二子山(東岳・西岳上級コース・坂本登山口)

2011年10月08日(土) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 5.8km
• 登り: 961m
• 下り: 970m

コースタイム

7:10登山口-7:48ローソク岩分岐-7:50又峠
7:52又峠-8:05小ピーク-8:16東岳8:19-8:50又峠　
8:51又峠-9:06取り付き-9:20尾根-9:37西岳三角点
9:39西岳三角点-10:22行止り-10:32尾根西端-
10:45林道-11:00鉄塔-11:24車道-11:31駐車場

登山口-又峠 40分
又峠-東岳-又峠 58分
又峠-西岳(三角点) 46分
西岳(三角点)-尾根西端 59分
尾根西端-駐車場 59分
ネットトータル　4時間21分(休憩込み)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前の路肩に数台のスペースあり

又峠から下山時の鉄塔まではGPSデータのまま、
それ以外はヤマレコクリックに入れ替え。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは無く、携帯電話登録を紹介していました。

上級コースは思ったとおりの難易度で、「下さえ見なければ」というのがポイントです(笑)。
西岳の岩尾根も巻き道が思ったより多かったです。
西岳の尾根からの下山口手前にトラロープのところがあって、
崩れやすい3m崖まで行ってしまったところが一番危険でした。
(戻ったので助かりました)

単独崖ガールと西岳ですれ違いましたが、間違ってローソク岩に回ったそうです。
他にも不明な分岐があるので、初めてここを登る人は、
ヤマレコなどで先人の山行ルートを見てからにするほうがいいでしょう。

写真

10/8 19:57

トイレ手前の案内図
ここにはローソク岩とあるけどそんな岩あったっけ?

10/8 6:56

トイレ
結構キレイでした

10/8 20:00

登山口の路肩に4台ぐらいは停められる

10/8 7:05

登山ポストはありません

10/8 7:05

カウンタだけ押します

10/8 7:12

ぐいぐい登ります

10/8 7:16

岩だらけの道もあります

10/8 7:27

合目表示があったのはここだけ

10/8 7:30

沢が枯れて急坂になっていく

10/8 7:47

アジサイ?

10/8 7:48

左がローソク岩への分岐
東岳を目指していたのでまっすぐ登ります

10/8 7:50

又峠に到着

10/8 7:52

東岳への最初は粘土で滑りやすいので注意

10/8 7:56

トリカブト

10/8 8:01

ピンボケです。鎖最初の足場となる金具は思ったより大きく頑丈でした。

10/8 8:16

東岳1127mと書いてあります

10/8 15:23

南側の両神山から西岳へのパノラマ

10/8 8:23

手前から中間ピーク、又峠、上級ピーク

10/8 8:28

岩尾根を行くところがあります(北側に巻き道あり)

10/8 8:35

振り返って東岳

10/8 8:35

同じ場所から西岳(上級者ピーク)

10/8 15:30

鎖の上では崖ばかり目にいってしまうが、上を見上げると西岳も見える場所だった

10/8 15:35

紫の花(葉の形からトリカブトの種類じゃなさそう)

10/8 15:43

又峠で西側の様子

10/8 19:53

又峠の案内図

10/8 8:54

左に踏み跡がある?と進んだけど取り付きはありませんでしたので戻ります

10/8 15:55

倒れた看板を右の踏み跡にいくと初級ですが、
まっすぐ上を見るとロープが見えます。ここが上級者コース分岐点です

10/8 15:59

もうひとつ分岐点があり、ここもまっすぐ直答します

10/8 16:02

斜面を2m登ったら右上に行けと赤ペンキがあります

10/8 9:06

鎖を取り付けた跡。西岳頂上まで上級者コースに鎖が全く無い

10/8 9:08

しっかり握れる穴のあいた岩もあります

10/8 9:09

この岩をぐるっと1mほど横に回ります。足元が数十メートル何も無いことを忘れれば、足場と取っ手は十分でサクサクいっちゃいます。

10/8 9:13

そうこうするうちに尾根に出ました

10/8 9:20

薮のなかのような道です

10/8 16:05

紫の花

10/8 16:10

南に5mほど展望台のところから撮影、右に見えてるのが三角点のピーク

10/8 9:29

きつい尾根が続くかと思うと

10/8 9:30

結構巻き道もたくさんあります

10/8 9:32

垂直の崖がいやというほど見えますが、びびっちゃだめです

10/8 16:14

岩の上が一番安全なルートも多いです

10/8 9:34

振り返って上級コースのピーク

10/8 9:36

垂直の壁に、1m間隔で金具が打ち込んであります下まで何メートルあるのかわかりません

10/8 9:37

やっと西岳ピーク1165.6m

10/8 9:38

三等三角点 / 二子山
N:36.069643528 E:138.863697611
1165.79 m
TR35438067901

10/8 16:19

ピークからの眺め

10/8 9:41

ほとんど尾根の岩の上を歩きます

10/8 9:45

縦に5cm幅ぐらいになった岩、足を滑らせて膝でも打ったら痛いだろうな

10/8 9:46

明らかに浮石が乗ってます。ここから北側の巻き道を進みます

10/8 9:51

この岩は南側に巻き道があります

10/8 16:25

崖しかないじゃないか、と右上を見たら、この岩を登れとあります

10/8 20:22

振り返って三角点ピーク、思ったより下っていました

10/8 9:56

北側の巻き道

10/8 16:32

ここは左に下りずに岩の上を越えます

10/8 10:01

トリカブトだらけです

10/8 10:10

この辺でローソク岩を回ってしまった単独崖ガールに会いました。登山口に彼女の車がなかったので、ロッククライミングの格好でバスに乗ってきたんでしょうか。

10/8 10:16

三角点ピークと上級コースピークがかなり遠くに見えます

10/8 10:22

南に踏み跡らしきものがあったので行くと、3m垂直崩れやすい崖がありました。半歩踏み出す前に、もう少し西に行ってみてから降りることにしました

10/8 16:28

黄色ペンキが続き、さっきの崖をやめて正解でした。削られた山が見えます

10/8 10:32

×左下の赤ペンキ。これが西端で、左に降りていきます

10/8 10:34

写真では良く分かりませんが、鎖の上からの眺めで、まっすぐ垂直の崖に見えます

10/8 10:35

下から見たら足場だらけの崖で、登りなら鎖不要かもしれません

10/8 10:41

垂直な岩の横を東に歩きます

10/8 16:41

岩と平行な道がまっすぐあり、右(南)に下山方向の踏み跡があります

10/8 16:48

分岐点からの眺め

10/8 16:57

もう少し進むと東岳も見えてきました

10/8 10:58

バナナの皮のようになった木。雷の直撃にでもあったんでしょうか

10/8 10:58

赤い実の木

10/8 11:00

鉄塔のすぐ横を通ります。ここは東電巡視路で、山道というより林道です

10/8 11:01

二子山西岳・東岳が良く見えます

10/8 11:19

鉄塔以降は山道(枯れ水路)の九十九道が続きます

10/8 11:22

左右に道路が見えますがまだまっすぐ進みます

10/8 11:24

ヘアピンカーブに出てきますが、バイク・車が来るのでめちゃ怖いです

10/8 11:25

道路からの眺め

10/8 11:27

左に上る階段がありました。車道を通らない道があるのかと登ってみました

10/8 11:27

草ぼうぼうなので、やっぱり車道を歩くしかないようです

10/8 11:31

三叉路はいったすぐの橋のところに水が来ていました。位置的に湧水しかありえないのでやっと水分補給です

10/8 11:31

他に車はなく、崖ガール以外人には会いませんでした

10/9 8:51

道の駅「龍勢会館」の看板
地質がわかれば山がわかります。二子山はやっぱり石灰岩でした。

携帯電話から提出する登山届けの埼玉県警へのQRコード、詳細は文章末尾に記載

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 930 IS Canon

感想

tancro

今日は鎖(ロッククライミング?)がメインと考えていたので、
リュックは背負わずウエストポーチにしました。
身軽になったので四つんばいになってもバランスが崩れることがなく、
崖もそうですが尾根歩きで効果が高かったと感じました。
イバラがあると聞いたので軍手をはめました。
岩が思った以上にとがっているので持って行って正解でした。
暑いとしんどいし寒いと着膨れするので秋の晴れた日を狙い今日にしました。
身軽にするために水分所有もやめましたが、
頂上が思ったより天気がよく風もなかったので暑かったです。
でも、早朝から開始したので、東・西と回りましたが昼前に下山できました。

上級者コースに鎖が一本も無かったのが一番のオドロキでした。

今日は秋が深まってきた景色が見れました。
冬にかけてはチャレンジ登山から見物登山に切り替えます。

西岳(三角点ピーク)から南→西の眺め
両神山が見えますが、どれがピークなんでしょ。。。





2011/10/12追記
登山口にあったQRコードをネットで調べたので記載します。
インターネットによる登山届けはこちらからになります。
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kenkei/e_sinsei/asp_sinsei/tozan.html
ここに正式なQRコードがあります。
もしかしたら、他の埼玉県の山も携帯での登録が奨励されている
(登山ポストが無い)かもしれないので、
自分の携帯にもこのURLを登録しておこうと思います。

群馬では、携帯が使える登山口はほとんど無かったので、
「登山口から携帯電話で登山届けを出す」という発想が浮かびませんでした。
埼玉県では全登山口で携帯電話が使えるのでしょう。
まだ行ってませんが「コブシ」でも使えるんだとしたらすごいことです。