経ヶ岳〜保月山ルート、谷ルート〜
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- GPS
- 07:55
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,382m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:09
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三角山・経ケ岳登山口〜広域基幹林道登山口(保月山登山口) 特に問題無し、登山口の標識が埋もれて場所が分かりづらいくらい。 広域基幹林道登山口(保月山登山口)〜保月山 特に問題無し、積雪多く何処でも通れます。 保月山〜杓子岳 細尾根と急登の連続です、雪庇やクラックに注意必要。 今回雪が締まっていたので急登もスノーシューの爪掛かり良く普通に登れました。 牛岩のところは最初夏道通り右に巻きましたが雪庇越えられず退却。大雪のお陰か左巻きで危険無く通れました。 杓子岳〜経ヶ岳山頂 切窓から山頂までは急登、アイゼンかスノーシューかは個人の判断で。夏道無視して左側の木々の生えてる尾根から通る方が安全だと思います。 杓子岳からの谷ルート 杓子岳直下が急です、今回は雪がフカフカでスノーシューで下山出来ましたがアイゼン&ピッケルが無難だと思います。 |
写真
感想
経ヶ岳に行って来ました・・・ってのは今回ひとまず置いといて今年福井は豪雪でした!
通勤が5、6時間掛かるわ、スーパーから品物が消えるはガソリンスタンドは閉まるわもう大変‼
その後雪が収まり生活インフラも戻って来たと思ったら今度は仕事が大忙し(笑)。残業&休日出勤のオンパレードでもうクタクタ。2週間ほどは山どころで無かった。
でもヤマレコ見てても北陸のupが例年より少なく感じた。事情は違えど皆さん大雪の影響で忙しいのは一緒なんだなぁと少しホッとした。
で、本題の山行であるが2月に行きたいところは沢山あったのだがもう最終週、よって絶対リベンジしたかった経ヶ岳をチョイスした。
ルートはもちろん保月山ルート、この大雪で細尾根がどうなっているのか?、もしかして牛岩はロープなしで下りれる??などなどみどころ沢山と思いながら4時スタート!
雪はカチカチで保月山まですんなり、そして核心部へ。
牛岩手前の細尾根や急坂は全く問題なし、急登は雪が崩れやすかった12月の方が大変だったくらい。そしてメイン牛岩!今回さすがに上立つのも怖かったし反対側は覗く事すら怖くて無理、よって巻くことに。
最初は夏道通り右巻きで攻めたがどうしても雪庇が越えられない。イヤ厳密に言うと雪庇まですら辿り着けなかった。スコップまで出してステップ切ったが雪が脆く下に大きな穴も見え断念(>_<)。
コレは下まで戻って谷ルートか?と思いながら一応左巻きルート行ってみたらあっさり行けた。確か夏に見た記憶だと崖だった気がするが大雪でバッチリ繋がっていた。
途中牛岩の反対側も見えこちらからなら登れそうにも見えた、しかしさすがに近ずく気にはなれなかった。
その後の急登も雪が締まっていた分登りやすかった、杓子岳登頂し中岳通過し経ヶ岳へ。
天気は思っていた以上に悪く登頂しても白山どころか赤兎山も見えず。一応北岳目指したがクラックにハマるは雪は降り出すはで早々に撤退。
切窓まで降りて少しホッとしたが天気はどんどん悪くなり完全なホワイトアウト。
視界1mで歩く中岳〜杓子岳間はメチャメチャ怖かった。もちろんGPSで確認しながら歩いたが雪庇やクラックは目視でしか分からない。
杓子山からの谷ルートへの下降も大体ここら辺だろう程度で恐る恐る。雪がフカフカだったのが唯一の救いであった。
木々が見え出し一安心、どうやら生きて帰れる目処が付いた。
とまあ散々な山行であったが最低目標の保月山ルートから経ヶ岳山頂へは行けたのでまあ満足♪。
コメント
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保月山ルートでホワイティ経ヶ岳を満喫できて良かったじゃないですか^^
安全第一宣言は嘘だったのかと疑う内容ですが無事でホっとしました。
歩き慣れていない山だし私だったら途中撤退か最初から違う山に変更するかな〜
北岳に向かったのもビックリ、視界悪い中やっぱりクラックに落ちたんですね・・・あれほど親切に隠れクラックに注意と写真載せたのに(笑
唯一、展望広場から谷ルートの樹氷が羨ましい!
どんどん悪くなる予報みて行先変更は考えたのですが今回気合が入っていたし2日前nakkiさんにあのようなLINE送っといてどうかなと…自分で自分の首を絞めたようです(汗)。
えっ、クラックは前振りですよね?
ココにあるからちゃんと落ちろよって先輩からの命令だと思い従ったまで(笑)。
やっぱり北岳無謀でしたか、大クラックがどんなものなのか見たかったです。
来年こそ大船山、そしてあわよくば赤兎山まで一緒に行きましょう!
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