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Yamareco

記録ID: 1404038
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳への2度目のチャレンジは晴天! 八方池山荘から

2018年03月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
9.8km
登り
981m
下り
984m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:11
合計
5:48
8:30
19
8:49
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11
9:00
9:00
6
9:06
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8
9:14
9:15
65
10:20
10:27
85
11:52
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35
12:27
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29
12:56
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49
13:45
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9
13:55
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10
14:05
14:07
11
14:18
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0
14:18
ゴール地点
天候 快晴!
朝のうち下界は曇り、リフトで上に上がるにつれ雲海をぬけると雲ひとつない晴天。丸山あたりで風があるも、1月に来た時より全体的に風は弱め?
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
オリオンツアーの夜行日帰りスキーバスで八方インフォメーションセンターへ。金曜夜11時町田発。朝6時現地着、夕方5時現地発で町田に夜10時着。リフト1日券付き
コース状況/
危険箇所等
チケット購入時に所定の登山届の提出が必要です。
お手洗いは八方池山荘が最後だと思います。(チップ制)
ルート上で危険かなと思われたのは唐松岳山頂直下の最後の登りのところの狭いトラバースでしょうか。ピッケルを山側に立てて一歩一歩慎重に行けば大丈夫だと思いますが、下を見ると怖くなるかも。すれ違うにもスペースが狭いので登り下りの人それぞれが声を掛け合って譲り合いながら通過したいものです。
唐松岳頂上山荘手前はそれほど危険は感じませんでしたが、痩せ尾根上の雪と岩のミックスという感じでしょうか。
最初から最後まで12本爪アイゼンを付けました。かんじきは持って行ったものの使わず。丸山ケルンのところでシングルストックからピッケルに持ち替えました。下りも適当なところでピッケルからストックへ持ち替え。
その他周辺情報 下山後は八方の湯へ。バスツアーの券で100円割引になりました。
ゴンドラ乗り場前、チケット売場の行列。スキーヤーより登山の人の方が多いような・・・
2018年03月17日 07:25撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/17 7:25
ゴンドラ乗り場前、チケット売場の行列。スキーヤーより登山の人の方が多いような・・・
グラートクワッドリフトの運転開始待ち
2018年03月17日 08:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/17 8:03
グラートクワッドリフトの運転開始待ち
雲が薄くなってきた?
2018年03月17日 08:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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雲が薄くなってきた?
おおっ!
2018年03月17日 08:12撮影 by  601SO, Sony
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おおっ!
いいぞ!
2018年03月17日 08:12撮影 by  601SO, Sony
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いいぞ!
青空が!
2018年03月17日 08:12撮影 by  601SO, Sony
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青空が!
テンション上がります!
2018年03月17日 08:13撮影 by  601SO, Sony
3/17 8:13
テンション上がります!
雲の上に出ました!
2018年03月17日 08:15撮影 by  601SO, Sony
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3/17 8:15
雲の上に出ました!
アイゼン付けてシングルストックで出発です
2018年03月17日 08:15撮影 by  601SO, Sony
3/17 8:15
アイゼン付けてシングルストックで出発です
見事な雲海!
2018年03月17日 08:20撮影 by  601SO, Sony
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3/17 8:20
見事な雲海!
石神井ケルンからの白馬三山。白馬鑓がひときわ白いです。
2018年03月17日 08:49撮影 by  601SO, Sony
3/17 8:49
石神井ケルンからの白馬三山。白馬鑓がひときわ白いです。
振り返る。グローブの指先がかぶっちゃった。
2018年03月17日 08:50撮影 by  601SO, Sony
3/17 8:50
振り返る。グローブの指先がかぶっちゃった。
頸城山塊
2018年03月17日 08:51撮影 by  601SO, Sony
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頸城山塊
浅間山のほう
2018年03月17日 08:51撮影 by  601SO, Sony
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浅間山のほう
八ヶ岳とその向こうに富士山
2018年03月17日 08:51撮影 by  601SO, Sony
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八ヶ岳とその向こうに富士山
五竜岳と鹿島槍ヶ岳
2018年03月17日 08:52撮影 by  601SO, Sony
3/17 8:52
五竜岳と鹿島槍ヶ岳
ズームで。1月に来たときは見えなかった。
2018年03月17日 08:52撮影 by  601SO, Sony
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ズームで。1月に来たときは見えなかった。
八方ケルン
2018年03月17日 09:05撮影 by  601SO, Sony
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八方ケルン
第3ケルン
2018年03月17日 09:14撮影 by  601SO, Sony
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第3ケルン
今日は本当にいい天気だ
2018年03月17日 09:14撮影 by  601SO, Sony
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今日は本当にいい天気だ
今日もたくさんの登山者が頂上を目指します
2018年03月17日 09:51撮影 by  601SO, Sony
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今日もたくさんの登山者が頂上を目指します
丸山ケルンより
2018年03月17日 10:22撮影 by  601SO, Sony
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丸山ケルンより
稜線に出た!目の前に剣岳が!!
2018年03月17日 11:18撮影 by  601SO, Sony
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稜線に出た!目の前に剣岳が!!
そして目指す唐松岳山頂
2018年03月17日 11:19撮影 by  601SO, Sony
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そして目指す唐松岳山頂
最後の登り
2018年03月17日 11:39撮影 by  601SO, Sony
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最後の登り
頂上山荘方面を振り返る
2018年03月17日 11:39撮影 by  601SO, Sony
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頂上山荘方面を振り返る
登頂!
2018年03月17日 11:49撮影 by  601SO, Sony
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登頂!
剣岳をバックに撮ってもらいました!
2018年03月17日 11:50撮影 by  601SO, Sony
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剣岳をバックに撮ってもらいました!
白馬岳へ続く稜線
2018年03月17日 11:53撮影 by  601SO, Sony
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白馬岳へ続く稜線
火打、妙高などなど
2018年03月17日 11:53撮影 by  601SO, Sony
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火打、妙高などなど
遠くには浅間山
2018年03月17日 11:53撮影 by  601SO, Sony
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遠くには浅間山
剣・立山・黒部源流の山々・・・美しい
2018年03月17日 11:54撮影 by  601SO, Sony
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剣・立山・黒部源流の山々・・・美しい
鹿島槍へ続く稜線。夏になったら歩いてみたい。。。
2018年03月17日 11:54撮影 by  601SO, Sony
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鹿島槍へ続く稜線。夏になったら歩いてみたい。。。
日本海も見えます
2018年03月17日 11:54撮影 by  601SO, Sony
3/17 11:54
日本海も見えます
頂上からの絶景を満喫したのち下山です
2018年03月17日 11:59撮影 by  601SO, Sony
3/17 11:59
頂上からの絶景を満喫したのち下山です
唐松岳を振り返ります
2018年03月17日 12:15撮影 by  601SO, Sony
3/17 12:15
唐松岳を振り返ります
鹿島槍なんかも眺めながら下山
2018年03月17日 13:51撮影 by  601SO, Sony
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鹿島槍なんかも眺めながら下山
ところどころ風が強いところがありながらもずーっと快晴
2018年03月17日 13:54撮影 by  601SO, Sony
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ところどころ風が強いところがありながらもずーっと快晴
もうすぐ山荘
2018年03月17日 14:05撮影 by  601SO, Sony
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もうすぐ山荘
無事下山!
2018年03月17日 14:29撮影 by  601SO, Sony
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無事下山!
雪山を満喫
2018年03月17日 14:31撮影 by  601SO, Sony
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雪山を満喫
白馬三山がずーっと見えてました(八方の湯の風呂からも)
2018年03月17日 16:46撮影 by  601SO, Sony
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白馬三山がずーっと見えてました(八方の湯の風呂からも)
帰りのバスも順調。町田に22時前に着きました。
2018年03月17日 16:47撮影 by  601SO, Sony
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帰りのバスも順調。町田に22時前に着きました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ かんじき

感想

1月に挑戦した時は晴れの天気予報だったにもかかわらず、山の上の方に雲がかかり風が強く丸山ケルンの少し先で引き返してきました。その時の経験?を教訓に再チャレンジしました。
週刊天気予報を眺めながら、まずはスキーバスを予約。この時期は少し安くなるみたい。直前に見た天気予報は晴れ、気温は下がるも高気圧に覆われて風は弱いかもと期待。前日には雪が降ったようです。到着すると曇り空。それほど寒くない。

朝7時ごろチケット売場に着くとすでに長蛇の列。7時10分頃チケット販売開始で7時30分ゴンドラ運転開始は前回来た時と同様。急いで並んでもどうせ1番上のグラートクワッドリフトの運転開始で待たされると思い、ゆっくり購入してゴンドラに乗り込みました。ちなみにこの日は上のリフトがまだ動いていないということで登山者用の通し券の販売が見送りで、各リフト乗り場でそれぞれ購入ということでした。私はスキーバスの券にリフト1日券が付いているので最初の売場で1日券に引き換えるだけでOKでした。上でのリフト券購入の列に並ぶことなく行けたのは思わぬメリットでした。

最後の上りリフトに乗っていたら雲が切れてきて青空と真っ白な山々が目の前に現れました!八方池山荘は雲海の上。すでにこの時点で大満足なんですがやはり剣・立山の絶景を見なくてはと思い装備を整えて出発です。
前回はかんじきを付けて出発しましたが今回は雪が締まっているようなので12本爪アイゼンで出発です。最初のうちは適度に締まった雪質でアイゼン無しでも歩ける感じでしたがいくつかの風が強いエリアではクラストしている感じでアイゼンが効きました。一方吹き溜まりのようなところは膝くらいまで埋まりますが先行者のステップがあったので歩き易かったです。

前回の経験では、風が強くて寒いとスマホで写真撮るのも大変だし、行動食や飲み物を飲むにいたっては我慢するという有り様でしたが今回は簡単に摂取できるよう工夫しました。そんなこんなで前回撤退した地点までたどり着きました。前回はペースが遅くて、天候だけでなく時間的に頂上まで行くのは厳しい状況でしたが、今回のペースは予定より少し早めで、この調子なら頂上まで行っても帰りのリフトの終了時間に十分間に合いそう。

前情報?によると頂上山荘手前が少し注意が必要とのことでしたが、ちょっと痩せ尾根な感じはあったかもしれませんが普通に通過できました。そして稜線に出ると目の前に剣岳が! 言葉ではうまく言い表せませんが、雪山に行きたくなってしまうのはこのような景色が見たいからなんだと再認識しました。

しばし景色を見ながら水分と栄養補給をして唐松岳へ向かいます。稜線合流後いったん鞍部に下りて登り返す感じで大変そうですが思いのほか30分弱で到着です。頂上直下の狭いトラバースに注意しながら念願の頂上に到着!剣岳をバックに写真を撮ってもらいました。ここでも360度の大眺望を楽しみました。

頂上山荘の裏山まで戻り行動食をとりつつ景色を見納め下山します。下山は楽勝かとタカをくくっていましたが、下りの雪が深いところで足を抜く(持ち上げる)とき何回か足を攣りました(T T)  雪だから足への負担が少ないと調子に乗っているといけませんね。ともあれ無事に下山!素晴らしい雪山ハイキングを楽しめました。

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