阿弥陀北陵〜赤岳主稜 日帰り単独継続登攀

2018年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,785m
• 下り: 1,767m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:27
• 休憩: 0:08
• 合計: 8:35

2:27 美濃戸口
3:04 やまのこ村
3:10 美濃戸山荘
3:59 中ノ行者小屋跡
4:38 4:39 行者小屋
5:26 阿弥陀岳分岐
5:46 中岳のコル登山道水場
6:30 6:32 阿弥陀岳
6:55 中岳のコル
7:06 中岳
7:22 文三郎尾根分岐
8:29 8:30 赤岳頂上山荘
8:46 8:47 赤岳
8:56 8:57 文三郎尾根分岐
9:16 阿弥陀岳分岐
9:37 9:38 行者小屋
10:00 10:01 中ノ行者小屋跡
10:29 美濃戸山荘
10:33 やまのこ村
11:02 八ヶ岳山荘

美濃戸から赤岳山荘までは凍っているので、下山時は行者でアイゼンを外さず、美濃戸近辺まで履いていたほうが降りやすい。
阿弥陀北陵はステップもつくられ岩も出ているので特に難しくもない。
主稜はチョックストーンを乗越すともう雪はほぼなし。次の降雪が待たれる。

写真

2：30　美濃戸駐車場を出発

30分ちょいで赤岳山荘到着

行者へは南沢を選択。冬はこちらが歩きやすい。

阿弥陀北西稜への入口��
下から入るとこの目印近辺から入る。

阿弥陀北西稜への入口��
行者から入るとこの目印から入る

4：40　行者到着
この調子で行けば阿弥陀山頂からの朝日が見れるかも。
ここで装備を整え、一服していざ出発。

分岐を右へ行き沢を少し登ってすぐ尾根に乗り、そのまま尾根沿いに進む。

少し明るくなってきました。
気温も−20℃以下で雪もちょうどいい感じに締まっています。

第一岩峰　雪はついてなく降雪直後に行ったときのほうがいやらしかった。ドラツーで簡単に通過。

登るとすぐに第二岩峰。

もう少しで日が昇ってきます。

ナイフリッジ？？
ただの尾根ですw

6:30 山頂に到着
赤岳から登る朝日を見れました。

今日は空気が澄んでないので赤くもならず、微妙な感じ。

権現方面はきれいでした

阿弥陀山頂から少し降りた所。
トレースバッチリ。
これじゃぁ全然怖くないでしょう。

中岳からの赤岳。

赤岳主稜には1パーティが取り付いています。
雪が少ないせいか、渋滞なし。

7：30　行者を出て2時間30程で主稜の取付きへ。
一服してセカンドが上がった頃にすぐ取り付く。

先行Pがセルフ取ってる時に追い抜かせてもらいました。

全然雪はなし。これじゃザイル引っ張っても落石の可能性がある。もうちょっと降らないと微妙です。

あっという間に一般道へ合流。

8：30　取付きから50分程で山頂へ着きました。
誰もいない。珍しい。

いっときすると文三郎から若者が昇ってきました。
写真ありがとう。

先週昇った赤岳東稜・
西面より東面の方が雪があるようです。

文三郎へ下ると少し風が出てきました。
まぁ、正月の槍に比べたらなんともないです。俺は。

やっと見つけました。
中岳クーロワール。
今度、遊んでみたい。

9：20　行者まで降りてきました。
ココで装備を整え、後は降りるだけ。
天気読みはあたりでした。

10：30　40分程で赤岳山荘まで降りてきた。外界は晴れ。

振り向くと赤岳は曇り。
今日は、俺の勝利でした。

11：00　美濃戸山荘へ到着。
今回は大成功。

感想

liew2fow

最近ソロ登攀やってなかったので、自分の現状を確認するために今回のルートを選びました。
たまに、やってる人もいるので目標設定低いかなと思いつつ、一回やってみたいと思っていたのでチャレンジしましたが、まぁ特に難しくもなく突風の隙間をぬいて登るってだけでした。
厳冬期最後、もうちょっとハァハァしたかったかな。
次もし行くとしたら、テン泊装備でのトレーニングでしょう。
やっぱり、阿弥陀北西稜にすればよかったかな。
来週も八ヶ岳なので、八ヶ岳ブルー見れたらいいな。