谷川岳西黒尾根(心と身体のバランス、そして何事もタイミング)

2018年02月27日(火) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 7.2km
• 登り: 1,327m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:31

距離 7.2km 登り 1,327m 下り 806m

6:26 西黒尾根登山口
8:57 ラクダの背(ラクダのコブ)
9:05 ラクダのコル
10:12 10:14 ザンゲ岩
10:34 谷川岳・肩の小屋
10:42 10:49 谷川岳（トマノ耳）
11:11 谷川岳
11:27 11:42 谷川岳（トマノ耳）
11:49 天神ザンゲ岩
12:00 天狗の留まり場
12:12 12:27 熊穴沢避難小屋
12:43 天神平・天神峠分岐点
12:57 天神平

天候

文句なしの快晴、無風（春山の開始のような天候でした）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

01:30 自宅 01:55
02:20 立川 02:25
02:55 入間IC 02:55
03:35 上里PA 04:00
04:45 水上IC 04:45
04:47 コンビニ 05:00
05:20 駐車場 06:05
06:10 登山口 06:26

写真

2/27 7:18

登り始めてから50分、朝日も昇りあったかさを感じるようになりました

2/27 7:18

谷川岳は何度か訪れていますが今回は初めての西黒尾根に挑戦です

2/27 7:28

我々の先には先導者が3名歩かれています

2/27 7:43

白毛門を背に登っていきます

2/27 8:13

真っ白な白毛門と笠ヶ岳、奥には朝日岳

2/27 8:19

ずいぶん登ってきましたよ

2/27 8:20

目指す山頂、谷川岳の全貌が現れました

2/27 8:21

白毛門から連なる谷川岳馬蹄形はいつか歩いてみたい稜線です

2/27 8:23

ロープーウェイ駅のある天神平スキー場を見下ろします

2/27 8:23

このあたりからは雪庇が張り出した尾根を歩いていくことになります

2/27 8:27

ものすごーい雪庇だ！

2/27 8:29

今日も一緒に登ってくれているのは弟です

2/27 8:48

ここはさすがに怖いので後ろ向きに進んでいきます

2/27 8:50

オキノ耳にズームアップ！

2/27 8:50

こちらはトマノ耳ですね

2/27 8:55

なんどもなんどもふり返ってしまう雄大な眺め

2/27 8:56

そしてドーンと谷川岳！
ピーカンの青い空に白い雪山が映えます

2/27 8:58

それにしてもよい天気でした
顔に日差しをじりじりと感じます

2/27 9:07

自分たちが歩いてきた道を見るとスゴイとこを歩いてきたもんだなと感心します

2/27 9:30

ガンバ、ガンバ！！

2/27 9:34

先行者の方々にラッセルしていただき我々は楽をさせていただきました、すみません…

2/27 9:35

そしてまもなくザンゲ岩に到着です

2/27 10:01

ザンゲ岩横を通過中

2/27 10:12

苦労して登ってきた西黒尾根

2/27 10:14

トレース以外なーんにもありません

2/27 10:14

まないたぐら山稜

2/27 10:14

うーっすらと浅間山

2/27 10:22

オキノ耳、トマノ耳の山頂をとらえました

2/27 10:32

ここで天神尾根からの登山者たちと合流
なんと登ってきたのは会社での唯一の登山仲間であるF君
何の打ち合わせもしていなかったので衝撃的でした

2/27 10:36

雪に埋もれかかった肩ノ小屋と平標山に続く稜線

2/27 10:37

山頂までの最後のひと踏ん張りです

2/27 10:45

西黒尾根からオキノ耳に無事に登頂です！
思わぬ偶然から記念のスリーショット！！

2/27 10:43

体力的にも精神的にも余裕があったのでトマノ耳にも行ってみようと言い出したのは私でした

2/27 10:44

白毛門から連なる谷川馬蹄形は雪深くこの時期は人を寄せ付けない雰囲気を持っています

2/27 10:44

奥に燧ケ岳と手前は至仏山でしょうか？

2/27 10:44

2年前に登った武尊山
ここもおススメですよ

2/27 10:44

遠くには白根山、赤城山、榛名山でしょうか？

2/27 10:44

険しかった西黒尾根

2/27 10:53

結構好きなアングル！
太陽とオキノ耳

2/27 10:59

なーんとトマノ耳から滑り降りるスノーボーダーが…
無事に帰れたかどうかが気になります

2/27 11:10

我々はトマノ耳に到着
私は初登頂だったと思います

2/27 11:02

まないたぐら山稜とうっすらと浅間山

2/27 11:01

オジカ沢の頭から万太郎山、そして仙ノ倉山から平標山につづく稜線は何度見ても素晴らしい！

2/27 11:09

苗場山と昔よくスノーボードで行ったかぐらスキー場

2/27 11:09

こちらのほうは自信がありませんが越後三山でしょうか？

2/27 11:09

平ヶ岳でしょうかね？

2/27 11:10

尾瀬方面にもよく滑りに行ったものです

2/27 11:10

もちろん川場スキー場にもよく行きました

2/27 11:11

なーんて山座同定をするのが楽しいです
そして今回はこの防寒テムレスが雪山で通用するかのテストでもありましたがなかなかよかったですよ

2/27 11:16

オキノ耳付近からドロップするBC達が沢山いました
こんなところ滑るなんてなんてクレイジーなんだろうと思いながら反面自分には絶対できないので羨ましくもありました

2/27 12:27

くだりは天神尾根からロープウェイへ
熊穴沢避難小屋は雪の下に埋もれていました

2/27 12:37

我々が登った西黒尾根の全貌です
天神尾根よりははるかに難度が高いですがひさしぶりにワクワクしました

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7i Canon

感想

star

本来は別の山を予定していました。
そのために毎週早朝の高尾山をジョギングして体調を整え気持ちも高めていました。
しかし、天気予報がいまいちになってしまいました。

そこで急遽、以前より気になっていた谷川岳の西黒尾根へ。
予定では一度無雪期に歩いてから登る予定でしたがトレースはあるだろうと予想しました。
駐車場に着くとヘルメットをかぶった登山者たちがいたので安心し西黒尾根行き決定。
我々だけでは自信がなかったので先導していただく作戦にしました。

おかげさまでトレースも使わせていただき我々も無事にトマノ耳まで登頂できました。
先行者の方にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

山に行くには「心と体のバランスが重要であり、なによりもタイミングだな」と弟と話していました。
アラフォーに近づくにつれ、昔は大好きだった運転も億劫になってきてしまいました。
弟に休みをあわせてもらい連れていってもらっています。
その日が晴れで、雪の状態もよいとは限りません。
弟と登りたい山が合致するとも限りません。

人生きっとタイミングがうまく重なるとよい方向に進むことができるような気がしています☆