檜洞丸(青ヶ岳山荘泊)
- GPS
- 08:54
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,575m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:45
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:08
天候 | 晴れ(^∀^)!※多少風あり 天気が良かったので星空も綺麗でしたが 多少天気が崩れて霧が出ないと霧氷にはならないとのこと |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田〜西丹沢ビジターセンター バス1,180円×往復 |
コース状況/ 危険箇所等 |
凍結・霜・積雪などはほとんどなし 霜が融けてぬかるみになった箇所もほとんどなし 犬越路ルートは傾斜がやや急だが展望が良い ※登山道ではないが何度も落石がありました ツツジ新道も比較的急登だが危険箇所はなし |
その他周辺情報 | 青ヶ岳山荘 1泊2食8,000円 (夕食カレー 朝食おでん) ココア600円 トイレ100円(和式紙あり・使用済みペーパー持ち帰り) 犬越路避難小屋にもトイレあり(洋式・紙なし・持ち帰り) |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、モンベルジオラインタイツ、秋冬用トレッキングパンツが行動着。下山時はフリースを着用、朝は顔が痛いほど寒くネックゲイターも使用 |
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感想
d( ̄∀ ̄)フフフ…。
今回の山行は
1、戌年なので犬越路ルートを歩こう!
2、あわよくば霧氷が見れるかも?(見れなかったケド)
3、3年ほど前に買ったEPSON WristableGPS for trek MZ-500を
初めて時計以上の用途で活用しよう!(すでに傷だらけだが)
4、SMSメールで簡単予約できる青ヶ岳山荘に泊まれば
ゆったり歩けるし朝辛くても起きざるを得ないし!
5、富士山の大展望が見たい!(先週も見たけど)
などなど様々な欲望と思惑の入り交じった、
計画的かつ計算高い山歩きです!(←意味不明)
( ̄▽ ̄)
さてさてほんとは朝5時半の電車に乗って
朝一番のバスに乗るはずでしたが
ねぼうしたので(正確に言うと起きるのがやだった)
その次の8時25分のバスに乗りました。
どーせ山小屋に早く着いてもヒマだしねー
西丹沢自然教室改め西丹沢ビジターセンターを10時ちょい前に出発。
なぜ名称を改めたのかということにどうでもいい不満を覚えながら
キャンプ場を横目に20分ほどの舗装道歩きです。
登山口手前で「ここから私有地 立ち入り禁止」的な看板があって
あらまΣ(;・o・)どうしようと思ったけど
おそるおそる進んでみたら登山口の標識がありました。
沢沿いの道を歩き始めます。
橋を何度か渡ったりしながら
誰もいないやや薄暗めな道をのんびり進みます。
やがて明るい道になると、だんだん傾斜が急になり
何度か落石の音が響いてビビったりしながらも
楽しく歩きます。
後ろに人が見えた時はちょっとガッカリ(笑)
追いつかれるかと思ったけど、
犬越路には私が先に到着ぅ〜!
避難小屋にトイレがあったので
せっかくだから使わせてもらい(紙お持ち帰り)
ここからはほぼ展望の良い道、
にこにこしながら(心の中では)
順調に歩きます。
富士山も見えてきて嬉しいですが、
後ろになるのでちょっと不便(←?)
しかしこのルートを下りにとるのはちょっと不安だったので…
ほどなく険しめな道になってきました。
心配してた鎖場は登りだし大したことなし。
しかしストックが邪魔です。
こういう所に限って人が来る(-_-)
でも全体的に人は少なめでした。
それにしても大笄・小笄はどこだったのか
わからないまま歩き続けます。
やがて道はなだらかとなり、神ノ川への分岐のベンチに到着。
山頂まではあと一時間もかかりません。
一休みしてパンをかじります。
すぐに男性が来たので退散。先を急ぎます。
あとは展望を楽しみながらのんびり登って、
予想より早く、ほぼ15時に檜洞丸に登頂!
やりましたぁ!\(^∀^)ノ(※当たり前)
独り占めを堪能したら青ヶ岳山荘へ。
本日の宿泊者は3人です。
のどが乾いたのでココアを頂きますが、
正直言うと600円はちと高いのでは…(-_-)
まぁいいけど。3杯も飲んじった。
こたつに入って小屋番の女性、
常連の男性、私と同じルートで来た男性と
4人で語り合います。
4時半ぐらいに夕陽を見に山頂向こうまで行き、
夕食はカレーライス。
その後、トイレついでに星空&夜景を見たり、
消灯まではこたつで山談義…
というわけでもなく( ̄▽ ̄)
なぜか政治っぽい話などにもなりながら
(※小屋番の女性が山登る人ではないので…笑)
消灯8時半を過ぎてもおしゃべりしていました。
途中、小屋番さんがストーブでおもちを3〜4個焼きだしたので、
もしかして特別にごちそうしてくれるのかしら…と(^皿^)
食いしん坊な私は本気で思ったのですが、
小屋番さんが一人で全部食べてました(大笑)
(だってみんなでこたつ囲んでるンだから、
なんか…くれると…思っちゃうジャン…(←思わねーよ!))
たぶん9時半ぐらいにお開きになり、2階の寝床へ。
お布団の中は温かかったはずですが、妙に寒い夜でした。
(3人+小屋番しかいないからな…)
朝は6時まで寝てました(笑)
日の出あたりに朝食、食欲がなくて食べるのが大変でした。
その後さっさと荷物背負って出発すればいいのに、
サンダル履きのまま山頂の少し向こうまで行って、
また景色を撮影。
風が冷たいので長居は出来ず、小屋に戻ります。
男性2人はすでに出発してしまい挨拶出来ませんでした。
私もザックを背負って下山開始です!
ほんとは犬越路ルートをまた下るか、
あるいは石棚山稜でも歩きたかったのですが、
急な下りは苦手だし、母が寂しがるから早く帰りたかったし、
何より10時55分のバスを逃すと次が15時近くになるので、
ツツジ新道でさっさと下りまーす。
ここも何だかんだとわりと急登なので足元気をつけて。
一回妙な所で滑って尻餅つきましたが特に問題なし。
登ってくる人はけっこういて、10人以上はすれ違ったでしょうか。
同じ小屋に泊まったYさんもツツジ新道を下ったらしいですが、
私より30分以上早く出たので、一本早いバスに乗れたようです。
下る人には一人も会わずに黙々と歩きます。
私は下りが遅いので(登りも遅いケド)
思ったより時間がかかり、バスの時間が危うい気が。
しかしゴーラ沢出合を過ぎると歩きやすい道となり、
普通に歩く分には早足の私は競歩で行きます。
競歩という競技は絶対走ってはいけないらしいですが、
私もどんなに急いでいても走るのは疲れるからイヤ。
山以外の場所でも、意地でも走ることはありません。
そのかわり必死の競歩状態で(実際にはそこまで急いでナイ)
時間と距離を稼いだため、
おかげさまで10時半に登山口に着くことが出来ました!
トイレに行って、少し時間があるから
川の方でパンをかじり、景色を撮影したりなんかして。
バスが来たから乗るためにベンチに戻ったら、
ビジターセンターから係員?の人が来て、
「お疲れさまでした。昨日はどこに泊まりました?」
などと声をかけて来ました。
「山頂の木道には霜がびっしりついてましたか?」
私「いや、寒いは寒かったけどそういうのは全然なかったですね」
「夜は風が強かったですか?」
私「いや、……音はしなかったな」
「そうですか。じゃあ風で飛ばされたんじゃなくて、
気温が高かったので霜があまり出来なかったンですね。
情報ありがとうございました!」
(; ̄Д ̄)
しかし…後でよく思い返してみたら、
昨日も今朝も若干風があったような…
その風の冷たさに死にそうになり(※死にましぇん)
今年初めてネックゲイターをつけ、
痛いほど冷えたほっぺたをガードしたのです。
手も冷たくて耐えきれず手袋しましたし。
途中で外しましたが…
(>_<)頼むから私にはあまり質問しないで…(←頼りない)汗
( ̄▽ ̄)エヘ
そしてバスに乗る前にあそこの自動販売機でバヤリースオレンジを買い、
2人しか乗ってないバスで(途中からけっこう乗ってきましたが)
新松田駅へ。そして電車でおうちへ帰りました。
が、山では平気だったというのに、下界では異常に寒いこと、寒いこと…。
(>_<)耐えられませン(耐えたケド)。
こんなに早く帰ったのは初めてですが、すべて計画通り。
MZ-500も順調にポイントを教えてくれましたし(カワイイ!)
ヤマレコにログを読み込ますのに多少迷いましたが何とか。
(実は先月から挑戦してたのですがなかなかうまくいかず…)
今回も楽しく満足できる山旅でした!
ひのぼらサイコー!
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