天城山
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 629m
- 下り
- 622m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況-道は整備され、標識が随所にあり問題なし。 |
写真
感想
春の彼岸の入りに、故郷に帰る。
その機会を利用して2~3日、故郷の山に登る予定を立てる。
今日、雨は何とか持ちそうだが曇り空。
沼津駅から車をレンタルして天城山を目指す。
途中、狩野川に架かる三枚橋を渡ると懐かしい高校時代を思い出す。
沼津港、御用邸を横に見ながら伊豆縦貫道を長岡温泉、修善寺温泉を通過し、1時間ほどで登山口のある天城高原GC前の駐車場に到着する。
天城縦走路登山口と書かれた立派な標識が立っている。
今日のルートは、天城高原ゴルフ場のある東の縦走路入口から万二郎岳、万三郎岳を経て涸沢分岐点を通過し、四辻に合流する周遊コースです。
今にも降りそうな空模様、雨具を装着し登山口を出発する。
登山道は整備され要所には、案内表示板が設置されているので登山道を外さなければ道迷いのない安心のコースです。さすが百名山の山。
驚くのは植生の豊かさ、自然の素晴らしさです。
登山道の脇にはブナ、ヒメシャラ、アセビ、シャクナゲ、ツツジなどが特に目立ち、万二郎岳と万三郎岳の間の馬の背と呼ばれる尾根には、登山道がアセビの樹林の中を通るアセビのトンネルがある。万三郎岳の東にはシャクナゲが群生し、山頂部周辺は大きなブナ林が拡がっている。
そうした豊富な自然を育む要因は、夏の太平洋からの湿った風が天城山にあたることで上昇気流となり、雨雲に発達するため年間降水量が4,000mmを超えることもある雨量の多さにあるようだ。
上り縦走路の尾根道は雨でドロドロ、ガレ場の岩は雨に濡れ黒く光り滑りそうで想像以上に足をとられ時間を要した。
下りは快調だが、涸沢の分岐からは天城山の斜面をトラバースするようにアップダウンの細い道が連続する。涸沢の大きな岩を何度も横切りながら下っていく。
視界は良くないが標高が低くなるに従い、道は広く杉の植林帯が拡がる。
そして再び四辻に合流、間もなく無事に登山口の戻ることができた。
今日は一日中、小雨が降って霧が涌く天候であったが、登山口に戻る頃には雨も上がっていた。ただ登山靴とズボンの裾はドロドロに汚れていた。
明日も明後日も、天気予報は本格的な雨のようだ。
残念だが今回の山行は天城山のみに終わりそうです。
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