所を間違えて戻ったり、辿るトレース迷ったりしたが、ドナさん、モモちゃんの方が勝手知ってて助けられ、どうにか所定のルートに乗った。
ホワイトロードのヘアピンカーブをかすめて尾根に上がれば、迷うところはなく、雪降りだが樹林帯は不安ない。1586ピークを越え、ガスの中から威容を現したのが飛騨岩。
飛騨岩の基部をトラバースして越中岩との間の鞍部から飛騨岩の背中を登って山頂に行くが、トラバース部の雪が硬いと見てクトー装着を指示した。持ってない人がいて心配したが、進んでみれば直ぐに踏み込める雪となり、難なく抜けて山頂に達した。
後は来た道を辿って帰るだけ。最初はガスとやや強い風の中慎重に、トラバースを抜けたら1586手前まで一目散。一服してシールでピークへ登り返し、以後はパウダーを満喫して、標高差900mを40分ほどで下りて来た。
三連休は富山遠征、ヒュッテニシデンに宿泊させて頂き山スキー三昧という計画です。初日は道中都合の良い三方岩岳、私はまだ滑ったことはありません。
天気は曇りの予報がずっと雪でしたが、雪は軽く三日間で一番気持ちよかったと思います。
4人でラッセル回しますが、ラッセル大好きNishidenさんは声をかけないとピークまでラッセルし続ける勢いです。なので半分くらいはニシデンラッセルではないかと思います(笑)
ピーク直下の斜面は硬くなってましたが、踏めば平らにできたので特に問題はありませんでした。雪の結合度も悪くなかったですが、やや弱めだったので場合によっては50cmほどの表層雪崩が発生するかも、と警戒はしていましたが、下りの急斜面の滑降でも雪崩れませんでした。
今回もいいメンバーが揃って、安全に山スキーを楽しめました。やはりIMPは私のレベルに適したところだなぁと改めて実感しました。みなさんありがとうございました!
年明けに予定していた山行が中止になり、悶々としていた時に計画を知り、三方岩岳なら私でも着いて行けそうと、参加させていただきました。
まだ暗くてお互いの顔もわからないまま出発し、足引っ張って迷惑かけないようにと、普段はパシャパシャ撮りまくってる写真も我慢して、ちょー真面目に登りました(笑)
Nishidenさんのラッセルがとにかくハイペースで着いて行くので精一杯。どこまで行っても止まらない〜
なんてすごい人なんだろう・・・と思ってて、下山してから初めてまともにお顔を拝見したら、とっても柔和な面持ちで、そのギャップにびっくり!
kumaさんは、本当に大きくて頼もしいクマさんみたいで納得!
momochanは、スキーも上手、気配りも上手!
登っているうちに緊張も次序に解け、下りはパウダー存分に楽しませていただきました。
厳冬期の山スキーに、体力もレベルもわからない初対面のメンバーが直前参加なんて、断られても不思議ではないのですが、快く迎えていただき、本当にありがとうございました。
しばらく山行を控え目にしていた事もあり、久しぶりのラッセルで疲れましたが、この程度の山行なら全然問題なし!と自信も着いたので、これからガンガン滑りに行きたいです。また機会があれば、よろしくお願いします。
コメント
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皆さんこんばんは。天気が良くなかったけど滑りを堪能できてよかったですね。晴れていれば白川郷めがけて落ちていく、って感じです。
取り付きからホワイトロードまでとP1586の手前は結構きつかった覚えがあるのですが、皆さんサクッと登られたようで。僕はP1586で引き返したのですが、遠目でやばそうに見えた飛騨岩基部のトラバースも問題なく。さすがの皆さんです。
レッズさんが登った3月とは状況が違うと思います。きついと言ってる箇所は確かに急斜面ですが、あちこちで出会う範囲内のものと思います。
飛騨岩基部のトラバースも、吹きさらしでウインドクラストが続けば危ない場所ですが、今回警戒して入ったけど大丈夫でした。
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