「聖職の碑」を巡る 木曽駒ケ岳、宝剣岳(桂小場口〜) 原付山行11
- GPS
- 30:57
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,175m
- 下り
- 2,174m
コースタイム
6:15桂小場登山口-6:45ブドウの泉-7:50野田場の水場-9:00大樽避難小屋-11:20行者岩-11:45西駒山荘-12:05遭難記念碑-14:40頂上山荘(テント設営)15:55-16:05木曽駒ケ岳16:15-16:30頂上山荘
9/25
頂上山荘5:20-5:30中岳5:45-6:10宝剣岳6:25-6:35宝剣山荘7:05-7:40駒飼の池-8:30濃ケ池-9:30西駒山荘-10:00行者岩-11:25大樽避難小屋-12:15野田場の水場-12:55ブドウの泉-13:10桂小場登山口
天候 | 9/24晴れ、9/25晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは桂小場登山口の東屋の有り。 ・早朝の宝剣山荘〜濃ヶ池の渡渉は石の上が凍っているのでスリップに注意。 |
写真
感想
新田次郎著「聖職の碑」を先日読み、その舞台を訪ねてみたくなり出掛けました。
夜中は冬の様相であり、原付でのアクセスは寒くてつらい中、6時に桂小場口に到着。
■桂小場口〜行者岩
・静かな唐松の中を進みます。信大ルートとの合流あたりから傾斜がきつくなる。
・水場がいくつかあり、便利です。大樽小屋周辺にも有るようでしたが見るからず。
・長い樹林帯を抜けると、行者岩に到着。展望が開け目指す木曽駒を望む。
■行者岩〜頂上山荘
・遠く八ヶ岳、南アルプスを見ながらの緩やかな登り。天気がよくすばらしい眺望です。
・主題の遭難記念碑は平成になってから再現された碑と併せて2つ建っていた。
たしかに大正のものは文字が風化して読みづらくなっていた。
・頂上山荘となりの中岳は見えているが、なかなか近づかずもどかしい。
■頂上山荘〜木曽駒ヶ岳
・テンと設営後、空身で山頂に向かう(約10分)。ガスが沸いて展望利かず残念。
・山荘では、水場が日没すると凍るので早めに確保を促される。
・夜間は寒く、テント内の結露が凍りつき一面真っ白だった。
■頂上山荘〜宝剣岳
・テントを撤収して、ご来光を拝みに中岳へ向かう(約10分)。朝日に染まる宝剣岳、すばらしいです。
・宝剣岳頂上直下の岩場は緊張します!
■宝剣山荘〜桂小場口
・山荘前で朝食を採り、さあ下山開始。
・濃ヶ池までいくつか小さい沢を渡るが、早い時間なので岩の上が凍っていてスリリング。
・途中、霙がパラついたが、曇りより悪化せず快適な気温の中を下る。が、道が長い。
・桂小場口〜西駒山荘までは人が少なく、とても静かです。
初めてのテン泊は夕焼け、星空、ご来光と3拍子そろったすばらしいものとなりました。予想外に寒かったけど・・・。
小説を振り返りながら、台風の中このルートを中学生が集団登山したのかと思うと立派であり、また現在も地元の学生は集団登山を続けていることに驚き、感心した。
コメント
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初めまして、24日将棊頭山から遭難記念碑あたりでクロスしたnobolimathです。最後の写真ですが、ツツジの仲間のシタマタノキです。その周囲サロメチールのにおいしませんでしたか?この連休いい天気でしたね。
はじめまして
25日は時間的に遭難記念碑辺りで遭遇しましたかネ。
夕日の写真は綺麗です。やはりテン泊はいいですネ。
このコースは静かで楽しめました。
ありがとうございます。
シラタマノキといいましたか、実だったんですね。
淡いピンクがきれいで目に留まりました。
本当にいい天気で、すばらしい展望でしたね。
日が落ちてからは寒くて参りましたが・・・・。
それでは。
確かに記念碑のところでお一人すれ違いましたね。
この日駐車場まで数グループしかすれ違いませんでした。
本当に静かなルートですね。
それにしても日帰りとは、凄い!
自分も信大ルートを下ろうかと思いましたが、分岐道標の「迷」の一文字でやめました。レポートを見るとやはり難しそうですね。
それでは。
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