大倉から丹沢山(ピストン)
- GPS
- 06:38
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:38
天候 | 曇り、塔ノ岳〜丹沢山の稜線では吹雪(ただしホワイトアウトするほどではない)。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪あり(踏み跡明瞭)、凍結ほぼ無し。 チェーンスパイクがあればいい程度。軽アイゼンはアイゼンワークのスキルによってはむしろ危ないかも。 スノーシュー・ワカンは不要(丹沢山から先はあったほうがいいかも)。 |
写真
感想
諸事情あって、先週行けなかった大倉からの丹沢主脈縦走をやってみようと思い立ったものの、どう考えても雪の影響で踏破は不可能。
ただ、大倉尾根自体、何度も降ったことはあるものの、登ったことはなかったので、下見を兼ねて、行けるところまでは行ってみることに。
ついでに、某ゆるふわ登山漫画にならって、ハイドレーションも試用。
結果、雪がある状態で約2時間半で登れたので、初めてにしては上出来。
【大倉尾根(登り)】
・積雪はあるものの、踏み跡は明瞭で、凍結もない。
・個人的には、登りに限ってはチェーンスパイク・軽アイゼンは不要。
・特に軽アイゼンは、岩や階段に引っ掛けてバランスを崩している方が多数いらっしゃった。
・立花山荘で小雪が舞い始める。
【塔ノ岳頂上】
・山頂はすでに天気が崩れ、風が吹き荒れていた。
・とても立ち止まっていられないレベルの風・寒さ。
【塔ノ岳から丹沢山】
・塔ノ岳からチェーンスパイク装着。
・稜線も風が強く、時折吹雪くような状態。
・思ったより気温は低くなく、防寒・暴風対策ができていれば問題なく歩ける。
・もっとも、ハイドレーションのホースの内部が凍り始める程度の寒さではある。
・トレランの方3名に追い抜かれる。積雪期の丹沢は魔境か…
【丹沢山山頂】
・滞在者は3名ほど。いずれも山慣れている感じ。
・蛭ヶ岳方面への道を偵察に行くも、ほぼトレースなし。おそらく、先ほどのトレランの方のものと思われる数人の足跡のみ。
・この時点で、自分の脚力とスキルでは主脈縦走は不可能と判断し、ピストンに切り替え。
【丹沢山から塔ノ岳】
・ハイドレーションのホースの内部が完全に凍りつく。
【塔ノ岳山頂】
・吹雪が吹き荒れていて、滞在不能。
・この荒れた天気なのに、意外に人が多い。
・ハイドレーションの内部の氷を溶かすため、懐にソフトボトルを入れて対処。
【大倉尾根(降り)】
・ザレ場の降りのトレーニングのつもりで、立花山荘でチェーンスパイクを外す。
・おかげで2回ほど尻もちをつくハメに…
・積雪が少なくなってからは、いつもどおり駆け下りる。
【まとめ】
・今日の段階では、チェーンスパイクがあれば、足元は問題ない。
・軽アイゼンは、アイゼンワークのスキルによっては、むしろ危ないかも。
・スノーシューやワカンは不要。ただし蛭ヶ岳まで行くのであればあったほうがいいかも。
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