甲武信岳〜国師ヶ岳〜金峰山
- GPS
- 50:45
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 2,689m
- 下り
- 2,576m
コースタイム
9/24: 5:00-5:45山頂付近散策 6:30甲武信小屋-8:00富士見-8:45両門の頭-9:30東梓-10:10国師のタル-12:22国師ヶ岳-12:35北奥千丈岳-13:30大弛小屋
9/25: 5:20大弛小屋-6:40朝日岳-7:15鉄山-7:55金峰山-8:30金峰山-9:05千代の吹き上げ(金峰山小屋分岐)-9:25金峰山小屋-10:45八丁平分岐-11:35廻り目平(自転車:12:08廻り目平-12:45コンビニ-13:14毛木平)
天候 | 9/23:曇りときどき小雨 9/24:晴れときどき曇り(朝5時0℃) 9/25:晴れのち曇り・小雨(朝4時1〜2℃) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
廻目平:有料駐車場・キャンプ場・他いろんな設備有り。舗装路(台風の後で車がドロドロになった) http://w2.avis.ne.jp/~mawarime/ 台風の影響で大弛峠への林道は通行止めとなっていた(9/25確認) |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛木平:登山ポスト 毛木平〜十文字峠:徒渉があるがちょっと靴がつかる程度で問題なし。雨の後のためかべちゃべちゃ 十文字峠〜甲武信岳:岩場が多いが鎖も有り問題なし 甲武信岳〜国師ヶ岳:緩やかな樹林帯の尾根道。国師ヶ岳直前はちょっと急登 国師ヶ岳〜大弛峠:木道・階段 大弛峠〜金峰山:樹林帯の中の緩い道。 金峰山付近:ガラガラの岩場 金峰山小屋〜廻目平:樹林帯、台風で崩れたところも修復済みで問題なし。後半は林道 台風の影響はほとんど無くなっていた。 下山後は信州峠を越えて増富温泉に行きました。食事もできます |
写真
感想
(写真は容量限界に達したため後日)
三連休晴れマークが出ていたので縦走したいな、ちょっと涼しくなってきたのであんまり高い山はやめとこ、ということで奥秩父の2泊しないときつそうなルートを選んだ。でも急に寒くなって涼しいどころではなかったが、2日目からは晴れて気持ちのいい山行になった。すっかり秋になったな〜と感じました。
縦走なので入山口と下山口をどうするか。。。電車+バスで塩山〜瑞垣山荘が普通かなと思ったけど塩山のバスが少ないのと前に西沢渓谷から登ったことがあるのでちょっとひねって毛木平〜廻り目平を自転車で連絡することにした。地図では廻り目平から一気に下って後は楽々に見えた。
朝出たら途中で地図を忘れたことに気づき1時間ほどロス。中央道は雨。双葉SAには山ガールもうろうろしてます。双葉SAを過ぎると八ヶ岳がすっきり。あっちが良かったか。。。川上村の方に向かうとこちら側はどんより。。。まず廻り目平に自転車をデポします。廻り目平までむちゃくちゃきつい登りでここを自転車で登るのは止めといて正解。毛木平まで結構距離がある。最後はちょっとだけダート。
1日目:
毛木平で朝飯など食ってたら9時でだいぶ遅い出発。雨もポツポツ。しばらくは沢沿いの道で時々沢を渡るけどたいしたことはない。ガスの中を十文字峠。小屋は今日まで留守のようです。ここからは一応稜線の苔むした道。展望はあまりない(ガスであるかどうかもわからない)。大山で岩場が少し出る。昭文社の地図にはハシゴとあるが鎖がちょっとある程度。武信白岩山は西側を巻く。登れるような感じはしない。三宝山は展望無し。三宝岩は簡単に登れてちょっと展望もいいけど、ガスで甲武信岳ぐらいしか見えない。甲武信岳も同じくガスでイマイチ。頂上で話した人が塩山は土砂降りとのこと。毛木平は小雨で良かったか。
小屋でテントを張る。到着がちょっと遅いのですでにたくさん張ってある。10張りぐらい。今日は涼しかったのでビールは1本にしたけど、もう1本買ってしまった。夜は雨もポツポツしていて寒い。夕方6℃。テントが寒いけど以外とよく寝れて寝坊して5時前まで寝れた。Tシャツ・長シャツ・薄手ダウン(ユニクロ)・ソフトシェル・シュラフカバー・シュラフ(モンベル#5)。朝5時0℃。
2日目:
朝は山頂手前で御来光を待つ。テントのおじさんが軽量化のためマットを持ってこなくて寒かったとのこと。僕には耐えられないと思う。富士山が冠雪しているのが見え、秩父と思われる下界の町の光も見えた。御来光もばっちり。南アなどいろんな物が見える。
テントの撤収が辛い。手袋持ってきてないので氷水をさわっているかのよう。
縦走路は樹林帯の気持ちがいいけど上り下りの展望が無い道が延々続く。大弛方面から来る人も数名程度。国師は展望があるがガスっている。北奥千丈に着くとガスが晴れて結構いい展望が得られる。富士山も復活。ここで大弛小屋は無人との情報を得る。ここは木の階段と木道のハイキングコース。夢の庭園に寄って大弛小屋に着くとおばちゃんが仕事をしている。聞いてみると今日は縦走の予約客があるから出てきたとのこと。これで水場もビールも安心。おでん・ビールをいただく。大弛峠は通行止めのため無人。いつもは車でいっぱいの峠も静かでした。
テン場は区画整理されたきれいなテン場です。この日も寒くてテント内1〜2℃程度。
3日目:
4時に起きてメシ・テント撤収。テント撤収が相変わらず冷たすぎる。
テントの夫婦と抜きつ抜かれつで途中で完全に振り切られる。御来光は樹林帯で見えず。山頂付近で岩嶺になり一気に展望が開ける。おまけに山頂は無人で独り占め。五丈岩にちょっと登ったりしていると2名登ってきた。今日は廻り目平に下るだけなので、かっこいい岩嶺の方にちょっと寄り道して金峰山小屋経由で下ります。下り始めると結構登ってくるけど合計20名ぐらい。意外と少ない。沢沿いの道は水がすごくきれい。釣り人と話すが水量が多くて下りられないそうです。
廻り目平まで来ると上の方から声がするけどどこにいるかわかりません。
自転車は盗まれずに無事でした。コーヒーなど飲んでいると雨がポツポツ。撤収して自転車でダウンヒル。町まではほぼずっと下り。雨がポツポツくるけど、たいしたことなくてよかった。コンビニ(ヤマザキ)でおにぎりなど食べてるとMTBの3人が下ってきた。三国峠を越えてきたとのこと。これも楽しそう(どうやって戻るのか???聞いておいたらよかった)。町外れからはゆるめの登りで結構距離がある。荷物が重いとつらいけど、ゆるめの登りなので何とか乗れる。車を回収して信州峠を越えて先週も寄った増富の湯につかって帰りました。
金峰山山頂の展望:
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