市原新道から蛭ヶ岳、丹沢山

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,666m
• 下り: 1,653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:17

7:10 魚止橋
7:23 7:24 伝道(伝導)
7:44 7:46 造林小屋(鳥屋財産区造林小屋)
8:33 8:34 雷平
8:42 8:44 大岩滝
9:01 9:02 雷滝
10:03 10:04 市原新道
11:02 11:02 蛭ヶ岳山荘
11:03 11:05 蛭ヶ岳
11:06 11:24 蛭ヶ岳山荘
11:38 11:38 中ノ沢乗越
11:44 11:45 鬼ヶ岩
11:47 11:48 鬼ヶ岩ノ頭
11:57 11:57 棚沢ノ頭
12:06 12:06 不動ノ峰
12:12 12:12 不動ノ峰休憩所
12:22 12:22 早戸川乗越
12:38 12:39 丹沢山
13:04 13:04 瀬戸沢ノ頭
13:15 13:15 太礼ノ頭
13:41 13:41 円山木ノ頭
13:56 13:56 無名ノ頭
14:03 14:03 本間ノ頭
14:15 14:16 栂立分岐
14:30 14:30 本間ノ頭北西尾根P1106
15:18 15:21 本間沢
15:27 魚止橋

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早戸川魚止橋付近に駐車

コース状況／危険箇所等

早戸川林道は終点魚止橋まで問題なく通行出来ます。
伝道から造林小屋に行く道は二つありますが、右手案内看板を奥に行く道は、途中で造林作業等で不明瞭になり、かなり迷いました。
造林小屋から雷平に向かう道は、諸兄が既に書かれている通りで、おっかない木の橋、丸太の橋渡りを含む複数回の渡渉、ロープ頼りのへつり等あります。迷う事はないですが、怖い箇所がいくつかあります。くれぐれも気を付けて。
市原新道は沢山テープがあり、迷いません。鹿柵に沿って直登するのが一番迷わないでしょうが、とても急です。
蛭ヶ岳から丹沢山の稜線は、今日は雪は全くなし。（明日は大雪みたいですが）昼はぬかるみ、朝晩はスケートリンクになる所があるので注意です。
三峰東峰から本間橋に下りる道は、おおむねテープ等あり良好ですが、宮ケ瀬への道を分ける1250mの広い尾根の部分は落ち葉で道が全くわからず、苦労しました。また、本間橋に近づいた最後の1Kmくらいの区間は、造林作業で道が全くわからなくなり、GPSでルートを確認しながら行かないと、とても大変です。

写真

1/21 7:10

魚止橋の水量は少ないです。これなら渡渉は楽ですかね？

1/21 7:42

造林小屋に着く前に少し迷いました。伝道からは、右後ろの沢沿いに行きましたが、踏み跡乱れます。コンクリートの橋を渡って右前方の尾根に取り付いた方が良いと思います。

1/21 7:51

その後、恐怖の木の橋が続きます。これは序の口。

1/21 7:52

うわっ。

1/21 7:54

噂には聞いていましたが、これはスリリング。これが一番怖かったやつ。

1/21 7:55

反対から見たところ。山側にはお助けロープがしっかりかかってますから最悪崩れても大丈夫ですけどね。

1/21 7:58

最初の渡渉点です。流れは結構早い。

1/21 7:59

丸木橋がありますが、表面は氷に覆われてつるつるです。チェーンスパイクとストックで渡ります。

1/21 8:54

2回目の渡渉点は苦労しました。どうにもわからないので、ゴム長靴にチェーンスパイクつけて渡ったら、後ろのパーティーは少し下流を楽々と渡っていました。私は上流に来すぎたみたいです。この前後にも、お助けロープでのヘつりとかあり、スリリングで楽しめました。

1/21 8:59

雷滝です。気温が高いので、氷結はありませんでした。市原新道は滝の左をグングン上って行きます。

1/21 9:13

有名なお皿看板。この辺はとても急な登りが続きますが、至る所にテープ等あるので、迷う心配はないです。

1/21 10:03

やがて傾斜もゆるくなり、気持ちのいいブナの尾根に出ます。ただ、踏み跡が縦横に乱れてきますので注意。

1/21 10:31

遭難碑

1/21 10:56

蛭が岳山頂が近づくと、草霧氷が始まりました。これは期待出来るかな？

1/21 11:04

蛭が岳山頂です。まだ霧氷が残っていました。富士山は全く見えません。

1/21 11:04

どんよりとした天気でした。

1/21 11:10

蛭が岳山荘の蛭カレー。ラッキョウと福神漬けは食べ放題。ごちそうさまでした。毎週食べに来る人がいるそうです。

1/21 11:25

雪がないけど霧氷が綺麗。

1/21 12:03

丹沢山に向かう道にも霧氷が煌めきます。

1/21 12:11

不動の峰の仏様も寒そうです。

1/21 12:38

丹沢山でも景色は見えませんでした。

1/21 14:03

三峰を超えて、東峰から本間橋への道を取ります。

1/21 14:15

下り始めて間もなく、この看板を見たら道に注意。この辺平坦なんですが、落ち葉で道が全くわかりません。宮ケ瀬に下りる道に行かない様に。

1/21 14:50

その後鹿柵が出た辺りで急斜になり、ロープも出てきます。

1/21 14:57

この看板が出たら左に下りないといけません。その後、ロープを使っての急斜下りになります。やがて沢に出て、あとは沢沿いに下ります。

1/21 15:02

しかし、沢沿いの道は不明瞭で、造林作業で乱れ、道案内テープと造林用テープが入り乱れ、ごちゃごちゃです。GPS使ってルートに沿っているか調べながら行くしかないと思います。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック チェーンスパイク ゴム長靴

感想

ヤスさん

これで16か月連続の蛭が岳、今年初めのルートは市原新道を取りました。今まで行った事のない早戸川雷平方面のルートは、大変面白く気に入りました。ヒルが出るまでにもう少し探訪してみたいと思います。