槍ヶ岳〜大喰岳・大喰沢
- GPS
- 11:14
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,368m
- 下り
- 2,358m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 11:14
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
前日のこともあり、この日はちろり庵にお願いして下働きでもさせてもらいながら、自分の人生について考えてみようかと思いもした。が、久しぶりのアルパインピーカンで一応厳冬期最後なので、モーゼのチョーオユーを借りて出勤することに。新穂で1時に起床し、身支度を済ませ2時過ぎに出発する。前日に3名のパーティ?が槍に行っていたようでスキートレースが残っており、有難く使わせて頂く。途中穂高平小屋までショートカットした以外は白出までひたすら黙々と歩く。
白出からは、昨日のパーティが行きに使ったであろう夏道沿いのトレースと、帰りに使ったであろう沢沿いのトレースに分かれていた。後者を選択し、一旦沢に下り水流を避けながら遡上していく。滝谷で登山道に合流。そこから槍平小屋までも割と早かった。冬季小屋でしばし休憩した後、飛騨沢を詰めていく。沢のボトムに寒気が滞留しているのか、しばらくはものすごく寒かった。このあたりは左右に大小のシュートがあり、スフィンクスの間をゆくアトレーユさながら勇気をもって歩みを進める。定番ルートで確率は低いとはいえ、でかい雪崩のリスクはある。
ペースは落ちたがその後飛騨乗越まで到着。ほとんど風がなく、出ていた雲もいなくなり、最高の天気だ。肩の小屋に荷物をデポし、アックスとカメラだけ持って山頂を往復。下りてから大喰岳を目指す。飛騨沢も雪は悪くなかったが、個人的に未滑走の大喰沢を滑ってみたかったし、下から見上げた時には雪が溜まっているように見えたからだ。山頂直下は雪が飛ばされているため、尾根伝いにドロップポイントまで向かう。
やはり新たな景色は新鮮。カンナさんから落ちてゆく。雪は最初硬かったが、徐々にパウダーが出てきて中間部からボトムはまあまあ良かった。時間的に少し遅かったためか、やや日射の影響を受けており、チョーオユーではやや重く感じた。太板ならまあ気持ちよく滑れただろう。あとはひたすら登りのトレースを辿って白出まで。ここのボブスレーもなかなか爽快。少しだけ登り返して林道を戻るが、ここは日射を受けた箇所の滑りが悪く、滑りはイマイチだった。今日も素晴らしい一日でした。
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17-18シーズン使用板カウンター
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FISCHER TRANSALP 80:0
FISCHER RANGER 98 :12(廃板)
FISCHER BIGSTIX 122:4
DYNAFIT CHO-OYU 87 :1★(レンタル)
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合計:17
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