岩木山/白神岳
コースタイム
10/9白神岳 8:15登山口→8:25旧登山口→8:55二股分岐→9:35最後の水場→10:05マテ山分岐→12:00山頂13:00→14:30最後の水場→15:00二股分岐→15:30旧登山口
天候 | 10/8曇 10/9晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
岩木山は前日まで荒天のためリフト終着駅までは足元が滑りやすかった。 リフト終着駅より山頂までは岩稜で歩き憎い。 白神岳は、最後の水場よりマテ山分岐、12湖からのルートとの合流地点の登りで30分程度が急坂。特に下山時には注意を要する。 |
写真
感想
北海道在住当時の仲間たちが、八戸経由で岩木山・白神岳を訪れるという。
1年ぶりの再会登山となった。
※記録は一括にしてますが、もちろん岩木山・白神岳はそれぞれピストンです。
■岩木山
八合目リフト乗り場から歩いても1時間程度で山頂に到達できるコース。
前日まではみぞれ交じりの荒天だったようで、リフト乗り場から山頂のリフト駅まではぬかっていた。樹林に風は遮られ体は熱り気味。
リフト終着駅からは稜線になり、風を遮るものはなし。この時期の風はさすがに冷たく体が冷えないように注意したい。
本来は抜群の展望なんだろうがこの日は残念ながらそれは見れなかった。
山頂には多くの人がおり、誰もがガスの切れ間を狙っている。我々も10分程度は粘り、津軽平野の一端を垣間見れた。
帰りは登りと同じルートを辿り、1時間弱で8合目駐車場へ。
■白神岳
こちらは100名山ではないものの、世界自然遺産。時間的にもこちらが登り甲斐があり、今回のメイン。
さて、予定どおり8:30の登山開始で歩を進める。二股分岐を順調にパスし、最後の水場で水を確保。「少し硬い」というのが諸先輩方の評価だが、味に疎い僕にはよくわからない。今朝、鯵ヶ沢のキャンプ場で汲んだ水と入れ替えた。
ここからしばらくすると地図のとおり急坂の登場。マテ山分岐までは結構標高を稼ぐ。
こちらは10名の大所帯ではあるが、2人組のヤマガールは足取り軽やかでコースを譲る。マテ山分岐と思われるところが現れるが、明確な記載はなし。自然遺産の影響でルート案内は親切すぎると感じたが、すべてが完璧である必要はないので気にならない。アップダウンを繰り返し、稜線までの最後の急坂に取り掛かる。
ここでアクシデント。パーティーのうち1名のペースが大きく落ちる。ゆっくりゆっくりと歩を進めるが、12湖からの合流地点から5分ほどのところで完全に歩が止まった。実はパーティーは完全に2手に分かれてしまい(本来は望ましくないですね)、先行する6名とは大分差が。結局1名はここで断念し下山するという。
私は山頂まで行かせてもらうことになり山頂を踏んだ。7名で残念だね、という会話をしながら昼食をとっていると、下山した3人が山頂へ来るではないか。
聞くと、下山するにも足が出ず、水とオニギリを口に入れると完全復活!どうやらシャリバテしていたようだ。良かった、良かった。
さて、北海道組はそろそろ八戸からのフェリーの時間のタイムリミットが、ということで、山頂を先にし、シャリバテしたものを含めた自分の3人は別行動のため、休養して下山した。
さてさて、この山の魅力はやはり、ブナ林。紅葉は始まったばかりだが、下界に近いところは緑の木漏れ陽。山頂に近づくに連れ紅や黄色の混じった木漏れ陽に癒された。
もう1つの魅力は白神岳山頂からの眺め。森深く、山々を遠望でき、反対には日本海。最高!
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