北八ヶ岳 初雪山ハイク(渋の湯〜高見石小屋)
- GPS
- 04:39
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 440m
- 下り
- 491m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
氷点下ですが、スタットレスタイヤで全く問題ありませんでした。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は、少し下りたところにある「奥蓼科温泉郷 渋・辰野館」へ。 単純酸性冷鉱泉(PH2.9)。源泉は冷たいので加温浴槽に入りましたが、白濁の良い温泉でした。 |
写真
装備
個人装備 |
今回は最初から最後まで軽アイゼン(6本爪)を使用しました。
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感想
昨年登り納めをした友人二人と、今年の登り初めは北八ツへ行ってきました。
テーマは軽アイゼンを使用した雪山練習なので、ピークを目指さずハイキングです。
当初の予定は、渋の湯〜白駒池または丸山までの計画でしたが、なんと私が集合時間を過ぎて電話でおこされるという大失態を演じてしまい、起こされてまだ思考回路が働かない中で2人で行ってもらおうとも思いましたが私の車で行く予定でした。優しい友人たちに「焦らず気を付けてきてね!」という言葉に救われ、急いで集合場所へ。2時間遅れでの出発となり、とりあえず行き先は高見石小屋に変更です・・・💦
登山口に着いた所で外気温はマイナス9℃、風は弱く天気は良さそうです。登り初めから雪が積もっているので最初から軽アイゼン使用です。
アイゼンをちゃんと使うのは初めてですが、トレースもしっかりあり雪質も良いのか、とても歩きやすく、雪のクッションで膝にも優しい。雪景色は素晴らしく、雪を踏む音もなんとも心地良く、最初は歩くのがとても楽しかったです。
途中樹林帯を抜けたところは風が強く、気温はマイナス13℃。手足の指や顔が痛くて痛くて。しまいには足の指は感覚がなくなってきて凍傷が心配になりました。念のためカイロを持ってきたことを思い出し、足先に入れたら徐々に感覚が戻りホッとしました。
時間が遅くなったので樹林帯の途中で食事をとり、高見石小屋に到着。無事に来た道を戻りました。今回は、距離は短く、標高差も少なく、トレースもはっきりしているので危険箇所はありませんでした。
足先の冷たさはかなり辛かったですが、トータルでは楽しさのほうが何倍も勝っていて、すでにまた行きたい気分です・・・(笑)
マイナス2ケタの寒さを体験して、衣類、足先、調理器具の選択等、今後の課題が明確になりました。まだ本格的に冬山をやる技術や経験、装備もないので、くれぐれも慎重に無理のない範囲で楽しみたいと思います。
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