三ッ峠山・倉見山(撤退):見事な笠雲の富士山、半袖隊長、無念なり〜時間不足で撤退じゃあ!!


- GPS
- 06:01
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:00
合計距離: 16.46km /最高点の標高: 1762m /最低点の標高: 613m
累積標高(上り): 972m /累積標高(下り): 1513m
★EK度数:33.745=16.46+(972÷100)+(1513÷100÷2)・・・暫定値
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさんm(__)m⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献】分県登山ガイド(山と渓谷社/2016年版)
03倉見山(くらみやま 1256m):富士の大観ち美しい樹林を楽しむ里山
04三ッ峠山(みつとうげやま 1785m):最も均整がとれた富士山。富士写真家のメッカ
天候 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※河口湖駅9時5分発天下茶屋行きバスは、 ‥澳間は天下茶屋には行かず三ッ峠登山口が終点 天候状況に拠っては路面凍結等の理由で運休することが多い E日はバス乗り場に「本日運休」と告知されていたが、駅前にある観光協会に聞けば「今日は出ます」とのことで運行された。乗客2名。 け薪昭蠅気鵑傍鬚譴弌∈鯑までは実際に運休していた由。 ソ召辰鴇莠屬垢訃豺腓蓮∩案夕刻に運行予定を確認すべし(⇒HPには載っていない)。 【復路】寿駅1552 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況![]() ![]() ★積雪状況 ![]() ●三ッ峠登山口BS⇒三ッ峠山⇒三ッ峠駅 最も一般的な登山道の一つで、特に特筆すべき事項なし。 登りは北斜面のため雪道が続いておりチェーンスパイクは使用せず。 下りは山頂からチェーンスパイクを装着した。南斜面のため日当たりの良い箇所では夏道が露呈していたが、チェーンスパイクを外したのは舗装道路に下ってからだった。 ●三ッ峠駅⇒倉見山(中腹) 雪に埋もれて難易度は不明だが、到達点までであれば特に危険箇所なし。 北斜面のため積雪20~30cm程度で、一人あるいは二人の足跡あり。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ☆半袖 ![]() 風が殆どなく日差しも暖かく ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() ⇒登りでは4人(山ガール1、親子連れ3) ⇒山頂で5組10人程度(男女5人組、夫婦2、残りはソロ) ⇒下りでは3組4人(2人組、ソロ2) |
その他周辺情報 | ★食料調達処![]() ![]() KIOSK大月駅構内 ▲蹇璽愁鷁聾湖駅前店(河口湖駅から徒歩1分) ★登山ポスト ![]() ★トイレ ![]() ★駐車場 ![]() ★携帯 ![]() ★温泉 ![]() ★飲食店 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★前泊施設 ![]() |
写真
感想
まだ各地の山には雪が残っているだろうから行き先に悩みました。
天気もイマイチみたいだし、あまり知らない山域もなぁ・・・と考えていたら
「そうだ!山梨県の山に掲載されている倉見山に登る山行計画を実行しよう」
と思い立ち、三ッ峠山から下って、倉見山に登り返すプランを挙行しました。
河口湖駅まで来たらバス発着所に「今日は運休」と告知されている。
えぇ〜!ここまで来たのに・・・と、先客としてバスを待っている山ガールに「バス、運休ですよ」と言うと「観光案内所で聞いたら、今日は運行されると聞いた」とのこと。
拙者も山マップを貰うついでに聞きに行ったら、確かに「今日は運行予定」なのだと。
なんだ・・・人騒がせな・・・だったら「今日は運行します」と貼り出せばいいのに。
天気だけでなく、路面凍結状況なども考慮してバス運行可否を決めているようだ。
無事に三ッ峠登山口バス停まで来たら、その後はやけにいい天気になり、風はないし暖かいし「半袖日和」!
三ッ峠山頂からの眺望もすこぶる宜しい。
倉見山にも登らなくちゃならぬので・・・とささっと下り始めたのはよかったが、三ッ峠駅までけっこう遠いんですね。
1時間ぐらいで下れるのかと勝手に思い込んでいたら、実際には2時間以上。
従って倉見山に登り始めたのが14時頃。
山高地図のCTは三ッ峠駅から倉見山山頂まで150分。
その6掛けで行けたとしても90分。
ギリギリだな・・・と思っていたが、北斜面を登るコースの積雪が深くて、夏道のように歩けるはずがない。
歩き始めて暫くして「こりゃ無理だ。どこかで撤退しなきゃ!」と思案しながら、下見だと思って行ってみるか!
沢沿いの道となると雪は深くなるばかりで14時40分時点できっぱり断念し、来た道を引き返した。
ちょいと計画が甘かったな・・・との自省と、バス利用で歩き始めが9時45分じゃなぁ・・・と恨み節。
そのまま三ッ峠駅に戻っても商店がないので、お隣の寿駅(駅近くにコンビニあり)まで歩いて今日の打ち止め!とした。
近々、再挑戦しなくては。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
絵に描いたような見事な笠雲ですね。綺麗です。悪天の予兆なので長居はしたくないですけど。
当日のアメダス河口湖で10センチの積雪から判断して、周辺の山の北斜面には20〜30センチ位の積雪が予想され、この計画は春先に実行すると思ってました。
トレースも多くの人が通り、圧雪された道になってれば、1mの積雪でも夏と同じ位に歩けますが、20〜30センチでもトレースが薄ければ、時間がかかるし疲労度も増えるので撤退は良い判断だったのでは
次回期待してます
チェーンスパイク、外れることもあるんですね。
お疲れ様でした。
午後遅くから天気が崩れるとの予報通りに笠雲だな・・・なんて思って見ていました。
それにしても立派な笠雲で、見るたびにどんどん成長してました。
この倉見山登り返し計画にはいろいろと誤算(思い込み)がありました。
〇哀弾住海ら三ッ峠駅まで1200m近くもあることを考慮せず、1時間ぐらいで下山できるとなぜか思っていたこと
∋哀弾襲悗ら倉見山までは標高差300m程度(実際は600mぐらい)だとなぜか思い込んでいたこと
計画段階では三ッ峠駅着が13:03ですが、実際には13:43でした。
この時点で40分のビハインド。
三ッ峠駅ですでに「止めようかなぁ・・・」「止めるべきだろなぁ」と思いながら登山口に向かい、ふんだんの積雪を10mぐらい歩いた時点で「やっぱり無理だ!」と思いました。
後はいつ止めるか・・・下見をどこまで行うか・・・の判断だけでした。
結局、「撤退前提の下見」になって」しまった訳です。
ふかふか雪をスタスタ歩けるわけがありませんもんね。
チェーンスパイク、ふかふか雪で外れると、左右アンバランス感覚がないので、暫く気付かないこともあるかと思いますよ。
昨日は 富士山 見事な傘でしたねー
反対側 丹沢方面から 見てました、
面白い雲も いっぱいでした、
丹沢は 良き踏まれてましたので、
チェーンスパイクで快適に歩けましたよ。
鍋割山で 鍋焼きうどん 食べに行ったら、
muttyannさんに、お会いしました、
では tsui
おはようございます
倉見山撤退、残念でございました。
mtkenさまもコメントされている通り、トレイルの雪の状況によって歩行時間は大きく振れますね。
私は先日、丹沢にて甘々の計画を反省したばかりです
それ以降、雪山では夏道の1.5倍程度で計画を立てております。
さて、三ッ峠の最高峰、開運山。素晴らしい眺望なのですね
人気の山なので敬遠していたのですが、この季節なら登山客も少なそうですね
しかも空気も澄んでいるし
お疲れさまでした〜
お会い出来ず、残念です。
お店は珍しく、私たちが帰るまでザックを持った客は私とgetさんだけでした。
三つ峠スゴイ雪ですね。
倉見山
でも普通は三つ峠駅でゴールですよ
hamburg
店に入った瞬間に
「テングさんと5分違いよ」
と言われました。誰も来ないねぇ・・・って話題になっていたのですね、やはり。
拙者の後もchinyamaさんが友人と一緒に来られただけで・・・。
ホントに空いてました・・・これだと平日以上の空き具合だと。
撤退は三ッ峠駅を出る前からほぼ予想されました。
その時点でスカッと止めてあさかわ食堂に向かえば3時半ごろには入店できましたね
三ッ峠駅に戻らず寿駅に行ったのは・・・気紛れです
半袖隊長、こんにちは。
天気予報が良い方にはずれ暖かく、三ツ峠からは素晴らしい展望をたっぷり楽しめた半袖日和でしたね。
富士山の笠雲がちょっと邪魔なような気がしますが、、、
当日午前中、鷹ノ巣山から三ツ峠と富士山を見ていましたが、笠雲とその左の吊し雲が時間とともに発達して行くのがわかりました。
お疲れ様でした。
三ッ峠登山口BSから駐車場に向かう道筋を歩いただけで汗が噴き出て来まして・・・後はず〜っと半袖OKでした。
風がなくて背中に浴びる日差しがとても暖かかったです
笠雲も成長する一方でしたね。
後刻写真を見て気付きましたが、てっぺんに雲が掛かっていなかったのは谷村町付近の車中からだけでした。
撮ってて好かった⇒拙者以外には誰もカメラを構えていませんでした。
半袖 隊長様 撤退成功ですね、、。。
普通は、三つ峠だけで満足ですが、、欲張り(笑)
でも、、撤退の決断で、あさかわも寄れて大正解ですね、、
富士山も見えて、正解ですね、、。
三つ峠駅まで地味に長いですよねー@@
でわ、、また、、。
muttyann
yamabeeryuさん、こんにちは。
いやはや三つ峠越えで、なおかつ倉見山ですか
撤退、正解だと思います
山を重ねることはできませんでしたが、富士
笠雲自体はさして珍しい現象ではありませんが、随分立派なケースかと
PS 脱げたチェーンスパイク、すぐ気が付いてよかったですね。
片方だけ残っても使えません(片側だけ売ってくれないですよね
さすがの隊長でも、チト無理筋ですねー
雪の倉見山 前から行きたいと思っていて
kazuさま誘ったんですが、拒否されました
ねっ、チェンスパ外れても気付かないでしょ!
6本とかは判るんですが、チェンスパは歯が浅いので気付きにくいんですよ
雪の倉見山、スノーシューで歩いてみたいです
PS 17日kazuさまと倉見山行く予定にしました(笑)、隊長もどうですか?
三つ峠は割と穏やかな山歩きできてよかったですね〜。でも結構雪ありますね。
雪があると、歩けないんですよね。
富士山の雲はやっぱり傘雲でしたか。じつは、この時、富士山の佐藤小屋にいたので、形が??で。やっぱり、笠雲は風ぴゅ〜必至ですね。山行お疲れ様でした。
なんと・・・発達する笠雲の下にいらっしゃいましたか。
笠の下だから安全なのか?
いや傘ではなく笠の下だから注意しなきゃならぬのか?
一般的には天気が悪くなる前触れだとすれば、後者なのでしょうね。
三ッ峠山自体は穏やかに晴れ、周囲の眺めも良く、最近歩いた御坂山塊を間近に見ることができて楽しい雪上漫歩となりました。
グリーンセンターでゆっくりすりゃよかったのかと今になって思っています。
丹沢レコを拝見しましたが、大倉尾根にはあまり積雪が見られませんでしたね。
恐らく入山者が多いことと、南斜面だから・・・の二点が要因でしょうか?
丹沢山までとなると、ググッと増えたでしょう
見事な笠雲でしたね、富士山
ここまで立派に成長した笠雲は初めて見ました。
ちゃんと夜分には天気が崩れたので「笠雲⇒天候悪化」の図式は不変ですね
主力部隊が丹沢出張されていたので、高尾本店は空いてました
倉見山は標高1200m程度なので、そんなに雪は積もっていないようなぁ・・・と内心では思っていました。
でも、三ッ峠駅から登ると北斜面なんです。
撤退して寿駅に向かっている時、地元ご夫婦に呼び止められました。
「どこを歩いて来たのですか?」と。
「三ッ峠山から下りて来て、駅から倉見山に登り返そうとしたが途中で引き返した」
と言うと、やや呆れた口調で
「そりゃ、タフだ。駅からだと北斜面で雪が深くて解けないんですよ」
な〜るほどね
三ッ峠山だけ登ると(どこから登るかにも拠りますが)軽め登山かもしれませんが、周囲の山をもう一丁加えるとタフな山行になりますよ。
もともと「三ッ峠山」ありきではなく「倉見山ありき」で計画したルートなんです。
倉見山だけだと軽そうなので、その前に三ッ峠山を付け加えたのですが、結果として重量オーバーになってしまいました
山頂から三ッ峠駅まで単純標高差が1200m近くもあったのですね。
1時間ぐらいで駅に着くのではないか・・・なんて思い込んでいたので、とっても遠く感じました
あさかわ食堂に入る前に窓から覗いたらカウンター席に誰も坐っていないのでビックリポン
半袖隊長今晩は〜
山行計画を拝見し、このハードプランいつやるのかと思ってましたが、まさか雪の積もったこのタイミングとは
撤退地点は沢沿いから離れ「さすの平」へと左に方向を変える少し手前のあたりですね
倉見山はまた別プランでやっつけてください
subaru5272
撤退することになるだろなぁと予感しつつ倉見山には登り始めたので、どこまで行ったら気が済むか・・・でした。
幸いに先行者のトレースがあったものの、山頂まで通じているのか?保証されていませんしね・・・先行者もどこかで引き返している可能性もあるし。
知らない山域で、それに普段と様相の違う積雪期に暗〜くなってきたら、そりゃ、ヤバいです。
ヘッドランプを照らしても、そりゃ、どこを歩けばいいのやら分からないでしょう。
笠雲ならぬ「クラゲ雲」・・・いや「クラゲ富士」ですか。
ゆ〜らゆ〜らゆらと・・・クラゲ成長中
チェーンスパイク、音もなく外れました。
気付かずにそのまま行ってしまうこともあるでしょうね。
でも、雪上にチェーンスパイクの忘れ物は、まだ、見たことがありません。
三ッ峠駅に下っている最中から、「倉見山に登るのは時間不足かな?」と思いつつでした。
14時に高尾山口駅から高尾山に登って城山経由で小仏峠に下れ・・・と言われても「分かりました!」ですが、見知らぬ倉見山には行けませんよね。
とりあえず途中まで下調べに行っただけでした、今回は。
チェーンスパイクが外れたとのレコ・・・確かcyberdocさんにあったのでは?と思っていたのですが・・・そうですよね。
あれ?と思った時には、きれいに外れて雪上に転がっていました。
倉見山への再挑戦、いつの段階(積雪有無も含めて)で、どの既存赤線を意識してやろうか?と考えていました。
17日とは次の土曜日ですね・・・でも当日は早朝出発できない事情がありまして
別途ご相談いたしましょうm(__)m
三ッ峠駅から倉見山山頂への道は、そのまままっすぐ山頂に向けて突き上げて行くのではなく、途中で大きく左に旋回しますね。
まだそこまで来てないなぁ・・・と思いつつ、不安感いっぱいで雪道を壺足していました。
山頂から南側(西側)に下って、そのまま富士山駅まで歩くのが、赤線接続的には重要だったので、「途中撤退前提付き」で14時に取付いたようなものです。
次回は、「三ッ峠駅⇒倉見山⇒堂尾山公園⇒寿駅」との一般コースで手堅く赤線回収に励み、夕刻にはあさかわ食堂に出勤するプランになりそうです。
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