木曽駒ケ岳、空木岳 二日で二山の日帰り登山

2011年09月27日(火) ~ 2011年09月28日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.2km
• 登り: 2,181m
• 下り: 1,901m

コースタイム

一日目、木曽駒ケ岳
木曽上松、アルプス山荘6:00-金懸小屋8:30-木曽前岳11:30-12:30
木曽駒ケ岳山頂1:00-うどんや峠3:00-4:30北御所登山口ーバスー駒ヶ根

二日目、空木岳
駒ヶ根スキー場登山口5:30-池山小屋7:15-11:20空木岳山頂12:00-池山小屋15:00-駒ヶ根スキー場登山口16:40

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

一日目JR中央線上松駅
二日目、駒ヶ根、菅の台バスターミナルより高速バス

コース状況／危険箇所等

木曽駒ケ岳編
登りの上松ルートは利用者は少ないものの荒れているところはなく問題ありません。ただ距離が短い分、途中、平坦なところがほとんどなく傾斜が急で筋肉を休められないのがキツイ。
帰りの北御所ルートは整備されて歩きやすい。ただ尾根道はハイマツが生い茂り目印が少なくガスがかかると迷う可能性があります。
途中から林道に合流して登山口に出ます。

空木岳編
一番下のスキー場登山口からの登りはほぼ直登。朝一番の体にはキツイ。
車があれば上の林道登山口から登られるので1〜1時間半は短縮できます。
難所の迷い尾根は鎖、はしごなどしっかり整備されているのでそれほど危険ではありません。行程が長いので特にピストンの場合は健脚向きです。

写真

8/5 5:04

一日目、木曽上松ノアルプス山荘を朝6時出発。
夕食はキノコ鍋、川魚のてんぷらなど美味しかった。
ヒノキ風呂もあり宿泊代7000円は安い

8/5 18:31

滑川沿いにしばらく歩く。

8/5 19:10

3合目から御岳が見えてきました。
朝日があたってキレイ。

8/5 23:10

前方に木曽前岳が見えてきました。

8/5 23:39

9合目から後ろを振り返る。手前は木曽前岳

8/6 0:07

登り始めて6時間ほどで木曽駒ケ岳山頂に到着。
ここで昼ご飯を食べて、下山にかかります。

8/6 1:15

木曽駒ケ岳山頂から空木岳方面をのぞむ。
一度麓に下りて明日は空木岳へ。

8/6 1:31

北御所ルート、伊那前岳から見た千畳敷。

8/6 4:32

途中から林道に入り、山頂から3時間半で北御所登山口に下山

8/6 18:22

二日目、空木岳を目指して駒ヶ根スキー場登山口から登る。
いきなり直登は朝一にはこたえる

8/6 20:59

コース一番の難所、迷い尾根。
階段、鎖などしっかり整備されてます。

8/6 22:15

登山道分岐地点から空木岳が姿を現します。
雲ひとつない素晴らしい天気。

8/6 23:28

登り始めて6時間半ほどで空木岳山頂に到着
360度のパノラマに疲れも吹っ飛ぶ

8/6 22:40

山頂の手前の駒石。
前にザックを置いてます。大きさわかります?

8/7 0:29

空木岳山頂から木曽駒ケ岳方面をのぞむ。
昨日はあそこにいました。

8/7 3:06

下山をはじめて3時間、途中の池山小屋の水場でのどを潤す。
この後遊歩道を通り登山口に下山。下山開始から4時間40分。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

感想

p-ibuki

前から行ってみたかった山行きです。
木曽駒ケ岳を木曽側から登り、反対側の駒ヶ根に日帰りで下りる。
翌日は駒ヶ根から空木岳を日帰りでピストンする。

木曽上松からのコースはロープーウェイができる前はここが本来の登山道という事で以前から興味がありました。
石仏、石碑などがたくさんあって面白かったです。でもちょっと暗いとコワイかも(笑)
紅葉にはまだ早いですが山頂は多くの人でにぎわってました。
でも木曽駒ケ岳山頂から歩いて北御所コースを下りる人は少ないです。
途中ですれ違った人に聞くと私を含めて3組。

翌朝、空木岳に向けて出発。
車の方は上の林道の登山口からですが私は歩きなので下からのスキー場から登山開始。
体力を温存し、時間を短縮するためにも車で林道登山口まで行った方が無難でしょうか。
難所の大地獄、小地獄はそれほど危険だと思いませんが、疲れが足にくるとふらついて谷へ滑落する危険性があります。無理のない計画を。
空木岳からの展望はすばらしいです。
特に南アルプスの山々が手に取るようにわかります。

今回の二つの山、尾根を歩けば体力的にはもっと楽だったと思いますが、できる限り一山ずつ登山口から登るというこだわりがあり、今回もそれが達成できてホッとしてます。
でも二日合わせて20時間くらいの山歩き、50過ぎた体にはちょっときつい〜