記録ID: 1399490
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
大杉山
2018年03月11日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 603m
- 下り
- 607m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・トイレなし ・登山計画書は事前に神奈川県警オンラインで提出済み |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆遠見山西尾根(登り) ・丹沢湖畔北端の中川橋左岸から正面護岸堤の右端にある石段を上がり 植林帯内の作業径路をジグザグと使わせていただく。 25〜30分程度で540mピーク(湖上平)に着く。 湖上平にはミツマタの群落あり。そろそろ一部開花し出していた。 ・一旦コルに下り再び登り出して間もなく600mピーク。 南側には古い植生保護柵が張られている。 ・さらに一旦コルに下って、そこから遠見山まではやや急な登りとなる。 途中715mで尾根は東南東から東北東に向きを変えるので地図読みして 現在位置を確認するには適地。 810m辺りから植林帯に入り登り切れば遠見山(880m)。 相変わらずハンドメイドの山名標識がある。 植林内の広いピークで南側に少し下りれば南側の展望が少し得られる。 ◆遠見山〜大杉山 ・遠見山から北西方向のなだらかな山稜を前半は倒れた古い植生保護柵沿いに歩く。 間伐された杉の枝や幹が少々邪魔だが、この稜線にもミツマタが続いている。 ・876m船窪のピークは特定しづらい。これを越えれば左側に地形図でもわかる 窪地が3カ所ほど出てくる。 その後ゆったりと植林内の太った尾根を上がっていけば、植林内の広い大杉山 (861m)。太った尾根の右寄り柵沿いに歩けばやはりハンドメイド山名標識が ある。 ◆大杉山西尾根 ・大杉山名標識からコンパスで西または西北西向きに広い植林内を進むと 先方で尾根形になってくる。尾根の右手は低灌木紅葉樹林、左手は植林帯だ。 大杉山の北隅から派生する北西尾根や弥七沢ノ頭に続く北尾根に間違えて行かない よう注意。特に北西尾根など湯ノ沢水系に落ち込む尾根は非常に脆く悪く、また 湯ノ沢の支流はいずれも30m級の棚を架け、沢登りでも上級者向けの沢となり、 尾根しか歩かない登山者は間違うと大きな転滑落のリスクが生じてしまう。 ・さて大杉山西尾根は右に広葉樹、左に植林のコンタクトラインを下りる。 右の植林帯は735mで終わり、すぐ先のコルは右の湯ノ沢十ノ沢側は急峻なルンゼ と脆いザレになっているので、左側の土ザレ側をトラバースして、次の725m 小ピークへ乗る。 ・すぐ先の710mで柵が張られている北西尾根(十ノ沢と十一ノ沢の中間尾根)には 乗らず、ここから南西側の砂と土の急なザレをキックステップで下りていく。 下には左手が再び植林帯となっている平坦なコルが見えるのでそれを目指す。 ・比較的平坦な尾根を北西方向に進むと馬草山(まぐさやま692m)に向かう登りと なるが、中盤まで登れば、植林作業径路は馬草山北東斜面をトラバースするよう 付けられている。 馬草山北東側の630mラインが尖った頭の形になっている小ピークの左手を通過 するとやや径路も定かでなくなるが、植林帯の平坦な部分をひたすら西進して 北向きの尾根まで出れば再び植林作業径路も明るくなってくるので、これを追う。 次第に眼下に中川温泉の宿群が近づき、最後は左側の小さな支沢を横断して 魚山亭裏側の敷地に出る。 |
写真
感想
昨日はすっきりしなかった天気だが本日は昼前から絶好の登山日和となりました。
今回は過去に複数の道迷いと滑落遭難事故が起こっている大杉山へ。
ミツマタが今年も開花し出していました。
それから山頂や下降尾根から「あれぇ、こんな陽気に何で谷間に雲が巻き上がって
いるのかなぁ・・・」
とよく見たら、黄色の多量な○粉でした・・・。
あれに巻き込まれたら、いかに鈍感な俺でも鼻水ツーッだわ。
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