伊吹山:山スキーで北西尾根から(大久保集落からマニアックルート⁉️)
- GPS
- 06:23
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:23
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
伊吹鉱山の採掘場の斜面は危険。 その脇の尾根を行きましょう。 |
その他周辺情報 | 集落の中を進むので深夜、早朝は怪しまれないように行動。 蕎麦:九次郎;大久保集落内の土日11:30-14:00のみの営業。平日は要予約。伊吹大根と自家栽培・自家製粉の蕎麦を使用。http://www.ibukifarm.com/ ・・・前日土曜日の偵察の際に頂き、主人から登山道の情報もいただきました |
写真
装備
個人装備 |
ザック(mhmパウダーケグ32)
スキー板(BDリバート 173cm)
ビンディング(BDオーワン)
スペアキット(BDオーワンバックカントリーキット)
クトー(BDテレクランポン)
テレマークブーツ(BDシーカー)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(CT)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
ヘッドランプ(BDストーム)
クランポン(BDセラッククリップ)
サングラス(オークリーレーダーパス)
ゴーグル(オークリーAフレーム2.0)
日焼け止め
リップクリーム
ビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘッドバンド(マムート)
バラクラバ(ホグロフス)
テムレス
インナーグローブ
予備グローブ(マウンテンハードウェア)
スキーシール(G3アルピニストハイトラクションスキン)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(CANON IXY32S)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
携帯
予備電池(単3
単4
モバイル用)
予備ランプ
財布
保険証
ドライバー(+
-)
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
|
---|---|
共同装備 |
JUNDr:いにしえの山スキー板Suger Daddy156cm
山スキー一般装備
|
感想
JUNDrさんが事情により遠征ができないとのことで近場のマニアックルートを行くことになった。
伊吹山と言えば上野からの表道が一般ルートだが以外にもいろんな尾根にルートが派生している。
その中でもまずお目にかかれない西面のマニアック(変態?)ルートを行くらしい。
車を駐車スペースに停め、新聞配達員より早く歩き出す。
集落を進むので静かに行くが、犬が吠えることはなかったもののあちこちのセンサーライトが点くので嫌らしい。
民家脇をすり抜け、鹿避け柵の扉を開けて尾根に取り付く。
しばらくは細い藪尾根を進むとセメント原料の採掘跡に着く。
凄い削られたものだ。もう元には戻らないだろう。
この斜面はかなり急でその脇の藪をひたすら登って行く。
その藪斜面も結構急で昨夜積もった表層が滑るのでちょっと注意しながら進むと呆気なく山頂台地に到着した。
まだ他の登山者は一人もいない。
うろうろしてても寒いだけなので三角点とタケルさんに挨拶し、写真を収めて滑走の準備に入る。
上部はクラスト、8合目辺りから樹林に入るとパウダーも残っていた。
採掘場から下は気合いの藪滑走で疲れました。
でも日が差していないのでモナカはなかったのが救いです。
マニアックルートを楽しめました。
以外と楽しいものです‼️
山登りは探究である。想像と工夫とそして勇気。情報が少ない(無い)場面でどのように乗り切るかが楽しい。10年も前だろうか一度11月に登ったことがあるルートだが、雪の多めの今シーズン、決行のチャンスと考えた。土曜日の午前の診療の後、伊吹へ足を延ばし、偵察。雪はギリギリ限界の積雪であるが、昼過ぎから吹雪になってきた。何とかなるかもしれない。お昼を兼ねて偶然見つけた手打ち蕎麦屋さんに入り、情報を聞いた。
“ここに登山道(修験道)があることを良く知ってますね”
”明日、山スキーで登りたいので・・・”
”大久保地区からは長尾寺の裏から道があるよ、気を付けていってきてね”
”ありがとうございます。助かりました”
そしておそらくマニアックであろうと思われる:ktn92さんを誘い深夜スタートである。僕は昼には家の用事があるため10時下山目標。
道沿い駐車地から600m歩き長尾寺の看板を拾いながら民家の中をヘッデン点け、スキーを背負った変質者が歩いてゆく。
情報通り長尾寺から自然に山に導かれる。鹿除けの柵はしっかり締めましょう。
後は急尾根をスキー登攀。少し広いちょいパウ尾根もある。西面のため意外にや雪は良い。そして第一採掘平原(仮称)左の切り崩し斜面脇を滑落に注意しながら登る。結構な急登攀だ。そして第二採掘平原(仮称)同じように左脇をジグるがクラストとラッセルが交互にあらわれ、手間どるが今日はいにしえのSugerDaddy156cm だ。軽くて切り返しが楽。そして最後のクラストをこなし山頂台地西末端。ここからは以前に偵察した場所で一直線で山頂神社に進路をとる。そして、誰も居ない三角点。こんな穏やかな朝なのに誰も居ないなんて僕たちはラッキーだ!ちょいと用足し(大キジはちゃんとビニールに入れてお持ち帰りが僕規則)をしながら下山滑走準備。あとは兎にも角にも往路を下る。途中の採掘斜面はど真ん中を滑りたい気分だが、滑落や雪崩防止柵など人工物もありそうで危険だ。私有地かもしれないので出来るだけ侵入は止めよう。結構なパウダーを拾いながら一気に滑る。下りは速い。最後の急尾根樹林でちょっと苦労したが、概ね順調。鹿除け柵を再びあけて、寺社境内をすり抜け駐車地へ・・・・・素晴らしい半日を創造できて良かった。ktn92さん、貴重なパウダーシーズンに僕の我儘を聞いてくれてありがとう。その後無事に家人を米原で拾い家の所用もこなせました。仕事・山・所用をすべて両立させたので、これでまた、来週出動が出来そうな感じです!!
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