冬の高野山三山と黒河道
- GPS
- 08:55
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,959m
コースタイム
- 山行
- 1:19
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:19
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:51
天候 | 1/13…曇り、1/14…晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒河道は二箇所崩壊しています。 常福寺〜明神ヶ田和の間の崩壊地は問題ありませんが、明神ヶ田和〜市平橋の区間は一箇所厳しいところがあります。 |
写真
感想
比良山系に登る予定だったが、寒波襲来の一人ラッセルの危惧から、南進し、高野山三山に向かう。
大阪より南海電車に乗って驚いた。金剛山が白くなっている!コッチも雪だったか!
紀見峠駅に降り立った時は周囲も白くなっていた。
『う〜ん、高野山三山で一人ラッセル…』と思いつつも、ここ迄来たので、行く事にする。紀見峠駅から橋本駅迄はライフワークの赤線繋ぎ歩き(笑)。
橋本駅から代行バスで高野山へ。途中で雪もちらつく寒さ。
高野山はすっかり雪化粧だったが、少し早めに着いたので高野山三山のひとつ転×山を登る事にする。金剛峯寺で登山の無事をお願い。
観光コースとは程遠い為、人気無い道を歩いて転軸山の登山口に到着。其処には雪の上にトレースがあり一安心。唯、雪は深いところでも20センチ以下でラッセルの心配は無し。高野山迄、バスでフライングした為、標高差100メートル程度の転軸山には程なく到着。さて、此処から奥の院に下りたいのだが、高野山三山を巡る道ではなくトレース無し。しかし、道は何となく分かる為、奥の院に向かって一気に下った。
着いたところはまさしく空海の霊廟の奥の院の裏側!
此処から、奥の院に入るのはあり得ないと思い、川に沿って少し歩き、御廟の橋より
奥の院にお参り。更に奥の院の地下でお大師様のすぐ近くでもう一度お参り。
こうして高野山三山の一山を無事に終えたが、何故か裏口入学した様な気がしてしまった。奥の院の参詣を済ませた後は、宿坊へに向い、一夜の宿とした。
翌日、前日の裏口参詣を悔い改める為、宿坊の朝のお勤めに参加。護摩壇もあるロングなお勤めだったが、心は洗われた感じ。唯、想定外のロングなお勤めで少々焦りながら出発。今日は、高野山三山の二山、摩尼山と揚柳山に登ってから、黒河道を下山する。
摩尼山へのアプローチは少々分かりにくいが、昨日の転×山と同様に登山口近くなると道標が完備。摩尼山に向かって尾根に向かって上がって行く。心配した雪は夕べは殆ど降らなかった様でトレースも残っている。やがて摩尼山に到着。木々の間から揚柳山らしきものが見える。
此処から、峠に向かって下る。やがて、峠に着く。此処が黒河道のもう一つルートだが道が細く不安。登り返しで揚柳山。高野山三山の最高峰だが何れも展望がないのが残念。この後は、黒河道で下山するのだが、途中で雪池山に寄る。
当然トーレスはないが素敵な雪山。雪池山よりは急坂をズルズル滑り降り、黒河に合流。此処から、高野山参詣道の古道の黒河道を下る。
道はしっかりとしていて歩きやすい。唯、意外とロング。途中で出会った唯一の登山者はずっとの登りでお疲れの様子。
ところが、一平橋からは明神ヶ田和に向かっての登りはなかなかキツかった。
明神ヶ田和よりは橋本駅へ。丁度来た電車に山行の余韻に浸る間もなく、ピョンと飛び乗った。
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