四阿山・小根子岳ダブルヘッダー
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- GPS
- 07:34
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 10:11
天候 | 晴れのち曇&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
ここ数日北アルプスなどの天候が大荒れだったので、安心して行ける場所ということで四阿山へ。出発しようとした所で私がヘッドランプを忘れたことに気付き、代わりにと出てきたのが謎の電飾(ヘッドランプは私が借りました)。
牧場に出たあたりで周囲が明るくなります。わかんのmka10を除いた2人はシールでガシガシ登ります。牧場を抜けて樹林帯に入るとプチラッセルとなりましたが、ちょうどそのあたりで8人くらいのスノーシューのパーティに抜かされ、ラッセルの心配はなくなりましたw
上部は一部氷化していましたがクトーなしでも問題なく登れる程度。森林限界まで来ると出来そこないのアイスモンスターが次々と現れます。少し前の気温が高かった日にやられたようです。山頂付近はかなりの強風で時々耐風姿勢も必要になりました。
登頂して写真を撮ったらすぐに逃げ出します。
登り返しまでシールで滑り、わかんでそのまま降りるmka10と別れてからシールを剥してエントリーします。氷化、クラスト、プチパウダーと何でもありの雪面が次々と現れなかなかのテクニカルの滑走でしたが何とかこなして牡場近くまで滑り降りると、わかんのmka10が少し先を歩いている! なんという早さでしょう。菅平牧場は一見快適な大バーンに見えますが、プチ吹き溜り多数、薮ありアイスありクラストありの何でも来いの斜面でした。最後の林道はボブスレー状態。
下山して時間が余ったので、軽くダブルヘッダーをしましょうと奥ダボスに行ってねこバス(スノーキャット)に乗ってみました。今日の運行は避難小屋まで。せっかく来たのでと、その先もシールで登ってみましたが稜線に近くなるガスに覆われてまた爆風。何とか小根子岳の山頂までは登って、滑って降りてきました。根子岳は無雪期に登ったことがありましたが、小根子岳には行かなかったので丁度よかったです。まだ雪不足でもう少し降ってほしい、という感じ。
今日は修行系スキー山行で疲れましたが経験値は上がったように思います。
前日は雲竜渓谷でしたがそんなに体力使わないだろうから翌日雪山でも大丈夫だろう、と前夜発で四阿山へ。
往路車内では爆睡でした(oecさん、Atsushi-Yさんありがとうございました!)。
登りはスキー板のお二人のトレースをアイゼン+わかんで登ります。
お二人のトレース上でも踏み抜くことが多く、思わぬところで踏み抜くとリズムが崩れ一気に気力が下がるため、沈み込むことなくすっすっと登られているお二人が羨ましかったです笑。
夜明けから午前の早いうちは、北アルプスの峰々がよく見え、雲海も出ていて美しかったです。
成長途中のアイスモンスターたちにもわくわくしました。
八合目のしばらく先からは風が強くなり、山頂には長時間留まっていられないほど。
空は青く空気は澄み渡り360度大展望でしたが、長く留まれず少し惜しかったです。
下山は滑走組と別れ、一人ポツンと下ります。
山頂を目指してくる登山者が続々と増えてトレースもしっかりし、踏み抜いても登りほど足の引き抜きに体力を使わないのでサクサクと下山できました。
午前中に四阿山を下山してしまったので、お隣の根子岳へ。
奥ダボススノーパークで昼食を摂ってからスノーキャットで避難小屋までショートカットし、ハイクアップ開始です。
またも踏み抜き地獄にダウナーになりつつ黙々と登ります。
根子岳山頂まで行くつもりでしたが、ガスも風もひどく途中で時間切れとなり撤退となりました。
しかし山滑走楽しそうである。。
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