権現山〜蓬莱山〜子女郎〜霊仙岳雪山ハイク
- GPS
- 06:26
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。霊仙岳からの下りは急な下りの上、道もはっきりしない。特に杉の植林エリアに入る辺り。 |
写真
感想
年初は快調に山に行っていたが、2月に入って行けず仕舞いの週末が多くなっていた。せっかく天気の良い週末となったので、一度行って見たかった権現山に行くことにする。
湖西道路和邇ICから降りて、栗原の権現山登山口までの道が自信が無かった。ナビの言うとおりに進んだが、初めにナビの設定ミスで全然違うところに行ってしまう。何とか登山口まで辿りつく。先行車一台。スペースに余裕があって良かった。
登山口からズコノバンまでは林道のような広い登山道をなだらかに登り。ズコノバンから先、しばらくして直登に近い急な傾斜を登る。軽アイゼンを使った方が登りやすかっただろうけど、何となく無しで行ける所まで行こうとつけない。おかげでペースは上がらない。休み休みで進む。休憩は多かったが、最後雪の急斜面を這い上がるとそこが権現山。少し前に登っていた女性が一人。せっかくなので写真を撮ってもらう。
当初は権現山ピストンでも良いかとも考えていた。ここから夜景を見たいと思っており、その下調べという意味もあったので。でも、さすがに雪の稜線と青空を見ると、ここで引き返すのは余りに勿体ないし、蓬莱山を目指すことにする。
権現山からでも蓬莱山は見えるのだが、途中結構下って登ってと小さいアップダウンを繰り返す。近そうに見えてなかなか辿りつくまでが容易ではなかった。とはいえ、青空の下雪の稜線を歩けるので、大体は気持ち良く歩くことができた。武奈ヶ岳に比べると、歩いている人の数もずいぶんと少ないし。小女郎峠から傾斜がややきつくなるが、ひとふん張りして蓬莱山山頂。
帰りは広い斜面を元来たルートからやや西側に外したルートを歩き、そのまま小女郎池へ。ここは、初めて友人に連れられて雪山デビューした時の目的地だったのでちょっと思い出ぶかい。あの時は新雪の大雪の直後で、終始ラッセルで大変だった。それに比べると、今回は雪も残雪で多少の踏み抜きはあってもまあ雪もそれなりに締まっており歩く苦労は全然違ったけど。
権現山まで戻る。午後に入っても結構すれ違う人が多かった。権現山からの下りは急で足元も悪くて苦労した。ズコノバンまで戻り、まだ余力があったので、霊仙岳を回って登山口まで戻ることにする。ズコノバンには明確な案内が出ていなかったが、稜線に沿って雪の上に踏み跡があったので、それを辿る。道はやや不明瞭なところもあったが、稜線伝いなのでそれ程迷うことも無かった。最後の傾斜がきつく足元も滑りやすくちょっと苦労した。
霊仙山からの下山路は、初め明瞭な登山路だったのが、間もなく倒木エリアの後植林エリアになり、急斜面を下るのだが目印が分かりにくくて難儀する。GPSで向かう登山口と進行方向が一致しておらず、大丈夫なのか不安になる。引き返すにも傾斜がきつくて躊躇するけれど。何とか難所を抜けて、傾斜が緩んで間もなく林道に出てホッとする。林道を10分ほど歩いて登山口駐車場に戻る。
これまで雪の比良と言えば武奈ヶ岳であったが、今回登った権現山、小女郎、蓬莱山もとても良かった。武奈ヶ岳に比べると、稜線に出るまでのアプローチが短くて済みそうなので、ある意味子供向きかもしれない。武奈の南西稜ほどのスケールは無いものの、片側に琵琶湖を望む稜線歩きも楽しめる良いコースだった。それと、いつか夜景を観に権現山は再訪したい。
余談だけど、帰宅後腰痛に悩まされている。あまりウォーミングアップをしなかったせいか、間隔が空いたせいか。いずれにせよ、体を過信してはいけないなと反省。
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