大日ヶ岳 東縦走路（前谷道）から

2018年03月12日(月) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,179m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:37

距離 14.4km 登り 1,179m 下り 1,179m

6:30 大日ヶ岳東縦走路登山口
9:34 前大日
9:36 9:37 東縦走路分岐
9:48 10:29 大日ヶ岳
11:13 東縦走路分岐
14:03 14:05 大日ヶ岳東縦走路登山口
14:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道314号線の路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

3/12現在
午前中、雪は硬く締まっており全行程でアイゼンを装着。
午後から雪は緩んできましたが踏み抜きで苦しめられる場所はありませんでした。

今回の核心部は前大日周辺。
直登、トラバースともに雪の状態の見極めが肝心。
正直言って直登はおすすめできません。

写真

3/12 6:22

東縦走路入口
2月下旬に見た時は2m以上の雪の壁でしたが、今日は簡単に上る事ができました。

大雑把ですが赤線は夏道、黄線は前回のルート、青線は今回の予定ルート。雪の状態で臨機応変に。2ヵ月ぶりの雪辱戦は無事果たすか返り討ちか…

3/12 6:22

ツボ足でも全く沈みません。
スノーシューはここにデポ。アイゼンを装着、念のためワカンは持参。

3/12 6:23

朝一は雪が締まっているのでどこを通っても良さそうですが沢には注意。

3/12 6:41

県道のスノーシェッド上部に日が当たり始めました。

3/12 6:47

水後山〜鎌ヶ峰

3/12 6:52

間もなく東縦走路に合流

3/12 6:54

ここから前大日までは尾根伝いの一本道　

3/12 7:15

村間ヶ池分岐　木立越しに毘沙門岳　
ここでピッケルからポールへ…サングラス忘れた！

3/12 7:16

でも大丈夫、ザックにはゴーグルが

3/12 7:39

踏み跡のない尾根道を軽快に進みます。

3/12 7:44

3/12 7:56

本日の目的地も見えてきました。
右側に前大日の頭が少し

3/12 8:01

広い場所もありますが、上りではまず迷うことはありません。

3/12 8:26

アップダウンを繰り返し前大日へ

3/12 8:32

3/12 8:38

木立越しに本日初の槍穂高

3/12 8:38

乗鞍岳　
明日はこちらへ行く予定

3/12 8:39

御嶽山

3/12 8:44

3/12 8:52

この足跡は崩れた後っぽい

3/12 8:54

能郷白山〜荒島岳

3/12 8:58

前回撤退した1523ピークに到着　
ちなみに前回はここまで約6時間、今回は約2時間半。

3/12 9:05

こちらは高鷲から前大日のルート　
2名確認

3/12 9:08

前大日はもうすぐ　
直登か？トラバースか？

3/12 9:17

以前からここを直登してみたかったのですが、雪の状態にかなりビビりました。山頂直前は藪こぎ。

3/12 9:30

前大日到着　
振り返って東縦走路

3/12 9:32

そして本日初の白山、別山

3/12 9:34

それでは大日ヶ岳へ

3/12 9:34

随分崩れていますね。

3/12 9:45

大日ヶ岳山頂と白山、別山　
山頂標識も見えています。
山頂には3名の人影

3/12 9:53

山頂到着　
前回山頂標識は雪の下でした。
山頂には1名、2名は天狗山へ

3/12 9:54

本日も恒例のぐるっと一周　
まずは白山

3/12 9:54

三方崩山、猿ヶ馬場山方面

3/12 9:54

北アルプス方面

3/12 9:55

御嶽山、中央アルプス、恵那山方面

3/12 9:55

高賀三山、郡上市方面

3/12 9:55

岐阜と福井の県境の山々

3/12 9:56

鎌ヶ峰方面

3/12 9:56

小白山〜願教寺山

3/12 9:59

ここからはアップで
北アルプス北部

3/12 9:59

北アルプス南部
デジタルテレコン使えば良かった…

3/12 10:00

穂高

3/12 10:01

乗鞍岳

3/12 10:01

御嶽山

3/12 10:01

中央アルプス

3/12 10:02

鷲ヶ岳〜白尾山の稜線　
来年こそは繋ぎたい！

3/12 10:02

白鳥、大和町も明瞭

3/12 10:03

高賀三山
一番右が高賀山

3/12 10:03

滝波山

3/12 10:03

送電線の鉄塔が見えると言うことは…
美濃平家岳

3/12 10:03

こちらは平家岳

3/12 10:04

伊吹山

3/12 10:04

毘沙門岳
手前にスキー場

3/12 10:04

屏風山

3/12 10:04

能郷白山

3/12 10:05

姥ヶ岳、右に冠山、金草岳　
手前は鎌ヶ峰の先端

3/12 10:05

荒島岳　奥には銀杏峰、部子山
国道158号線は雪崩で通行止め。山頂でお会いした方は当初こちらへいく予定だったとの事

3/12 10:05

小白山

3/12 10:05

野伏ヶ岳

3/12 10:06

和田山牧場跡　
拡大したら2名確認できました。

3/12 10:06

薙刀山

3/12 10:06

小白と薙刀の間には経ヶ岳

3/12 10:07

三ノ峰

3/12 10:07

三ノ峰手前右側　
緩やかな尾根が天狗山山頂

3/12 10:07

2名向かっています。

3/12 10:07

別山

3/12 10:07

白山

3/12 10:16

山頂標識と白山　
この日は予報が外れほぼ無風。
ラーメン持ってくれば良かった。

3/12 10:22

今日は行動食と春のスイーツ祭り　
これを食べたら帰ります。

3/12 10:49

ドロップポイントを見つけたようです。

3/12 11:01

白山見納め

3/12 11:02

谷に人影が…先ほどのスキーヤー

3/12 11:08

前大日から下る度胸はありません。
トラバースは適度に緩んでいるはず。

3/12 11:11

北アルプス全体は見納め

3/12 11:14

東縦走路分岐　
いよいよ核心のトラバース　
踏み跡はありません。

3/12 11:47

途中で撮影する余裕はありませんでした。冷汗、脂汗いろいろな汗でびっしょり。

3/12 11:48

雪は少し緩んでいましたが足場が崩れるようなことはありませんでした。それでも一歩ずつ慎重に進みました。

今回は赤線で無雪期に準じたルートでしたが、青線あたりのもっと手前から進めば良かったかなと思っています。

3/12 11:49

ここから先は安心安全な東縦走路

3/12 12:08

前方には毘沙門岳

3/12 12:22

御嶽山見納め　
槍穂高、乗鞍の撮影ポイントは過ぎていました。

3/12 12:46

このあたりは大丈夫ですが、下りでは尾根の分岐や広い尾根で道迷いをするかもしれません。

3/12 13:06

荒島岳見納め

3/12 13:34

下部で日当たりの良いところはさすがに踏み抜きそう

3/12 13:58

まもなくゴールですが、前回は直前で胸まで踏み抜いたので油断はしません。

3/12 14:03

東縦走路入口　
スノーシューを回収、結局ワカンも使用しませんでした。

3/12 14:04

往来に注意して車へ
自宅に戻り明日の乗鞍岳に備えます。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

よりみち

2ヶ月ぶりの雪辱戦、東縦走路で大日ヶ岳へ。

今回の連休は乗鞍岳と西穂独標へ行く予定でしたが標高三千米付近は強風予報。
昨年の乗鞍岳。新雪と地吹雪で心折れ、肩の小屋で撤退した思いがフラッシュバック。
と言うことで乗鞍岳は翌日に順延し今日は近くの山へ。

2ヶ月前、体力不足に加え深雪に苦しめられ前大日にさえ
たどり着けなかった東縦走路で大日ヶ岳に再び挑戦。

期せずして雪辱山行2daysとなりましたが、初日は見事に雪辱を果たしました。
さて二日目は…

コメント

shige1966

参考になりました。
はじめましてyomiuraさん。
来週あたりに大日ヶ岳を歩こうと思って各コースのレコを調べていましてyomiuraさんのレコを拝見させて頂いたら、もう雪崩寸前のようなので中止しました〜
リアルな情報本当に助かりました。
こんなレコは本当にありがたいですね。

よりみち

Re: 参考になりました。
はじめましてshige1966さん。
私のレコがお役に立ってなによりですが、中止とはちょっと残念です
良いお山なので条件が整ったときにぜひお越し下さい。
マイナーで藪漕ぎ必至の東縦走路はお勧めできませんが。