快晴!女峰山〜リトライ成功〜


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,787m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:27
天候 | 1/13晴れ後曇り 1/14快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒岩遙拝石から積雪増した。 |
その他周辺情報 | 温泉保養センター「日光温泉」410円 |
写真
装備
個人装備 |
テント
スノーシュー
12本爪アイゼン
ピッケル
ストック
|
---|---|
備考 | 前回持って行ったツェルトがザックの底から出てきた。枕になりました。 |
感想
昨年の同時期、ドカ雪直後を狙って挑んだがあえなく撃沈。唐沢小屋までたどり着かず、箱石金剛でビバーク。
今回は、最近の記録がなく雪の具合がわからなかったがスノーシューを持参。けれども中々雪が出てこない。1300mあたりで重さに堪えかねシュー装着。八風から南斜面は雪が消え、遙拝石からようやくシューが必要な場面となった。遙拝石からの二度の急登は昨年難儀した箇所だったが、今回は雪が少なく締まっていたので、踏み抜き等なくそれほどの苦労はなかった。と言えども、久しぶりの雪道。段々疲労が出てきて、当初14時唐沢小屋到着予定だったが、二時間近く遅くなった。
先着はお若いフランス人ソロ。荷物は9kgだそうで、僕の半分だ。どうやればそんなに軽くなるんだろ? 彼はお酒飲めないそうで、一人で20時までチビチビと。外は夕方マイナス15度だったが、そんなに寒さは感じなかった。
翌朝かれは日の出を見ようと6時頃出て行った。風が段々弱まる予報だったので、僕はゆっくり起きかれと入れ替わりに8時に出発。小屋から上は雪が多い。膝まで潜る。ただ大斜面は雪が安定していた。左へ、次に右へトラバースして登りきる。樹林に入ってしばらくすると頂上標が見えてきた。
快晴微風。女峰山は3年前の3月以来。この時も踏み抜きで苦労したな。冬の女峰は簡単には登らせてくれない。それが何回も来たくなる所以かな。
唐沢小屋に駆け下り、小屋から4時間で滝尾神社に着いた。終日快晴のこの日、山頂目指して登ってくる人はいなかった。
★唐沢小屋から少し下ったところで、アイゼン右足を拾いました。上には誰もいないので持って下り、行者堂の登山届箱の下に置いてきました。
下山翌日15日現在、全身筋肉痛なのと、左手人差し指の先の感覚が戻ってこない。大丈夫かな。
コメント
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やっぱりアイゼン落とす人いるんですね!
下りで外れたんでしょうね。
難儀しなかったかしら。
女峰は10年以上前の3月末にこのコースで日帰りで行きました。思い出の多い山行でした。懐かしいです。
アイゼンね、僕も驚きました。
雪深かったから、見つからないと思って探しに帰らなかったんでしょうね。
3月に日帰りって凄いですね。僕の3月は踏み抜き地獄で唐沢小屋まででアップアップでしたよ。
まあ今回は昨年の雪辱が果たせて満足できました。実は直近降雪がないことを確認のうえでしたけど。日和りました。
女峰登頂おめでとうございます。
深い雪の時に登ってみたいので2月にテン泊装備でチャレンジしようかなと思ってます。
去年の三月は雪少なく肩透かし喰らった気分でした。
二日かけて腰据えてラッセルしてみたいものです。
最高の登山日和、去年の撤退、お膳立て揃ったうえでの登頂おめでとうございます。
年に一度は歩きたいルートですね。
tomhigさん、ありがとうございます。
この山は冬は人少ないですね。黒岩までの日帰りは多少いますけど。
ラッセルご希望ならば、降雪直後を狙うことです。遙拝石からの2つの急登は登り応えありますよ。楽しめ(苦しめ)ますこと請け合いです。ぜひ行ってみてください。
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