未踏？の鉄山

2018年01月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 843m
• 下り: 845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:35

8:00 奥岳登山口
8:20 八の字
9:10 9:20 勢至平分岐
10:15 峰の辻
10:50 牛ノ背分岐
11:30 11:35 鉄山
11:55 矢筈森
12:10 峰の辻
12:25 くろがね小屋
12:30 塩沢分岐
12:50 勢至平分岐
13:20 八の字
13:35 奥岳登山口
13:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

峰ノ辻から牛ノ背はガチガチの氷から氷化、ふかふかの新雪まで刻々と変化するためギア選びが難しいところ。気温は寒波のせいかずっとマイナス、日があっても−5℃、風かあるところは−15℃。

その他周辺情報

朝方は岳温泉からスキー場までは所々にうっすらと圧雪や氷が張ってます。日陰のカーブはいつまでも溶けないので注意してください。

写真

1/12 13:34

前日に福島市から撮った吾妻連峰。実際はもっと近くに見えて広がりもハンパなかったのですが、写メではどうも

1/13 8:30

最初の分岐付近の馬車道には踏み跡なし。踏み踏みしたい衝動にかられます・・

1/13 8:30

トレースはありがたいが、様々な踏み跡のせいで歩きづらく狭い。

1/13 8:37

雲もなく真っ青な空❗気持ちイイ〜

1/13 8:37

イイ天気！ のお陰で顔は日焼けで痛い。

1/13 8:47

旧道と馬車道の合流。思ったより早く着いちゃった感じ

1/13 8:47

少しずつ雪も深くなってきましたよ

1/13 8:50

しかしイイ天気だぁ〜

1/13 8:50

キレイな青空

1/13 8:59

安達太良山山頂もよく見えます

1/13 9:08

下界も天気がよいみたい

1/13 9:23

くろがね小屋には行かず篭山方面へ。ラッセルトレーニングもかねて

1/13 9:41

遠くに吾妻連峰ですよね？朝はあんなに近かったのに

1/13 9:48

トレースは歩きづらいのでカンジキを履いて新雪を踏み踏みしながら峰ノ辻を目指します。

1/13 9:48

サングラス曇って見えないけど、なんとなく撮影。

1/13 9:58

くろがね小屋からのルートを歩く登山者が見えます。

1/13 10:13

乳首見えてきました。こちらのルートは先行者が少ないので誰も踏んでないところを突き進みます。

1/13 11:08

本日は前回登れなかった鉄山へ進みます。いきなり矢筈森をまいて鉄山への稜線から。

1/13 11:11

ここまでトレースもなくルートを探しながら。ちなみに12本爪クランポン装着。

1/13 11:19

鉄山からもう一度来た道のりを。三角点までは行ってませんが

1/13 11:29

いつもとは違う表情の沼ノ平。

1/13 11:30

見る角度が違うだけでいつもとは雰囲気が全く違う感じ

1/13 11:33

底まで真っ白

1/13 11:37

ルート考えるのが難しかったので潔く直登！した跡

1/13 11:42

雪面に残ったトレースがはっきりと。斜めについたトレースは箕輪から来た二人組のもの、あっちからくるのは根性いりそう

1/13 11:51

戻って鉄山を振り返る。人のトレースに頼らない少しドキドキの道のりでした。ちょっと雪崩が心配だったし

1/13 12:45

一気に戻ってきました。鉄山で満足したので体力を残して安達太良山はパス。買い物とじっくり温泉のために

撮影機器：

SOL26 Sony

FRD-L02 HUAWEI

装備

個人装備

防風フリース 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 飲料 笛 保険証 携帯 サングラス タオル ストック

感想

hane310

先週の強風から一転、天気もよく風もそれほどない絶好の登山日和。雪も最近降ったとのことでたっぷりありました。
今回は前回、前々回からの反省で少しはラッセルの苦しみを知るため（ただ新雪踏みたいだけ）と、無理せず登らなかった鉄山（ちょっとビビってただけ）に挑戦。
様々なトレースでガタガタな道を勢至平まで黙々と進みます。珍しく分岐から篭山方面へトレースがついていましたが、カンジキを装着し誰も踏んでいないところをプチラッセルしながら峰の辻まで。後続の登山者には紛らわしいトレースだったかもしれませんね(汗)
矢筈森のトラバースは凍ってガチガチなのに牛ノ背までの登りはふかふか。これだけ差がでるのも面白いですが、装備選択が難しい・・　ここから鉄山も行くので大事をとってクランポンへチェンジ。
鉄山方面はトレースもなく（風で消えたのかも）誰もいない稜線を独り占め。普段とは違う沼ノ平や安達太良山を楽しみながら氷化した道を歩きました。鉄山はとりつくと風が当たらずルートを探しながら岩場部分を登り、途中からの急斜面は雪もしっかりしていたので直登！
最後の岩場は越えず三角点へは行きませんでしたが自分の判断で進むルートを決めながら進むことにドキドキと充実感を味わえた良い山行でした。