尾瀬ヶ原を満喫しながら・・・鳩待峠〜燧ケ岳〜戸倉温泉〜至仏山
- GPS
- 27:40
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 1,919m
- 下り
- 1,900m
コースタイム
6:11 尾瀬山の鼻ビジターセンター
6:38 牛首
7:02 竜宮小屋
7:25 見晴・・・休憩10分間
7:35 尾瀬沼方面へ
7:44 見晴新道:燧ケ岳登山口(分岐:尾瀬沼)
8:04 柴安瑤泙2.3km地点
10:10 燧ケ岳(柴安)山頂 2356m 休憩10分間
10:22 燧ケ岳下山開始
11:56 見晴まで2.0km地点
12:25 見晴 休憩25分間
12:50 見晴発
14:07 山の鼻:国民宿舎尾瀬ロッジ
14:45 鳩待峠まで1.0km地点
15:05 鳩待峠・・・1時間待ってバスで戸倉温泉へ
10日(月) 5:09 鳩待峠 至仏山登山口
5:29 至仏山まで3.5km
5:54 至仏山まで2.5km
6:14 オヤマ沢
6:44 小至仏山 山頂2162m
7:16 至仏山 山頂2228m 朝食休憩10分間
7:26 下山開始
8:47 鳩待峠まで1.0km地点
9:00 鳩待峠到着
9:20 鳩待峠発
9:45 戸倉第一駐車場 バス連絡所
天候 | 8日 晴天 9日 朝霧〜晴れ時々曇り・・・無風で長袖では暑い 10日 曇りのち晴れ・・・至仏山頂は風が強い |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
9日(日) 4:50 戸倉鳩待峠行バス連絡所(第一駐車場) ○乗車料金:戸倉→鳩待峠 乗合バス・タクシー共通乗車券900円(片道) 5:20 鳩待峠・・・燧ケ岳へ 15:05 鳩待峠バス待ち1時間(乗車券購入も長い行列で時間がかかる) 16:00 鳩待峠発 16:30 戸倉第一駐車場 バス連絡所 徒歩5分で宿泊宿へ 10日(月) 4:40 戸倉第一駐車場 バス連絡所 5:10 鳩待峠・・・至仏山へ 9:20 鳩待峠発 9:50 戸倉第一駐車場 バス連絡所 11:30 上越新幹線上毛高原駅〜東京〜東海道新幹線名古屋 16:20 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
8日(日) ≪尾瀬ヶ原≫ 鳩待峠5時20分ごろは、登山・ハイキング客であふれるばかりでした。 日の出前薄暗くて、風はなかったが、寒い 尾瀬ヶ原へ進んでいきます。 木道が2本設置してあり、右側通行となっています。 山の鼻まで約100mほど下っていきます。 山の鼻ビジターセンター前は広い休憩場所になっています。 (至仏山への登山口もあります。登り専用登山口) 尾瀬ヶ原の牛首〜竜宮小屋〜見晴へ、朝霧の幻想的な草紅葉の中を歩きます。 木道はカメラマンも多く、スイスイと歩くには支障がでる。 ≪燧ケ岳≫ 見晴から燧ケ岳への道標がなく、尾瀬沼方面へ向かいます。 15分程度で、やっと燧ケ岳登山口の分岐点になる。 樹林帯の中を延々と岩登りが連続して続いている。 ところどころ沢の水が流れていて、滑りやすくなっているので注意。 樹林帯を抜けないと、眺望もなく急登で結構きつくなってくる。 山頂からは、尾瀬ヶ原・尾瀬沼・至仏山・日光白根山などの眺望が楽しめ る。 ≪見晴〜尾瀬ヶ原〜山の鼻〜鳩待峠≫ 見晴から木道を只管もどりました。 朝とは景色も変わって、周りの山々がくっきりと見えて、草もみじの中を のんびりと歩きます。 木道の所々には休憩場所が設置してあり、ハイキング客で満杯。 木道は、ところどころ修繕中でしたが、歩行には支障はありませんでし た。 山の鼻から鳩待峠までは、ゆるい登りになっていますが、結構しんどいところです。 鳩待峠へ到着すると、バス待ちのお客で満杯状態で、チケット購入に時間を取られて、さらにバスに乗るまで1時間程度要しました。 ≪戸倉温泉≫ 温泉に浸かり、本日の疲労をストレッチして明日に控える。 アルカリ性単純硫黄泉(つるつる感が最高) 10日(月) ≪至仏山≫ 4時40分発の鳩待峠行バスに乗車。 5時5分鳩待峠到着 ヘッドライトを使用、至仏山登山口へ 登山道保護のためか、半分以上が木道でした。 木道階段が急登になっています。 小至仏山から前方の山が山頂かと思うが、その先その先が山頂になっていました。 山頂は風が強く、曇天気味で薄日が差す天候でした。 小休憩後、下山開始。 多くの登り客とすれ違いながら、9時に鳩待峠に到着。 バスチケットはすぐに買えたのですが、次の発車は9時35分とのこと。 しかし、お客が居れば発車するとのことでした。 結局、9時20分にはタクシーに乗車いたしました。 ○乗合バスとタクシーは同じ運賃で900円です。タクシードライバーが今秋の紅葉は遅れているので、来週もお客で混雑するのではと言っていました。 本日10日の昼から、今年のマイカー規制が解除されましてマイカーで 鳩待峠まで行くことができます。 |
写真
感想
尾瀬ハイキングを2泊3日で計画。
3名は全くの素人で、登山スタイルから入門のために、トレッキングシューズ(軽山用)・レインコート・ザック25Lの必需品から服装一式・小物まで購入して、準備万端で臨む。3日間ともに絶好の晴天に恵まれて、最高の思い出になる。
8日は移動日で尾瀬戸倉温泉へ向かう途中で、吹割の滝を観光。
旅館で尾瀬ハイキングのコースを打ち合わせして、明日は4時40分の始発バス(私のみ)に乗るために、目覚ましをセットしてお酒も控えめ(?)で早めに就寝しました。
しかし、9日の朝、目覚ましセット時間を間違えて、4時40分に起床した。自分で自分が情けなく、何しに来たんだと反省しながら、朝食のおにぎりを持参して、バス乗り場に向かう。すでに、バスは発車して、次発は2時間後。
チケット売り場で、何とかならないか、宿泊旅館名を伝えたら、なんとすぐに乗合バスを手配していただいて、20分遅れの出発になり、大喜び。
至仏山から山の鼻への下山が禁止になっているので、燧ケ岳を登ってから至仏山をやれるかと(全く無謀な計画)思いつつ、脚を速めて燧ケ岳を目指すが長い急登の岩登りと下りで見晴へ下山したころには相当のエネルギーを消耗したことと、遅くても13時には山の鼻からの至仏山登山口に入らないと、鳩待峠最終バス17時10分に間に合わなくなることで、私の脚では全く無理であることを思い知りました。
折角、2泊3日で来ても、燧ケ岳だけとは情けなく、最終日の10日は上毛高原12時22分発の乗車券を購入済みで、迷いに迷って、他の3人に聞いたら、行ってきてくださいとのことで、間に合わなければ仕方ないと協力的の回答でした。
この日3名は、東電小屋〜竜宮小屋へハイキングして18kmの行程で、旅館到着時には脚疲労・筋肉痛で悲鳴を上げていました。
私も偉そうに言えませんけど・・・
さて、最終日の10日は、遅刻しないように3時50分に起床して、4時40分の始発バスに乗車して、至仏山ピストンをめざして無事に鳩待峠へ9時ジャストに下山することができました。
一杯一杯の時間を効率よく消化できて、気分は最高でした。
上毛高原駅には11時30分に着き、駅レンタカーを返すことができました。
尾瀬ヶ原の平坦な木道を甘く見ていました。
もう少し、早く歩けるかと思っていましたが、私の鈍足と余裕のない無謀計画に反省しています。
3日間、晴天に恵まれたことと、尾瀬戸倉温泉の旅館の温泉・食事・おかみさんが良かったことと、全員が無事に帰宅できたことに感謝いたします。
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