記録ID: 137380
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
天使に助けられた八ヶ岳(初!)編笠山〜権現岳〜三ツ頭
2011年09月24日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
8:54 JR小淵沢
9:03 タクシー乗車
9:19 観音平
10:03 雲海
10:39 押手川
11:46 編笠山山頂(昼食)
12:24 編笠山出発
12:53 青年小屋(休憩)
13:18 青年小屋出発
13:47 ノロシ場
14:32 権現小屋(休憩)
14:52 権現岳
15:35 三ツ頭
15:42 前三ツ頭分岐
16:18 木戸口公園
17:23 観音平の道標
17:36 ここで道に迷う。。。
17:38 ちょうど下山してきた男性2名に先導してもらう
17:58 観音平
9:03 タクシー乗車
9:19 観音平
10:03 雲海
10:39 押手川
11:46 編笠山山頂(昼食)
12:24 編笠山出発
12:53 青年小屋(休憩)
13:18 青年小屋出発
13:47 ノロシ場
14:32 権現小屋(休憩)
14:52 権現岳
15:35 三ツ頭
15:42 前三ツ頭分岐
16:18 木戸口公園
17:23 観音平の道標
17:36 ここで道に迷う。。。
17:38 ちょうど下山してきた男性2名に先導してもらう
17:58 観音平
天候 | 気持ちいい快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
JR小淵沢から観音平までタクシーで約15分 (行き\3230、帰りは迎え料金追加で\3770) 登山口へのバスは無し 観音平(無料駐車場50台)に停めきれない路駐車が100台くらい?あり タクシー運転手さんが、今日は多いね〜とビックリしていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
●全体的には、なんて男性的な山だろう!という印象。 特に権現岳はかなり険しく、鎖場を含むトラバース箇所がいくつもある。 私自身ひとりで行っておいてナンだが(笑)女性の単独登山はオススメしない。 ワクワクするというレベルではなく、私でも正直怖いと思った箇所がある。 でも、それ故に達成感は最高! ●三ツ頭を通っての下山は注意。 甲斐小泉駅方面という道標しかないが、そちらでOK。 だいぶ降りてからやっと、観音平の道標が出る。 もう少しで下山終了という場所で道に迷ってしまう。 (後から知ったが観音平まで20分ほど) 道標はあるが、その先へ進むと水のない川石がごろごろしている場所。 え!?と思い更に進むと、下はダムになっているが水は全くない。 ここで頭の中がパニック!! 下山中、後ろから声が聞こえたり消えたりしていたが 振返っても姿は見えない。 ひとりの心細さが幻聴を招いているのかと思ったら(笑) そこに2人の男性が現れる。大学生くらいかな? 20代前半と思われる。 「あの、すみません。この先まで行ったんですが道がなく迷ってしまって… よろしかったら後に付いて行ってもいいですか?」とお願いする。 「僕達も、こんな時間に下山てヤバイと思って」と笑っている。 真ん中にどうぞ、と快く承諾してくれてそこから3人で下山。 18時近くになり暗くなってしまったため 木に貼ってある「登山道」という文字が見えず。 先導した脚長タイツの男性は、いとも簡単に「あ、ここですよ」と。 明るい時に冷静に見れば、確かに道標の指す方向にそれはあった。 水の無い川を渡りきったところに。 最後は登りになり3人とも息が切れたが、 iPhone のGPSを見て「この道で合ってますね、あともう少し」と教えてくれる。 タクシーのエンジン音が聞こえ、やっと観音平に到着。 おつかれさまでした、そしてありがとう! ●追記:鹿がいっぱい! 帰りのタクシー乗車中、車道に鹿の団体があちらこちらにゴロゴロいた。 運転手さんの話では、夜間になると出てきて横断したり遊んだりしているので ぶつかりそうになることが度々あるらしい。 |
写真
感想
有休を取ってせっかくの3連休、行き先がなかなか決まらず…
降雪前の八ヶ岳にどうしても行っておきたく、蓼科山と迷う。
数回前の登山で左足の親指爪を傷め、黒く盛り上がっていたのが
何かに引っかかりパカッと剥がれた状態なのに、それでも登りたいー(笑)
セブンで売ってたサージカルテープだけでとりあえず応急処置。
ネットのブログで画像をとてもキレイに載せていた方がいて
それを見ていたらどうにも我慢ができなくなり
前日の夜中にやっと八ヶ岳の編笠山〜権現岳に決定。
バス便がなくタクシー利用になるが、検索すると\3000強なので許容範囲。
連休中でレンタカーは全て貸出中で車は諦める。
準備やら何やらで就寝は夜中の2時になってしまう。
前回の乾徳山がツアーだったので、今回は単独で。
でも、単独登山だとどうしても無理をしてしまう私の悪い癖。
山は逃げないと良く言うけれど…
チャンスとやる気と天候は逃せない!と思ってしまうのだ。
最後に出会った男性2人がまるで天使のように思えた。
いま思い返すと…そういえば青年小屋で、
タイツを穿いた細身で脚が長い男性を見かけた。その若い2人組だ。
あの時間に下山者がいるなんて、奇跡としか言いようがない。
本当にありがとう!!
しかもあんな険しい山で、怪我もなく無事に下山できたことに感謝!
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訪問者数:1847人
sionさん、はじめまして
本当に良かったですね。
きっと迷われたのは八ヶ岳横断歩道の涸れ沢を渡る箇所ですね。
確かに分かり辛い場所ですので、暗くなっていたら尚更でしょう。
ただ、もう17時を過ぎれば暗くなる季節ですので、コースと自分の能力を見極めて
なるべく暗くなる前に下山出来るよう計画を立てましょう
単独であればリスクが高くなるので、気をつけて山歩きを楽しんでください。
daiz さん
はじめまして!
コメントありがとうございます
仰る通り、その場所でした
そうなんですよね
都内在住ではありますが、長野までは遠く
車が使えないので下山は遅くなるのを知りながら
台風後の好天は逃したくない一心で
無理して行っちゃいました
しまった。。。
無謀登山、またやっちまった。。。
というのが道に迷った時の本音です
でも、やはり単独が好きですね
天使がいつもいるとは限らないので
今後は、気をつけなければと思ってます
sionさん、こんにちわ。
私も、ちょうど前の日、真昼間、まったく同じ場所で道に迷ったものです。ここは、隠れた道迷いポイントのようですね。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-135893.html
私の記録は、上記リンクですが、私も川原を降りていって、ダムから10数m落下するポイント直前まで行って、さすがにこれは違う、迷った、と気が付きました。写真にあるように。もし、真っ暗で気が付かずにダムから転落したら、死にそうな高さでした。低山の道迷いは、滑落リスクはない、と思っていたのですが、こんな落とし穴があるのは、びっくりでした。
17時半ですか、暗くなる直前ですね。もともとひと気のすくなさそうなこのルートで、この時間に下山者がいたのはラッキーですね。
とにもかくにも、ご無事でなによりでした。お互い、貴重な経験を、今後の山に生かしてゆきましょう。
totoro san さん
はじめまして!
コメントありがとうございます
リンク拝見させて頂きましたが
私も足元の石ばかり気になって周りが見えず…
恐る恐るダムの下を覗いたら
それはもう目が眩むような高さで
流石に私もビビリました
別の方のヤマレコ山行記録にも
三ツ頭の下山ルートはマイナーと書いてありましたが
尚更、踏破してみたくなるんですよね(笑)
仰る通り、貴重な体験となりました
ありがとうございます
私はあそこを14:30過ぎに通過しましたので、
まだ日没まで時間があり、心理的な余裕もありましたが、
暗くなってから、あの道ではこわいですね。。
横断歩道だから分かり易いだろうと高をくくっていたところが失敗でした、私は。
※沢向かいの「登山道」という看板も意味不明でしたけど。
mixiから来ました。
迷われたところは、あそこかな・・・と思います。
難しいところではないんですが、「どこに」と
思うんですよね。
行きたいときにすぐに行かれるところがすごいです。
また、寄せてもらいます。
はじめまして!
コメントありがとうございます
moto3 さんも同じ日に登山されたんですね
14:30ならまだ余裕ありますね
私も空が明るいうちは、「大丈夫大丈夫」
「道は合ってるんだから焦らないで下山しよう」
と自分を励ましていたんですが…
あそこで迷ったのが私だけじゃないという事は
あの登山道という看板をもう少し大きく
判り易くして欲しい気がしますね!
はじめまして!
コメントありがとうございます
mixiからこちらへ飛んでくださって
ありがとうー
tatomo さんの山行も拝見させて頂きました
私にとって雪山は未知の世界ですね
真冬の登山は、どうしよう。。。って思います
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