仙丈ヶ岳

2011年10月08日(土) ~ 2011年10月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,204m
• 下り: 1,191m

コースタイム

8日　北沢峠7:35-大平山荘7:45-馬の背8:55-仙丈小屋10:55休憩
　　仙丈小屋11:30-仙丈ヶ岳山頂12:00-仙丈小屋(泊)
9日　仙丈小屋5:55-小仙丈ヶ岳6:35-北沢峠8:30

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿ー長野県伊那市仙流荘　高速バス
仙流荘ー北沢峠　南アルプス林道バス

コース状況／危険箇所等

昭文社山と高原地図のガイドに従って、登りは藪沢新道を、降りは小仙丈ヶ岳廻りの尾根筋を歩いた。ある意味で大正解で、無理なく登れて、且つ復路でも山歩き気分を満喫出来る。帰り道尾根筋を登る人に沢山出会ったが、こちらは登りがきついように思う。楽しみ方は人それぞれなので、緩い登りはつまらない人もいるのかも。

とは言っても、写真を見て頂くとお分かりになると思いますが、馬の背までの藪沢沿いの道は崩落で迂回する場所があるくらいですから、決して気を緩めてはいけません。復路の尾根伝いの道も道幅が狭く、勿論アップダウンの連続ですから山歩きの気分が十分楽しめますが、油断は禁物です。

写真

10/8 7:34

北沢峠から藪沢新道への登山口です

10/8 7:45

少し降ると大平山荘、ここから登りが始まります

10/8 8:07

振り向くと双子山と鋸岳が朝日に映えています

10/8 8:56

少し引き気味に見ると、伊那の谷または沢の気分が分かると思います

10/8 8:56

道は決してよくありません

10/8 9:15

沢の頂点、馬の背付近です。ここまで来ればもう後は楽です

10/8 9:45

馬の背から甲斐駒を振り返っています

10/8 10:22

馬の背ヒュッテを過ぎると仙丈ヶ岳とカールの底に位置する仙丈小屋が姿を現します

10/8 10:23

仙丈小屋北東から南東に向けて開け、甲斐駒ケ岳が眼前に聳えます

10/8 10:23

遠くの高い山が北岳でしょうか

10/8 10:23

前の写真のロングショットです

10/8 10:51

仙丈小屋は到着時点でお客は一人もいませんでしたが、夜になると定員をオーバーしたようです

10/8 11:45

右側の峰が仙丈ヶ岳の山頂です。

10/8 11:54

山頂からカールの縁をぐるっと回って小屋に戻るようになっています

10/8 11:54

10/8 12:03

10/8 12:05

とんがりの見えるのが鳳凰の地蔵岳のようです

10/8 12:07

12時を回るとさすがに雲が出てきました

10/8 12:09

これが北岳のようです

10/8 12:20

甲斐駒にかかった雲の形が眼鏡に見えました

10/8 12:20

鳳凰三山も雲に隠れていきます

10/9 5:35

夕方になると急速に気温が下がってきます

10/9 5:41

残念ながら仙丈小屋からは日の出は拝めません。零下3度水場はがちがちに凍って手も洗えません

10/9 5:55

ご来光を拝みに行ったお客さんがまだ大勢山頂に残っています

10/9 6:01

朝6時早めに下山を開始しました

10/9 6:25

6:25南側に富士山が姿を現します。以下5枚は余りの美しさに感動して360度写真を撮りました。最初は逆光で富士山を撮れませんでした

10/9 6:26

10/9 6:26

10/9 6:26

10/9 6:26

10/9 6:26

やっと富士山をカメラに収めることが出来るポジションに来ました。

10/9 6:27

秩父方面を写したかと思います

10/9 6:35

仙丈ヶ岳の山頂はもう見えませんが、美しい山である事は間違いありません

10/9 6:36

小仙丈ヶ岳山頂、ハイキング気分満喫です

10/9 6:37

富士山に北岳、間ノ岳です

10/9 6:46

雷鳥に遭遇しましたが、天気は崩れませんでした

10/9 7:05

遥か彼方になりますが、槍ヶ岳と穂高連峰です

10/9 8:29

無事登山口に戻ってきました

撮影機器：

uT6010,ST6010 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

senkawa

絶好の秋日和の中仙丈ヶ岳、ここは殆どの人が北沢峠を起点に日帰りをするコースのようだ。そこを敢えて2日を費やして歩いてみた。そのために準備されているように、往路と復路は別のコースを選べるようになっている。往路は比較的易しいとされる藪沢コースを選んだが、易しいと言っても千メートルほどは登る必要がある。それなりの登り応えもあるし、景色も悪くは無い。但し、こちらからは富士山を見ることが出来ないようだ。代わりに復路になると富士山がずっと背中を見守ってくれる感じ。短い時間ではあるが、二日間秋のハイキングを楽しむことが出来た。仙丈小屋の水場は既に凍結して使用できないほど冷え込んだが、山頂に立った時に汗をかいていないのも初めての経験だった。

ブログも合わせてご覧願います。
http://takaga.blogspot.com/