京都東山・蹴上駅から大文字山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 441m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
京都一周トレイルの標識を除くと、案内が不親切な気も…。 |
写真
感想
弟子(妻)、ポッポ(小6)、リンちゃん(小4)との月例ファミリーハイク、2018年1月度は京都のシンボル的な存在である、大文字山に行って来た。
1月11日からの荒天で、私の地元・富山はすっぽり雪に覆われてしまい、クルマでの移動もままならない状態になってたけど、雪から逃れたい一心でたどり着いた1月13日夕刻の現地の天気は、雪…(汗)。天気予報を「翌朝になれば雪はやんでるし、晴れれば雪もすぐに解ける」と自らに言い聞かせてたけど、当日の天気は雪こそ降ってなかったものの、雪が2 cmくらいしっかり積もってた...(泣)。太陽の下を歩けると思ってたのになぁ〜。曇天の下、すっかりロウ・テンションな状態で、蹴上駅を出発。ねじりまんぽを通過せずにそのまま三条通りを東進し、日向大神宮の参道から登山開始。弟子からは状態が悪かったら「敗退」しようとの条件を付けられ、登山開始。日向大神宮から京都一周トレイルの標識に導かれて階段状の道を行くと、尾根に出て、伊勢神宮遥拝所分岐に到着。ここからいきなり急坂。ここで高齢者のパーティーを追い抜く。こんなコンディションでも歩いてるハイカーが居ることに勇気をもらう。このあたりの積雪は2 cm程度で、木々がバリアになってる箇所は雪が無い状態。これなら大丈夫そう。
京都一周トレイル37からはトラロープのある急な下りで、七福思案処に到着。ここには小学生くらいの子供たちがたくさん居る野外活動的なパーティーが何組も居る。子供たちはみんなポッポとリンちゃんよりも小さいようで、こんな子供たちが頑張るのに「敗退」はないだろう。ここでさらに勇気をもらい(苦笑)先を進む。
アタリマエの話だけど、標高が上がるにつれ、雪の量も増える。あと、こんな天気にもかかわらず(いや、こんな天気だからこそワザワザ登ったひとも居るのか…苦笑)多くの登山者が歩いてて、雪面を踏み固めるため、滑りやすいところも多くある。この日は都道府県対抗女子駅伝が開催されるため、TV中継のためのヘリコプターの音がうるさかった(苦笑)。京都一周トレイル45から大文字山頂上への道を分け、そちらを目指す。雪があってもマウンテンバイクで来てるひとが居て、よくやるよなぁ〜と、感心。11:53に多くの登山者が集う大文字山頂上に到着。頂上からは京都市街が一望出来た。かつて観光で京都に来た際に訪れた京都タワーを見つけ、ポッポがはしゃいでた(苦笑)。カップ麺の昼食食ってから、12:17に頂上を出発。
しばらくは尾根上の細かいピークをアップダウンしながら下っていく。京都一周トレイルのコースから外れた途端、標識類がめっきり少なくなり心細くなるが、幸い、雪面に足跡が付いてるため、それを頼りに歩く。やがて視界が開け、大文字火床に到着。ブロックか何かを埋めて作った階段の面には半分くらい雪が付いてる。この急な下りで雪で滑ったら、真っ逆さまだよなぁ〜と恐れ慄きながら下って行く。ホントは銀閣寺方面に降りたかったけど、「大」の字の左払いのほうにコースを取ってしまい(他のハイカーが歩いた跡が階段に残ってたから...苦笑)、登山口まで下りてしまったらそこは鹿ケ谷だった...(苦笑)。鹿ケ谷からは、霊鑑寺や南禅寺などのスポットの前を通ってプチ観光しながらの歩き。最後に、ねじりまんぽをくぐって元の蹴上駅に戻った。
期待してた天気と大きく異なったけど、雪がうっすら積もったなかの登山も、これはこれで風情があってよかったかも。こんな天気でも大勢のハイカーが歩いてるのをみて、さすが京都のシンボル的な山!...と思った(苦笑)。
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