利尻岳
- GPS
- 07:00
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
(9:00)-(9:25)雷鳥の道標【5合目】(9:25)-(9:40)第一見晴台【6合目】(9:40)
-(9:55)胸突き八丁【7合目】(9:55)-(10:20)第二見晴台(10:20)-(10:35)長官山【8合目】
(10:35)-(10:40)利尻山避難小屋(10:45)-(11:00)9合目(11:05)-(11:30)沓形分岐(11:30)
-(11:45)利尻岳【休憩】(13:10)
-(13:20)沓形分岐(13:20)-(13:30)9合目(13:30)-(13:45)利尻山避難小屋(13:45)
-(13:55)長官山【8合目】(13:55)-(14:00)第二見晴台(14:05)-(14:25)胸突き八丁【7合目】
(14:25)-(14:35)第一見晴台【6合目】(14:35)-(14:50)雷鳥の道標【5合目】(14:50)
-(15:10)野鳥の森【4合目】(15:10)-(15:25)甘露泉【3合目】(15:30)-(15:35)利尻北麓野営場登山口
天候 | 曇時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
船
指定席往復割引きっぷ(Rきっぷ)で12,200円。 稚内で1泊後、始発のフェリー(6:30)で利尻島へ。 片道2,080円(往復割引等なし) 利尻島では登山口までタクシー。 1,170円。 島内に台数が少ないので、周囲の方と乗合で行くと良い。 帰りはフェリーターミナルまで歩いた。 登山口から約45分。 (全て11年9月現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にある利尻北麓野営場は登山基地として便利だが、現在は改修工事中で利用出来ない。 テントで前泊する方は、利尻富士温泉向かいの利尻ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」利用となる。 登山口からは当面緩やかだが、5合目を越えると急になり、長官山までは休みなく急坂が続く。 長官山から避難小屋までは緩やかに下る尾根を歩く。 避難小屋からは再び急な登りになり、暫く頑張れば9合目。 9合目からは足場の悪い急坂が続くので注意が必要。 特に下りでは滑らない様に。 沓形からの道と合流して暫くすると、社が見え山頂(北峰)に着く。 最高峰はその先の南峰だが、道が崩壊しており危険な為、立入禁止となっている。 携帯トイレブースは6.5合目、避難小屋、9合目にある。 携帯トイレは島内各所で購入可能。 |
写真
感想
昨年、観光でだが利尻島を訪れた。
その時もチャンスがあれば登ろうと思っていたが、天候に恵まれず登らなかった。
しかし、帰りのフェリーから美しい利尻岳を見て「絶対に登りたい」と思っていた。
今年こそはと天候が良い日を狙って来たが、フェリーから見る利尻岳は雲に覆われている。
屋久島の宮ノ浦岳もそうだが、高い山のある島は天候が安定しないのが良くわかる。
鴛泊港にフェリーが到着し、登山口までの行き方を観光案内所で確認すると、「今から登るのですか?無理ですよ」と言われた。
ちょっとびびったが、ここで諦める訳にはいかないので、「行ける所まで頑張ります」と伝え、タクシーで登山口へ向かった。
登山口で準備をし歩き出すと、すぐに甘露泉と呼ばれる水場。
水は沢山背負ってきたので、そのまま通過した。
暫くは緩やかで歩きやすい道だが、利尻岳への標高差は1,450m。
すぐに急になるのであろう。
案の定、5合目からは急になり、そのまま緩やかになる事無く、長官山まで急な登りが続いた。
途中、展望の良い場所が沢山あり、下を見ると礼文島が利尻とは対照的に穏やかに海に浮かんでいる。
しかし、上を見るとやっぱり山頂は雲の中だ。
長官山付近からは山頂が綺麗に見えるそうだが、今日はこの先にこれ以上の高い山がある事を疑うほど、全く先が見えなかった。
9合目には「ここからが正念場!」の案内。
その通りで、山頂まで火山特有の滑りやすい道。
おまけに急なので、登りも非常に歩き辛かった。
やっとの思いで山頂に辿り着いたが、予想通り雲に包まれ何も見えない。
普段はすぐに諦め下山してしまうが、さすがにめったに来れない山なので諦めきれない。
結局、1時間半近く山頂に滞在し、下山前になって僅かに北海道本土を見ることが出来た。
一瞬、しかも僅かしか景色を眺める事が出来なかったが、快晴の日に登れば他の山には絶対に真似出来ない景色を持っている山だとは容易に想像出来た。
お疲れ様でした。
念願の利尻岳とのこと、展望はイマイチのようでしたが
良かったですね。
北海道は十勝、他すでに初冠雪とのこと。
道内も富士山で初冠雪、槍・穂高でもちらついたようです。
これからは日を追うごとに登山よりスキーになると思いますが
またレポお願いします。
トラさん、お久しぶりです。
利尻岳登頂おめでとうございます。
下から見ると山頂は雲の上に出ているようですが、やはり北からの寒風で霧がぶわぶわ吹き上げてきたようですね。展望は残念でした。ずいぶん寒かったんじゃないですか。
山頂付近は崩落が進んでいるようで怖い感じがします。
ローソク岩は見事ですね。火道の中で固まった固い溶岩が残ったのでしょうね。一度はあんなのを見たいものです。
もうすぐ雪ですが北海道の山の報告を楽しみにしています。
やっさん、ホクさんお久しぶりです!とらです。
とうとう行ってきました、利尻岳。
確かに私がフェリーに乗っていた頃は、山頂も展望はあった様です。
しかし、その後雲がもくもくと…
晴れてても急に雲がかかったりと、普段から安定しない様ですね。
寒さは思った程ではありませんでした。
登っているときは暑くて、9合目までTシャツで登っていました。
これからは札幌近郊の低山の紅葉が楽しみです。
また山行ったら、報告しますね!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する