雪山3年生はリハビリ登山で蓼科山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 803m
- 下り
- 791m
コースタイム
天候 | 晴れ 頂上は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時前に着いたときは8台ぐらい停まっていました。その後すぐに続々と車が入ってきました。トイレは男子用小便器と様式便器がありますが、洋式の便器はたくさんの人が使うので中にペーパーなども溜まってあふれていて使える状況ではありませんでした(下山時に確認したとき)早めに到着した場合は使えるかもしれません。私はかろうじて使えました。手洗いの水は止められています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
電子申請で提出はしてありましたが、登山口でポストは見つけられませんでした。 数日前に降った雪で樹林帯にも結構積もっていました。登山口から雪道です。アイゼン(12本爪)を途中から装着。ピッケルはつかっている人もいましたが、斜度が中途半端で使いづらそうだったので、私は使わずにストックを使いました。つぼ足の人もいました。 登山口は正式には駐車場からスズラン峠と反対方面へ少し歩いた左側にありますが、駐車場の看板(案内図)の裏側からもトレースがついていて入れます。(正式な登山口から来た道とすぐに合流します)暫く平坦な樹林帯を歩き、やがて登りになります。暫く登るとまた、なだらかな道。その後森林限界まで高度を一気に稼ぎます。森林限界を過ぎると登りでは風が強くなりあおられました。山頂は風で体が持って行かれそうになりました。広い山頂をぐるっと回りたかったのですが、それどころではありませんでした。ゴーグル、バラクラバなどが必要です。私は覆いがあるサングラスを使いました。そうでないと目を開けていられませんでした。また、写真を撮るために手袋を外しましたが、それほど長い時間ではなかったにもかかわらず凍傷気味になってしまいました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ストック
チェーンスパイク
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感想
正月にのたうち回った椎間板ヘルニアのリハビリで雪山3年生は蓼科山に出かけました。朝6時前にスズラン峠の駐車場到着。スペースはわりとありましたが、すぐに埋まってしまいました。
登山口を出発。平坦な道から樹林帯の中を歩きます。結構急なような気がします。途中からアイゼンを着けましたが、久しぶりなので重く感じます。ひたすら山頂を目指します。ある程度登って振り返ると南八ヶ岳、南ア、中ア、御嶽山、乗鞍岳などが美しく輝いていました。
森林限界を超えると、風が強くなりました。山頂近くで、たまらずに、バラクラバをかぶり、フード付きのサングラスをかけました。ゴーグルも持っていたのですが、サングラスの方が取り出すのが簡単だったので。
山頂はものすごい風。体がぐらつきます。そんな中でもまわりの山々は美しい姿を見せてくれています。この風で無ければ、広い山頂をぐるっと巡りたかったのですが、とても無理でした。何枚か写真を撮って下山。山頂直下でお子さん連れの方に会って、「かなり風が強いから気をつけた方がいいですよ。子どもさん、軽いから」と話したら「どうしようかまよっています。」とおっしゃいました。でも、なんとか登頂されたようで、下山は抜きつ抜かれつしながら元気に下って行かれました。南斜面に回り込むと嘘のように、風が無く、ぽかぽか陽気で気持ちがよかったのでした。下山途中で暫くお話しさせていただいた方は、強風ということで登頂はしなかったそうですが「ここへ来るのは4回目だけど、景色が今日が一番きれいに見える。」とおっしゃっていました。私が初めてだと伝えると「はじめてでこの景色はついてますね。」と言われました。
計画では将軍平〜竜源橋へ降りる予定でしたが、とてもそれどころではありませんでした。
この前日の土曜に蓼科山登りました。
早朝は晴れてましたが、昼前頃から薄曇りになり、
中々雲がとれませんでしたが、山頂付近の風はそこそこで、
体感風速は10Mちょいという感じでした。
翌日の日曜は、無風の入笠山から
美しい八ッ〜蓼科山を眺めていましたが、
まさかそれほど風が強かったとは
入笠山が無風だっただけに、蓼科山も穏やかに見えたのですが
見た感じではわからないものですね。
ヘルニアからのリハビリハイク、お疲れ様でした。
messiah さん
コメントをありがとうございます。
本当に山頂だけだったのです。体感では20mぐらいあったかとおもいます。カメラを構えながら時々フワッと体があおられるときがありました。
ちょっと下るとぽかぽか陽気の青空の美しい一日でした。
入笠山ですか。私も行ってみたいなと思って下調べをしているところです。
蓼科山は独立峰のような感じで遮る物が無いのでなので風も強いのでしょうね。
昨日は腰は大丈夫でしたが、今日は少し違和感が出ています。無理はできないですね。
todora5502さん、こんにちは!
昨日、声をかけていただいた子連れハイカーのzenpと申します。
本当に山頂は爆風でしたね!!
回りの景色を見る余裕はなく、撮っていただいた山頂からの北ア方面の写真を何度も拝見させていただきました!
ありがたいです!
槍穂に本当目がいきますよね!!
息子に暖かい応援の言葉もいただき、ありがとうございました!!
リハビリ登山との事ですが、腰の具合はいかがですか!?
どうぞ、ご自愛ください!!
お疲れ様でした!!
zenpさん、お疲れ様でした。お子さん、よく頑張るなあと感心させられてしまいました。
でも、とりあえず山頂に行けてよかったですね。
実は、たまたま撮った写真にお二人が写っているものがありました。必要でしたら何らかの形でお届けしたいと思いますが・・・
腰は、昨日はよかったのですが、今朝になって少し重く、あれ?ちょっとまずいかな・・・と思い何日かやめていた痛み止めなどの薬を再び服用しました。体をだましだまし登るしかないみたいですね。ご心配いただきありがとうございます。
記録拝見しました。
写真も結構撮りましたね(綺麗で素晴らしい)。特に23の写真は現実そのもの。こんなふうに撮りたいけど、私のバカチョンカメラでは無理でした。
同じ山を登ってもその都度風景も変わりますし、新しい出会いもあり楽しいです。
また、八ヶ岳方面へ登りに来て下さい。
tamappさん
記録をご覧いただきありがとうございます。いやあ、本当に寒かったし、痛かったですね。一昨年の暮れに天狗岳に登ったときも、東天狗の上で同じような強風、さらにはホワイトアウトで身の危険を感じ、西天狗を目指す予定でしたが黒百合平に引き返したことがありました。数年前の8月中旬には、白馬三山を縦走したときに稜線で爆風にあおられ、雨と霰、稜線から白馬鑓温泉に向かい東斜面に降りたとたん風がおさまるという経験もしたことがあります。今回も、南斜面にまわったら風が無く、斜面によって全く違うのは、そのときと同じようだなと思いました。
私の拙い写真をお褒めいただき恐縮しています。山頂付近では手袋を外して撮ったので、右手親指が幾分凍傷のようになってしまいました。
今度は八ヶ岳の冬の赤岳を目指したいななどと思っています。いつになるかは分からないのですけれど・・・
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