大雪山紅葉狙い(2/2日目)白雲岳避難小屋→北海岳→黒岳
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- GPS
- 05:25
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 389m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、北海岳からは晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白雲小屋から北海岳はほぼ雪の上。所々吹きだまり状態です。 踏み跡があったので助かりましたが、踏み跡がなければ ルートが分からない所もあります。地図読みが出来ないと危険です。 北海岳からは雪も少なくルートもはっきりしています。 黒岳方面はまだ秋だった。 |
写真
感想
早朝まだ暗い中、日の出を緑岳方面の稜線から見る人達のゴソゴソに
目が覚める。でも、まだ真っ暗なのでもうひと寝入り。
小屋の窓が明るくなってきたので、外の様子を見に行くことに。
薄手のフリースズボンの上に昨日履いていたズボンを重ね着し、
上はダウンとウインドブレーカーを重ね着し、フリースの帽子です。
ご来光狙いの早起きさんが小屋の周りをウロウロしています。
高根ヶ原の奥にトムラウシ山が綺麗に見えてる!
緑岳の稜線上には、三日月と日の出狙いの人達がシルエットになって何人も歩いています。
反対側の白雲岳頂上付近に、お日様が当たりだした!
なんだかワクワク。テン場を見るとテントが霜で真っ白になってます。
たぶん、明け方はずいぶん冷えたんですね。
稜線からお日様が出たのは5時半過ぎてからでした。トムラウシ方面は雲の流れが
とても綺麗ですがトムラウシ山は雲に隠れてしまいました。
山泊すると、朝日や夕日の美しさがたまりませんね。(今回、夕日はペケだった)
素晴らしい朝日も見れたので、朝食にします。
朝食は私が背負ったシャブシャブ餅と野菜入り棒ラーメンです。
暖かな食べ物は嬉しいですな。
今日はゆっくり北海岳を経由して層雲峡に下りるだけだし、
お天気もまあまあなのでなんとなくお気楽な感じです。
でも、支度してたら7時には出発できてしまいました。
白雲分岐までの昨日歩いた道を進みます。所々で凍りついているので
気をつけて歩きます。お天気は雲が低く流れ、あまり景色は見えません。
早朝のお天気はどこへ行ったのだ。でも、青空も見えたりと変なお天気です。
白雲分岐に着くも、白雲岳は流れの早い雲の中!
白雲岳に登るのはパスして先へ進む事に。デポしてあったザックは一個だけでした。
相変わらず冬景色の中、凍りついた足元に注意しながら北海岳へ進みます。
途中、黒岳から来る人とすれ違ったら、北海岳から向こうはとってもいい天気らしい。
そういえば黒岳方面は明るいし時々見えてます。
なんだか嬉しくなって頑張ります。まだ早い時間なので、人がいなく
とってもイイ感じ。たまぁ〜に人に逢うのもイイ感じ。
緩やかな北海岳の登りを頑張ると、オー青空です。
黒岳方面はバッチリ・クッキリ。お鉢もよく見えますが、北鎮岳から
旭岳〜間宮岳〜白雲岳は雲に覆われています。この大雪山の山々が
雲を作っているんですね。冬と秋の狭間にいる感じが、なんとも素晴らしいです。
一休みの後は、素晴らしいお天気の黒岳へ向かうだけ。
ルンルンと進みます。北海沢付近まで降りると、黒岳から登ってきた人達と
すれ違うことが多くなってきました。北海岳から向こうは冬だよって脅かしてしまった。
北海沢の辺りは紅葉もくすんでいるけど綺麗で、稜線の白とハイ松の緑と
草紅葉が美しい。黒岳石室での休憩を楽しみに頑張ります。
途中、美味しい実に足が止まる(^_^;) 生き返る甘酸っぱさがたまらんです。
石室は相変わらず賑やか。早めの昼食にすることに。
ここで、沢中間に遭遇! 前日、赤石沢を遡行したそうです。スゲッ。
白雲小屋ではクライミング仲間にあったし、銀泉台を出発する時にも違う仲間にあったし、
沢・岩仲間も紅葉の時期は大雪なのね。
それだけ価値のある美しさだわ。
一休み後、黒岳を経由してリフトとロープーウェイのありがたさを確認して
帰ってきました。黒岳のマネキ岩付近の紅葉は、葉が落ちてしまったりで
いつもの美しさはなかったけど、それなりの美しさとすれ違うのも大変な
人の多さを楽しみました。
最後、層雲峡の温泉でも山仲間に逢ったんだ!
日高の山狙いの人達が、台風の影響で林道がズタズタらしく
大雪山に転戦が多かったらしい。
大雪山、人の多さには辟易だけど、紅葉の美しさや景色の雄大さに
やはり一年に一回は歩きたい山ですね。
白雲小屋から見たトムラウシ山。縦走装備でここから歩いて行きたいと
じっくり眺めました。クチャンベツからこっちには歩いているんだけどね、、。
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